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30件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2020-12-03 第203回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

レベル放射性廃棄物、高レベル放射性固体廃棄物、低レベル放射性廃棄物放射性液体廃棄物放射性気体廃棄物、そして、更に言うと、プルトニウムMOX燃料使用済みMOX燃料そしてさらに粉末ウランなども出てくるわけですよね。私、こんなものは全くメリットがないと思っているんですけれども、どこにメリットがあるんですか。  特に、減容化されるということについて、減容化、本当にされるんですか。

逢坂誠二

2020-11-18 第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

梶山国務大臣 原子力発電に伴って発生する使用済み燃料処理の問題につきましては、核燃料サイクルを推進し、使用済みMOX燃料を含めて使用済み燃料を再処理するとともに、再処理に伴い発生する高レベル放射性廃棄物最終処分を実現することで対応することが政府現時点での基本的な考え方であります。  

梶山弘志

2020-11-04 第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号

それよりも何よりも、使用済みMOX燃料が出る、これによって、単なる使用済み燃料の問題の先送りにしかならないんです。  この意味で、核燃料サイクルから撤退する、大間原発建設はとめる、これを強く主張しておきたいと思います。これは時間があれば後にまたやらせていただきます。  そこで、総理、安倍内閣のときに公文書の改ざん、廃棄、捏造、隠蔽、これが頻発しました。

逢坂誠二

2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

使用済みMOX燃料の再処理につきましては、使用済みMOX燃料我が国では約三十トン、フランスでも約七十トン、試験的に再処理をした実績がございます。  これまでの研究結果を踏まえても、また、今申し上げたように我が国及び海外での実績があるということを踏まえましても、再処理技術的には可能であるというふうに承知してございます。

村瀬佳史

2020-05-19 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

逢坂委員 使用済みMOX燃料処理方法というのは、実験室的には、技術的には、論理的にはそれは可能だというレベルだと私も承知していますし、事実、幾つか処理をした事例があることも承知しています。  ただ、実用上の技術としてそれがきちんと実施できるのかどうかということは今の段階ではわからない、そういうものなんじゃないんですか。

逢坂誠二

2019-05-23 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

ただ、今お話ありましたように、使用済みMOX燃料処分あるいはその処理方策につきましては、使用済みMOX燃料発生状況、あるいはその保管状況、更に言えば、再処理技術動向関係自治体等の意向を含めながら、引き続き研究開発取り組みながら検討を進めてまいるということでございます。

磯崎仁彦

2019-05-23 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

逢坂委員 余剰プルトニウム処理見通しも語れない、使用済みMOX燃料がどれぐらいの年限で使えるか、これもわからない、あるいは使用済みMOX燃料これからどういう処理方法をするかもわからない。これで責任ある政策と言えると私には思えないですよ。  それから、先ほどコストの話をされましたね、コスト面もと。じゃ、そのフルMOX発電コストというのはどれぐらいなんですか。

逢坂誠二

2018-12-07 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

廃棄物の量なんですが、左側が、経産省が言っている、ガラス固化体使用済み燃料を比べたもので、確かに、一番左端のワンススルーと、右端のFBRそれから真ん中にあるLWR—FRサイクルというのを比べますと四分の一ぐらいになるんですが、実は、使用済みMOX燃料これは高速炉が成立しないと捨てなきゃいけません、それを加えたものが左から二番目で、これをMOX限定リサイクルとそのとき呼ばせていただいたんですが、そうしますと

鈴木達治郎

2018-12-07 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

使用済みMOX燃料の毒性は軽水炉ウラン使用済み燃料よりも高い。  したがって、高速炉軽水炉を考えた場合の話と、だからといって、今再処理をして軽水炉だけのリサイクルをした場合は、逆にリスクもメリットもなくなってしまう。これを経産省は全部言わないですね。それを全部一応調べたのが先ほどのグラフです。  

鈴木達治郎

2017-04-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号

このサイクル政策でありますけれども、我が国では核燃料サイクルを進めていくということが基本方針でございまして、使用済みMOX燃料につきましても再処理を行っていく、このような方針でございます。  現時点使用済みMOX燃料の再処理をする工場があるかといいますと、現時点ではございません。

