そういった意味におきまして、私どもとしても、こういった人、技術者を確保、育成していくという意味におきましても、緑の雇用事業ということで、例えば新規就業者が伐採作業や高性能林業機械の操作を安全かつ効率的に行うのに必要な技術を習得するための三年間の基本研修、そして現場作業班長等の養成に向けたキャリアアップ研修、そして森林作業道の作設でありますとか、あるいは索張りと申しまして丸太を搬出するときにワイヤーを
おかげさまで、加速化基金を活用して、鹿児島県が進める県産材利用促進事業の効果で機械化が非常に進んで、作設オペレーターの導入等で若い就業者が五年前よりも一・五倍に伸びた、そして生産も向上してきたと、こういう報告をいただいておりまして、改めて思いますのは、この加速化基金の効果が非常に大きいねと改めて評価をしておりますけれども、今後ともこの基金については継続して予算の確保ができるように努力をいただきたいと
森林作業道の整備に当たりましては、経済性を確保をしまして丈夫で簡易な構造とすることが重要であることから、森林作業道作設オペレーターを対象といたしまして、統一的なカリキュラムにより丁寧な締め固めによる土工などの実習を中心とした研修を実施してきたところであります。
それから、これに加えまして、先ほども言いました作業道、これが大事でございまして、丈夫で簡易な森林作業道を作設するオペレーター育成のための研修。
○郡司副大臣 委員からも御指摘が今ございましたけれども、基本のところはできるだけ路網、作業道の整備をきちんと高密度で行っていく、しかも、これまでよりも強固で安全な路網の作設というものを、技術的にも開発といいますか広めていく、このようなことが前提になるだろうというふうに思っております。
この中で、今御指摘がございましたような、地域の条件に応じた路網作設技術の確立等を含めまして、路網整備のあり方について総合的な検討を行っているところでございまして、今御指摘のような思いのもとで、これからの委員会作業を進めていくつもりでございます。
そのようなことを行いながら、一方では、これまで、先ほど申し上げました路網の作設等について、全国的な基準、地域に合った作設の方法というものを一般化することによりまして、より強固な路網、作業道の整備ができるようなこともあわせて行っていかなければいけないんだろう、そのように思っているところでもございます。
また、森林施業の集約化や作業路の作設に対する支援を通じて生産コストの低減を図ってまいります。また、間伐材の用途を拡大することの支援などで間伐の収益性を高めることで、実質的に個人負担の軽減につながる施策を講じてまいります。 先ほどの、平成二十四年まですべて債務負担行為でというお話でございますが、農水省としては今、二十四年まで一体幾らの予算が必要なのかという試算はさせていただいております。
○政府参考人(前田直登君) 大規模林道、いわゆる幹線林道でありますが、この作設につきましては地元からも強い要望を受け、また今お話がございました道庁の方からも強い要望を受け、そういった中で実施しているものでございまして、確かに北海道の道有林、かなり公益林の方にシフトということにはなっているわけでありますが、そういった中でもやはり必要な間伐なり保育、手入れ、こういったものはやっていく必要があるわけでございまして
当該事案は、風倒木に伴います伐木処理のための作業道作設に係る事案というふうに聞いておりますが、その申請月日、許可年月日につきましては先生の資料のとおりであるというふうに許可権者である熊本県から確認をいたしているところでございます。
その中で、林道は木材の搬出それから山村の定住条件というふうな意味でも大変重要な役割を果たしておるものでありまして、大規模林道につきましても、やはり豊富な森林資源を開発し、あるいは林業の活性化とか山村定住条件のための林道ネットワークの骨格的な林道であるというふうな認識をいたしまして、その作設につきましては十分な環境のアセスメントを行い、路線の選定等で も本当にその必要性というふうなことから設計、施工等
八月中旬になりましてから、請負者から、資材の搬入路の作設等の工事から着手し、ダム本体の工事については九月以降に施工したいといったような工事の工程書が提出され、これを承認する形で工事が進められたというふうに聞いております。
