1954-12-01 第20回国会 衆議院 農林委員会 第1号
今の宮崎の場合を見ても、農民貯金の七億四千四百万というものをみんな貸出しに使つてしまつておる。これは大蔵大臣にもこの前の委員会でぼくは言つたのですが、一つの信連が貯金をこれだけ食い込んでしまつて支払い停止が起れば、全国の農民金融体系にパニツクが起きて来ます。この現実を忘れてはいけない。こういう私の質問に対して大蔵大臣は、農林当局とよく打合せをして善処すると言つておるのです。
今の宮崎の場合を見ても、農民貯金の七億四千四百万というものをみんな貸出しに使つてしまつておる。これは大蔵大臣にもこの前の委員会でぼくは言つたのですが、一つの信連が貯金をこれだけ食い込んでしまつて支払い停止が起れば、全国の農民金融体系にパニツクが起きて来ます。この現実を忘れてはいけない。こういう私の質問に対して大蔵大臣は、農林当局とよく打合せをして善処すると言つておるのです。
というのは、今の民間生命保険会社は、実は死差益の点につきましては利益を相当挙げておりますが、経費がべらぼうにかかりまして、立派な大保険会社といえども、一カ年に収入するところの保険料の五割も経費として使つてしまつておるという実情でありまして、経費のほうで計算上非常な赤字が出ているのです。
○国務大臣(小澤佐重喜君) 私は、先の三原則というものは、いわゆる三浦委員の考えも織込める線が出るという意味で申上げたのであつて、あなたの言うように、自衛隊を全部使つてしまつて請負業者はどうなつてもいいということは少し乱暴だと思います。
だから、その委託業者が金をとる権限がなくてもとつた場合に、民法から言えば表見代理ですから、そこで、この金を委託業者がどこで使つてしまつても、大蔵省は民法上責任が出て来るから問題になつて来る。あなた方が今処理するのに、その点を知らないから単なる委託業者だ、仲介業者だということで処理されると問題になるのですが、どうですか。
これは返してくれればよいわけでありますが、検査のときにはほかの工事に使つてしまつておる。こういうのでありまして、どうもこれははなはだ困るのであります。 その次の五四二号は、金額は少しかさみますが、護岸延長三千五十五メートルを復旧したこととしておりますが、そのうち千三百七十メートルは別途建設省所管工事としてやつてしまつていた。そしてその余つた金はほかの方に使つてしまつた。
もう少し灰をたくさんもらつて大仕掛な動物実験をやつてみたらわかりますが、何しろ〇・五グラムしかないのですから、うつかり使つてしまつてなくなつてしまつてはたいへんだというので、厳重に鉛の箱に入れてしまつて、少しずつ主任者が出してやつては研究いたしております。ほんとうのねずみのくそくらいの分量しかないのですから、その一かけらずつやつておるのでわからないが、大仕掛にやつたらわかると思います。
使つてしまつてあとで承諾をしろということはやはり憲法の原則の例外になるので、例外をしよつちゆうやるということはもつてのほかだという建前なのであります。これはひとつ誤解のないようにしていただきたいと思います。 もう一、二点よろしゆうございますか。
この百万円というものはばつと使つてしまつては意味をなさない。日本の国は小さいけれども大きい分野において百万円くらいの金はもうどこに入つているかわからんと思いますけれども、それを集中するだけの気持がないのか。
そうすると、どうしても使う前からこれだけの農薬を補助してもらえるのだかう、こういうふうな計画を以て使用したらどうかというふうな県のほうの指導が徹底できませんし、又その行つたあとはすでにもう農薬は使つてしまつて防除も済んでいるわけでありますから、その金を一体どう使うかというと、きつちり計算ができておつたような町村等においては、従来立替えておつた金のほうへ充当するとか、或いはそれがもう充当する必要がないように
ですから、それ以上触れませんが、問題は、先ほどのように、とにかく仏教保全経済会の上りとして一厘の分としてもらつておる二十万円の金を、あなたのおつしやるようにほとんど事務費に使つてしまつて事業には何も使つておらぬ。
そうすると、それを使つてしまつて差引九十億の赤字を繰越す、若し百億を使つてしまうとすれば。そういうことですかね。その資金繰りは一体どうするのかな。
すでに使つてしまつてない、残りがどのくらいあるか、どの程度まで水害のために繋ぎに出せる枠というものが、預金部資金と簡保の積立金から出す分はどのくらいあるのですか。
なりますけれども、目的ははつきりしておるのでございますから、たとえばそれが非常に古くなつて不必要になる、そのときにたとえば日本でスクラツプにして何かに使つてしまつていいのかというと、そういうことではなくて、やはりいらなくなつたものは返す、あるいは人数が減つてそれだけいらなくなつたというような場合には、返すということになるのではないかと思つております。
二月、三月のうちに半分以上使つてしまつてあとは繰越しになる、こういうことを言つておるようでありますけれども、われわれの社会保障的なもの、たとえば生活保護費とか、あるいは結核対策費とか、失業対策費とか、住宅対策費とか、こういう私たち一般大衆がお世話になるお金は七百三十億程度しか盛つていないのであります。ところが旧軍人恩給や、あるいは国債の買上げや、こういうものが七百五十億もあるのであります。
それじや日本が全部自由販売なんかにすれば米は幾らでも出て来るかというと、あの戦後一億数千万石輸入したものが残らず使つてしまつて一つも残つていないで、足りないところを見るというと、これは問題は絶体量の問題だ、それは自由とか統制とかの問題じやない。
合いますれば、お手許へ全部お配りいたしまして、その現在行なつております事業の内容を御覧になればおわかりと思うのでありますが、文化財保護委員会におきまして、例えて申上げますと、昨年発行いたしまして、本年度全国に講習会を開きました学習指導における文化財手引という学校の教育上における文化財の指導上の取扱についての手引の編纂を、これを予算を取つたのでありますが、非常に厖大なものになりまして、その予算を使つてしまつても
ところが高額所得に対する税額はすえ置きといたしまして、高額所得者の税を多くとらないのは、金持ちに金をためさせて、日本経済発展のための資本の蓄積をはかるのだと言つておるのでありますが、なるほど貧乏人に金を持たせれば、使つてしまつてたまらないでしよう。
もつと端的に申しますると、国が五十億を負担し、農民が五十億を負担をして、百億の資金ができましてその組合の運営のために三十億も四十億も事務的な費用に使つてしまつておるというのであるなれば、私はむしろ農民の掛金というものはやめてしまつて、国庫の負担金を災害のために配分してやるという制度を作つたほうが、国のためにも農民のためにもよいのではないかと、こういうような感じを持ちまするので、そういうことをお伺いしておる
もうすでに二十七年度のインベントリー・ファイナンスを担保として使つてしまつておる。これでどうする、二十七年度は……。結局外国為替を今後買う場合には、貿易計画をきつちりやらない以上は、日本銀行から金を借りて、それで買わざるを得ない。これは信用インフレを激化させる原因になることは明らかであります。