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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1998-03-11 第142回国会 衆議院 法務委員会 第2号

具体的に申し上げますと、自転車窃盗自転車使用窃盗これが非常に多い。それが犯罪になっているのですね。もう、とってくれ、とってくれと言わんばかりの状態。それを環境整備することによって、環境もよくなるし犯罪も少なくなるということで、まず子供に自転車の整理を協力願おうとやったわけです。

下稲葉耕吉

1977-11-09 第82回国会 衆議院 法務委員会 第7号

飛行機を勝手に使うというのならば、まあ使用窃盗という言葉もこういう場合に当てはまるかどうかかなり疑問でありますけれども、しかし観念的にはむしろ使用窃盗に該当するものではないかというふうに思うわけです。そして、使用窃盗の場合ならば、これは無罪だというのが大方の議論のようです。

西宮弘

1961-10-27 第39回国会 衆議院 法務委員会 第6号

第三者が赤の他人所有物不法侵奪する、あるいは使用窃盗ということも、理論的には——私は疑問を持っておりますけれども、不法に使用するという場合には若干問題がありましょうけれども、その山陽電軌従業員であり組合員が、しかも山陽電軌の会社の構内にそれが置かれておる状態で、その中に入って団体交渉あるいはすわり込み等をやってその中で夜明かしをやるというような使用状況は、第三者所有物不法に使用したというような

坪野米男

1960-05-12 第34回国会 参議院 法務委員会 第19号

今でも疑問があるわけでございますが、いわゆる使用窃盗というものについて手当をする必要があるというので、特にこの四百二十二条を設けまして、「一時ノ使用ニ供スル他人財物ヲ不正ニ取去又八擅占シタル者ハ」ということで、使用窃盗のある特定の類型のものを犯罪とするという四百二十二条の規定がございます。

竹内寿平

1960-04-19 第34回国会 参議院 法務委員会 第15号

従いまして、今シット・ダウンの場合に、労働者側経営者側の財産を占有、占拠しておる場合に、今申しましたように、永久的にその物の経済的利益を保持する意思までは必要としない、こう判例はいっておりますが、さればといって、単にこの一時的に使用するだけのものは、いわゆる使用窃盗、使用侵奪というように、不法領得意思はそういう場合には認められないのでございまして、この辺の不法領得意思をどう見るかによりまして、

竹内寿平

1960-04-14 第34回国会 衆議院 法務委員会 第21号

それから解釈上不法領得意思が必要であるというならば、なぜそういうふうに書かぬかという点でございますが、窃盗罪の二百三十五条の規定を見ましても、不法領得意思ということは実は書いてないわけでございますが、これは御承知の通り判例学説によりまして、窃盗罪について、単に他人の物を窃取いたしましても、そういう外形的な行為がありましても、不法領得意思のない場合、たとえば使用窃盗のようなものは、窃盗にならぬというようなことで

竹内壽平

1960-04-14 第34回国会 衆議院 法務委員会 第21号

ところが、それでは動産使用窃盗の場合と不動産使用窃盗の場合とは、使用自体不法領得になるのであるから、それは違うだろうと思うのです。そこで動産についても使用窃盗観念がいれられる場合があるかないか。あるならばどういう場合であるか。すなわち本罪について犯罪が成立しない、ちょうど動産における使用窃盗のような場合があるかないかということをお尋ねしたい。

大野幸一

1960-03-29 第34回国会 衆議院 法務委員会 第15号

そういう次第で、学説は今日では不動産窃盗を認めるということが通説になっておりますし、なお改正刑法仮案使用窃盗規定に「一時ノ使用ニ供スル他人財物ヲ不正ニ取去又ハ摘占シタル者」とございますが、この改正仮案にあります擅占という言葉は元来不動産についての用語だ、こういうふうにいわれております。

市川秀雄

1960-03-04 第34回国会 衆議院 法務委員会 第7号

所有自分に帰属せしめよう、所有権といいますか、事実上、所有権の内容をすべて自分に帰着させようとする意思が、それだけが必ずしも不法領得意思ではなくて、たとえば使用窃盗という観念もありますから、単にその所有権のうちの一部であるそれを、その効用の一部を自分がとろうとする意思領得意思だ、こういうふうにも考えられておるようでありますから、人間が一面では土地に定着しなければ生きておれないという事実と、それから

阿部五郎

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