○説明員(大槻幸一郎君) 先ほどアマミノクロウサギの点でも御説明申し上げましたが、広域基幹林道等の大規模の林道を作設する際には、事前に一年程度かけましてアセスに類した全体計画調査というのを実行することにしておりますので、当該林道につきましても、大滝線でございますが、それなりになされているというふうに私どもとしては理解しております。
また、間伐を行うために必要な作業道の作設などについての整備を推進する。そして、これは間伐しましても売れないといけないものですから、間伐材の予約的な販売、あるいはロットの拡大といいますか、まとめて大きなロットにするというようなことの措置を講じてきたところでございます。
これらの、今後残されました約六割の被災森林につきまして、面積で申し上げますと大体六千ヘクタールというふうに承知しておりますが、これらにつきましては平成七年度までに完成することを目途に、一つといたしましては、作業を効率的に実施し得る大型林業機械の導入を促進する、それに必要な作業路の作設、それから二つ目といたしましては、被害の少ない県等からの応援派遣等の諸対策を講じつつ、鋭意その復旧に取り組んでまいる所存
いろいろ遊歩道のことにも触れられておりましたが、いずれにしても九州自然歩道が作設された以外は周辺で開発等が行われた箇所はないと承知いたしておりまして、これからも問題のないようにきちっと管理はいたしていくつもりであります。
造林の作業道、先生御指摘のように、植えつけあるいは保育、間伐等の造林事業に附帯しまして、一時的、臨時的な施設ということで作設しているわけでございますが、この造林事業が完了いたしましたときに、作業道だけが被災をしたというような場合、事業がないのに作業道のみの復旧をやっていくということは困難ではございますが、しかし、現に造林事業を実施しているというような場合にこの作業道が被災したという場合には、当該造林事業
○松田政府委員 森林において行われます各種の管理行為、そこには伐採もございますし造林もございますし林道の作設もございます。事業を行う場合につきましては、森林の健全化を志向しながら管理を行っているところでございまして、自然破壊が生じることのないように細心の注意を払いながら進めているところでございます。
くい虫被害対策促進事業というのがございますけれども、この事業の中の一つのメニューといたしまして、例えば移動式のチッパーというものを助成いたしまして、山の中、現地で被害木をチップにいたしまして製紙業者等に提供するというようなこともしておりますし、それから被害木を利用いたします際に何といいましても搬出のための道路というものも必要になってきますので、山全体を育てるということとも兼ね合わせまして搬出作業道の作設
するということが資源活用の見地と同時に、松くい虫の対策としても不可欠でございますので、従来からも、松くい虫被害対策推進連絡協議会というようないろいろな方がお集まりいただいている場を通じまして、関係業界等に被害材の利用促進を要請するなり、みんなでいろいろな知恵出しをするなりということをやっておりますし、それから松くい虫被害対策促進事業という事業で、移動式チッパーの設置でございますとかあるいは搬出作業道の作設
それから、松くい虫被害対策促進事業というものを行ってございますけれども、この中のメニューといたしまして、例えば移動式チッパーの設置でございますとかあるいは搬出作業道の作設等々を通じまして、被害材の利用促進ということに今後とも精力を注いでまいりたいと思っております。
県におきましては、崩壊面などの浸透水によります再度災害を防止するため、シート類によります被覆、不安定な土塊の除去及び土砂流入を防ぐさく類の作設などを実施いたしております。また、次期降雨等に備えまして、危険箇所を初めといたします山地について点検、パトロールの実施など災害防止体制の強化について指導いたしております。
あとは、生産費につきましては、特に作業道、林道を整備いたしまして、林道はなかなか規格等もありますけれども、作業道の場合ですと林道のほとんど一割か一割五分ぐらいの作設費で開設できますので、そういう作業道を、路網を整備してともかく生産費の大幅な低下をする、またそういう関係者が集まり合いまして、間伐材を量的に安定して供給できるような仕組みをその地域地域で考える、そういうようなことによりまして、ともかく間伐