運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2014-05-13 第186回国会 衆議院 本会議 第23号

使用により識別力を獲得した商標については、一度登録されてしまうと、その後は、使用、不使用にかかわらず、不使用取り消し審判等が提起されない限り、商標権が存続してしまう。  国際的に見ても、米国、EU、イギリス、ドイツ、フランスなど多くの国が、登録後に識別力を喪失した商標登録を無効、取り消す制度を採用している。

鈴木義弘

1996-04-11 第136回国会 参議院 商工委員会 第7号

そういうような点も相互に判断をいたしまして、中間時点使用チェックをするということについてはまた別途の問題が大き過ぎるということで、審議会の答申でもこれにかわる不使用商標対策というのを考えるべきではないかということで不使用取り消し審判制度の改善でございますとか、あるいは分納制度でございますとか連合商標制度の廃止、そういった対応策、それに加えまして早期審査をなるべく少しでも促進していくということで対応

菅野利徳

1996-04-11 第136回国会 参議院 商工委員会 第7号

ハウスマークストック商標を結合して、つまり不使用取り消し審判のときにハウスマークだけを使っていれば不使用取り消しを免れる。確かにそういう弊害がずっと指摘されていたわけでございますけれども、しかしそれは連合商標制度そのものの欠陥ではありませんで、現行商標法の五十条二項、これは括弧書きになっている。

浜四津敏子

1996-04-11 第136回国会 参議院 商工委員会 第7号

それで、今の附則の十条の規定でございますけれども、連合商標についての不使用取り消し審判取り消し規定適用の問題でございますが、その適用については平成十二年三月三十一日までに請求されたものはなおこの法律の施行後も従来の規定適用になる、こういうことになっておりますけれども、これは通常の商標に切りかえられた後三年間不使用の実績をチェックして新しいその五十条の規定適用するということにしたものでございます

菅野利徳

1977-10-25 第82回国会 参議院 外務委員会 第3号

こういったケースは、従来、先ほど申しましたように当事者間での話し合いを通じまして一応は円満に解決はされているわけでございますが、申すまでもなく、協定発効後におきましては、わが国商標法の定めるところによりまして、中国企業が直接にたとえば登録の異議の申し立てができる、あるいは無効審判請求ができる、あるいは不使用取り消し審判請求ができるということに、そのような手続に従いまして正当な権利関係が確立されるということになるわけでございます

熊谷善二

1975-05-29 第75回国会 衆議院 本会議 第24号

第三は、登録商標使用義務を強化するため、商標権存続期間更新登録出願の際に、過去三年以内に使用されたことのない登録商標については、更新登録を認めないこととするとともに、いわゆる不使用取り消し審判について、使用の事実に関する挙証責任を、審判請求人から被請求人転換することであります。  

山村新治郎

1975-05-28 第75回国会 衆議院 商工委員会 第18号

第三点として、不使用取り消し審判における挙証責任は従来審判請求側にあったのが、この改正によりまして被請求側、すなわち商標権者転換されることになるわけですが、これによって審判請求がやたらにふえて審判処理が停滞するようなおそれがないのかどうか、また審判件数が多くなれば被請求人の方でにせの証拠を示してもそれを調査するのが困難なために間違った判決がなされるなどの事態を招くおそれはないのかどうか、以上申し上

近江巳記夫

1975-05-28 第75回国会 衆議院 商工委員会 第18号

これを細かく申し上げますと、出願時の業務チェックを行いますことによっておよそ五%、それから更新時に使用チェックをいたすことになっておりますが、これによりまして八%程度、それから不使用取り消し審判における挙証責任転換を行いますことによって約六%、それから料金引き上げの方でございますが、これは引き上げたとき以降毎年その効果は減少してまいるというふうに考えておりますので、当初は十数%の効果があると見ておりますが

土谷直敏

1975-05-27 第75回国会 衆議院 商工委員会 第17号

土谷政府委員 ただいまの御質問は、今回行われます改正法案改正点として出ております商標法五十条の不使用取り消し審判に関するものであろうかと存じます。これにつきまして、これまでこの五十条の規定がせっかく設けられていたにもかかわらず、これは実際にほとんど活用されていなかった。つまり不使用取り消し審判請求件数も少ないし、また実際に不使用取り消しの審決もほとんどなかったわけでございます。

土谷直敏

1975-05-27 第75回国会 衆議院 商工委員会 第17号

使用取り消し審判について今回のように挙証責任転換しまして、実際に使われてない登録商標取り消しが進むものと思うわけでございますが、実際に不使用取り消し審判を起こします請求人はその商標を使いたいという考え方からこの審判請求をするものでありますから、取り消された登録商標は、すべてとは申しませんが、多く登録商標となることは間違いないと思います。

土谷直敏

1975-05-27 第75回国会 衆議院 商工委員会 第17号

この不使用取り消し審判ブローカーが利用して、そして他人の登録商標を取り上げてしまうというふうなことが実際にあるかどうか、これはこれから先のことではっきりは申し上げかねますけれども、しかし不使用取り消し審判請求するにはかなりの費用もかかりますし、時間も要することでございます。商標ブローカーはそもそも自分の利益になるように、自分が何らかの金になることを考えてやるわけでございます。

土谷直敏

1975-04-15 第75回国会 衆議院 商工委員会 第13号

登録商標の中に使用されていないものが相当数存在している状況にかんがみ、出願の迅速な処理及び使用されないこととなるような商標出願抑制を図る見地から、商標権存続期間更新登録の際過去三年以内に使用されたことがない登録商標については更新登録を認めないこととするとともに、過去三年以内に使用されたことがない登録商標登録を取り消すことができる、いわゆる不使用取り消し審判における使用の事実に関する挙証責任

河本敏夫

1975-03-18 第75回国会 参議院 商工委員会 第8号

もちろん、これは先行きの問題でございますので、いろいろその辺の変化はあろうかと思いますが、各種の調査をいたしました結果、大体出願減少効果が、更新登録出願チェックでありますとか、不使用商標の不使用取り消し審判挙証責任転換でありますとか、あるいは料金改定でありますとか、あるいは出願時の業務請求でありますとか、そういうものを全部一応足しまして、おおむね三割ぐらいの出願減になるんじゃないかということを

齋藤英雄

1975-03-18 第75回国会 参議院 商工委員会 第8号

それから、その次に、この商標法改正法案中のこの準備行為について、五十条関係についてお尋ねしたいと思うんですが、この商標法第五十条の規定改正されて、不使用取り消し審判制度が活用されるというようになるわけです。これは結構なことなんですけど、かといって、このことが行き過ぎにならぬようにする必要があると私思うんです。

藤井恒男

1975-02-18 第75回国会 参議院 商工委員会 第4号

第二の手段でございますが、また、現行商標法の第五十条におきまして、三年間に使用されたことがない登録商標審判によってその登録を取り消される、いわゆる「不使用取り消し審判について規定しております。この制度におきまして従来は登録商標の不使用の事実の挙証責任審判請求人側に負わされておりますが、その立証はきわめて困難でありますから、不使用取り消し審判制度は十分に活用されていなかったのでございます。

齋藤英雄

1975-02-18 第75回国会 参議院 商工委員会 第4号

登録商標の中に使用されていないものが相当存在している状況にかんがみ、出願の迅速な処理及び使用されないこととなるような商標出願抑制を図る見地から、商標権存在期間更新登録の際過去三年以内に使用されたことがない登録商標については更新登録を認めないこととするとともに、過去三年以内に使用されたことがない登録商標登録を取り消すことができる、いわゆる不使用取り消し審判における使用の事実に関する挙証責任

河本敏夫

  • 1