1953-12-01 第18回国会 参議院 労働委員会 第1号
であるからこういうものを予防するためにも、労働者の保護という立場から考えても、これは金が千万も二千万も要つても、あれだけの兵隊が来れば七億というお金が落ちて来るのだから、高い見地から言えば、政府が二千万も三千万も金を使つて労務者を保護したほうがいいということは、これは労働者もよくわかつているだろうと思う。
であるからこういうものを予防するためにも、労働者の保護という立場から考えても、これは金が千万も二千万も要つても、あれだけの兵隊が来れば七億というお金が落ちて来るのだから、高い見地から言えば、政府が二千万も三千万も金を使つて労務者を保護したほうがいいということは、これは労働者もよくわかつているだろうと思う。
従いまして予算でごらんになりましても、住宅公庫への一般会計並びに資金運用部の融資、並びにまた公共事業費から縣を主体とする住宅組合等への融資、あらゆる面でやつておるのでありまするが、今後におきましても今までの方法を強化すると同時に、最近におきましては資金運用部の金を使つて労務者の住宅をもつと建てよう、こういう考えで進んでおりまする