1954-05-21 第19回国会 衆議院 外務委員会 第53号
要は一度向うへ帰つてもすぐ帰つて来るといえような、同時にまたせつかくこちらで甘を折つて莫大な費用を使つて向うにやつたが受取らないために、またすぐもどつて来るというようなことがあるので、それが実現しないのであります。要はほんとうに帰る、向うもそれを受付けるというようなことであれば、何らかの処置をもつて帰るような方法を十分考えることができると思うのです。
要は一度向うへ帰つてもすぐ帰つて来るといえような、同時にまたせつかくこちらで甘を折つて莫大な費用を使つて向うにやつたが受取らないために、またすぐもどつて来るというようなことがあるので、それが実現しないのであります。要はほんとうに帰る、向うもそれを受付けるというようなことであれば、何らかの処置をもつて帰るような方法を十分考えることができると思うのです。
そこで拿捕船ないし漁夫の安否を問い合せる点でございますが、これは先ほどちよつと松浦参考人から言われた、ああいうふうな油送船がソ連から流れついて来たということにつきまして、これをソ連に帰してやるということによつて、なるべく現地における事態をよくしたいという趣旨から出たものでざいまして、事実海上保安庁の無電を使つて向うと連絡いたしまして帰しました。
これは勿論国費を使つて向うのほうに行つて折衝することでありますから、今日の財政の貧弱な場合に相当考慮しなければならんということはよくわかるのでありますが、昨日これについて私から法務大臣がお見えにならなかつたときに申しておいたのですが、私は或る外交問題を解決したその体験者であるので、その実例から推して、これはやはり直接に、じかに国民の代表というものが例えばイギリス、オランダ、豪州というようなところに行
そうしてみんな金を使つて向うへ行つて、何とかして渡りをつけたいというようなことでやつております。そうしてようやく今度の火力電力借款が一つほど成立をしたということであつて、これはわれわれも非常に責任があると感じております。そこでできるだけ借りられるものはこの際借りたらいいと思うのですが、今の十億ドルを全部使えとか、使い切つてしまえというのではない。もつとこれを動かす必要がある。
加賀山之雄君 大体航空運賃は、鉄道に比較すると、一等の運賃、寝台料金或いは急行料金を入れた運賃と匹敵するのが大体例だと思うのですが、我が国においては鉄道の運賃が外国の水準から見てかなり低い、それに対して国内航空として今言われたようになお下げて行くというような状態で行かれると、ますます会社の経営の基礎が心もとないような感じがいたすので、国内航空として私はやはり或る場合には体面を張り、或る場合には優秀機を使つて向う
来るように契約をする、それを今日まで我々は電通省には幾たびかお願いいたしましたけれども、今日までなかなかそれが手つ取早く行かないで、先ほども申しました通りにパキスタンとの直通電波も、今日までなお、向うの事情もございましようけれども、なかなか思うように……、我々業者としては実は歯痒い感じがしましたので、これは我々民間になりましたときには、我々の業者がパキスタンには何十社とございますので、我々の手を使つて向う
それから海運連絡施設、いわゆる港湾施設等におきましてもどの程度日本が使つて、向うが非常に困るというときに設備の強化ということも考えられますので、これは行政協定の合同委員会によりまして、それがはつきりいたしましてからの問題になると思います。先ほど申上げましたように二十七年度は多く要りますが、二十八年度におきましてはこれはよほど減つて来ると期待いたしております。
○立花委員 私ども委員会として、小選挙区の問題並びに一般の選挙の調査にこの間イギリスに行かれた方があるのですが、その報告を委員会としてお聞きになつたのかどうか、何かその結論を得ませんと、せつかく国費を使つて向うに行かれて、報告もないし資料もいただけない……。 〔「資料は配付してある」と呼ぶ者あり〕
○篠田委員長 それからこの問題に関連してちよつとお尋ねいたしますが、この高田進という人は、海上保安庁の秘書課の次長か、情報主任をやつておつて、情報をとるためにそういう密獵船を使つて向うの情報を集めていたというのであるから、という意見が海上保安庁の中に相当あるそうですね。そういう意見をお聞きになつたことがありますか。
ところがその翌日すぐ役人を使つて向うへやつた。今聞くところによれば、その村から出ている役人に手紙を出して、至急來いと言つて、仙台へ呼び出して、それで仙台で押えて、そこで折衝した。その折衝するのには何と言つたかというと、中央では政治家が入つて、ごたごたやつてしまつて、もうだめになつたから、仙台にこの折衝を移した。
そういう配給の量なり、地域差なり、そういうものがもし必要であるとするならば、日本政府が日本政府の責任においてやれると思いますが、ただ問題は御承知の通り、纖維製品等につきましては、輸入原材料を使つて向うの回轉基金なり、あるいは救済勘定の資金をもつて購入し、一應原則としては輸出に向けて、そのわずかな部分を内需に流すことを許されているというような特殊な状況にございますので、そういう配給の單位数量なり、あるいは