村瀬佳史

2016-05-12 第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

確かに、今委員長がおっしゃったように、まだ経験がないからということであろうかと思いますが、使用済みMOXをもう一度再処理して燃やす過程もまだ動いていないとなれば、当然、使用済みMOX燃料として長い期間保管ということも課題になってまいりますので、これは、かつて平成十六年に出された原子力委員会の資料ですけれども、よく規制庁としても御検討いただきまして、私は、熱量が余り問題なく変わらないというのではないと

阿部知子

2016-04-20 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号

阿部委員 使用済みMOX燃料の再処理を含むためには何が必要でしょうか。使用済みMOX燃料の再処理を含むためには、再処理しただけではだめですね、またもう一回燃やさなくちゃいけません。このためには何が必要とお考えでしょうか。  使用済みMOX燃料何度も申しますが、普通に、ウラン燃料から使用済み燃料ができて、そこからウランプルトニウムを取り出して、こちらをMOX燃料にして一回軽水炉で燃やします。

阿部知子

2016-03-24 第190回国会 衆議院 本会議 第19号

仮にプルサーマルを強行しても、その後出てくる使用済みMOX燃料取り扱いについて、具体的な場所方法は何も決まっていません。本法案により再処理を進めても、核燃料サイクルが回る見通しは全くないのです。  核兵器に転用できるプルトニウム日本が四十七・八トンも保有していることに対しては、世界から厳しい目が向けられています。

藤野保史

2016-03-24 第190回国会 衆議院 本会議 第19号

使用済みMOX燃料の扱いも含めてさまざまな課題があることは認識しており、自治体国際社会理解を得つつ、一歩一歩着実に進めてまいります。  また、プルトニウムについては、同計画において、利用目的のないプルトニウムは持たないとの原則を堅持し、プルトニウムの回収と利用のバランスを十分に考慮しつつ、その適切な管理利用を行うこととしています。これを踏まえた政策対応を進めていきます。  

林幹雄

2016-03-09 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

それから、ちょっと一点申し上げておきますが、先ほど、使用済みMOX燃料についてのやりとりの中で、私は、具体的な方法場所は決まっていないと申し上げました。しかし、使用済みMOX燃料についても再処理をやっていくというのは我が国政府方針でありますので、誤解なきように申し上げたいと思います。

多田明弘

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

まず、今回提出しております法案の中では、使用済み燃料の再処理等を滞りなく進める、こういう観点から、普通の使用済み燃料使用済みMOX燃料もどちらも含めまして、今後発生する全ての使用済み燃料につきまして、再処理等に必要な費用を電力会社から新法人へ拠出させる、こういうことを想定しております。  それが一体幾らなのかというお尋ねでございます。

多田明弘

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

一回使ってしまった使用済みMOX燃料は同じサイクルの中でもう一回使えるわけではない。今の六ケ所につくっている再処理工場、このところでもう一回その使用済みMOX燃料処理できるわけではないということだと思いますので、サイクルにはなっていない。したがって、新たな使用済みMOX燃料という新たな厄介者がふえるということになるんじゃないでしょうか。  

逢坂誠二

2015-05-28 第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

逢坂委員 今話があったとおり、丁寧に御説明いただいたとおり、使用済みMOX燃料というのは、少なくとも日本においては、実験的には何とかなっている部分もあるかもしれないけれども、事実上、現実の技術としては再々処理というのはまだめどが立っていない、これから検討するんだということだというふうに思いますし、現在、建設といいましょうか、稼働に向けていろいろ取り組みを進めている六ケ所においてもそれをやるということには

逢坂誠二

2015-05-28 第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

ただ、一般に喧伝されている、一般の国民、市民の皆さんが抱いているイメージは、核燃料サイクルというふうに言っていますから、一般使用済み核燃料を再処理してMOX燃料をつくる、そして、それが使用済みMOX燃料になったら、再々処理ができてまた使えるのではないかといったようなイメージを多くの場面で持つわけですが、理論的あるいは実験としてはそれは可能であっても、実際、事実上、そうした技術日本国内で確立されていて

逢坂誠二

2014-04-17 第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

この使用済みMOX燃料につきましては、ほかのプルサーマル進展に伴いまして発生するというのは見込まれております。  こちらの使用済みMOX燃料処理につきましては、既にフランスにおいて実績がございますし、我が国におきましても、実験的な取り組みといたしまして約三十トンの処理を行ったという実績がございます。

中西宏典

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