2020-11-18 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
だから、そういうところも含めて、私は、正直にもう少し、餌米政策は、転作作物、戦略作物としてのあり方、位置づけも含めて一回考えてみないといけないと思います。 もう一つ、これは大きな方針として伺いたいと思うんですが、これも私が安倍内閣の農政に対して、ごまかしだということで激しく批判をしてきた一つなんですが、いわゆる減反政策についての考えです。
だから、そういうところも含めて、私は、正直にもう少し、餌米政策は、転作作物、戦略作物としてのあり方、位置づけも含めて一回考えてみないといけないと思います。 もう一つ、これは大きな方針として伺いたいと思うんですが、これも私が安倍内閣の農政に対して、ごまかしだということで激しく批判をしてきた一つなんですが、いわゆる減反政策についての考えです。
そういう中で、作物戦略なり、水田の利活用、担い手の育成といったようなところをみんなでしっかりと議論していただく、それによってビジョンをつくっていただく。そういう議論をしていただくというところが一番重要なところではないかというふうに考えている次第でございます。 〔山田委員長代理退席、委員長着席〕
あわせまして、地方公共団体、県、市町村がどのように役割を果たすのかという点でございますけれども、地域の作物戦略、それから販売戦略、それから担い手の育成、こういうものを明確にした地域水田農業ビジョンというものを生産者団体と一体となって作成してもらおうと思っております。
また、一方において、麦、大豆、飼料作物等々の国内の需要に見合ってぜひ生産を伸ばしてほしい、こういう重要な作物、戦略作物につきましても自給率は依然として低迷をしておる、こういうようなことでございますが、今後あらゆる施策をして稲作との相対的な収益性というものもできるだけ近づけて、そして計画的に転作を進めるほかはない。
私は、今度の転作をやり、日本農業の体質を変え、構造を改善をしていくという観点に立ちますと、この二種兼業農家からできるだけ専業農家に耕地が集積をされまして、そして専業農家がその集積をした、新たに借り受けたところの農地を、これを麦であるとか大豆であるとか飼料作物であるとかいう特定作物、戦略作物の転作に充てていただくというようなこと、こういうことをわれわれはやはり真剣に考える必要があるのではないだろうか。
そのためには、米以外の麦でありますとか、大豆でありますとか、あるいはてん菜でありますとか、そういうような主要作物、戦略作物と申しますか、それらの作物の米価との相対価格の是正、さらにまた稲作の転換のための転換奨励金の水準の引き上げ、あるいは土地改良その他の対策、また価格と生産奨励金とを合わせた稲作との相対的な収益性のバランスがとれるような方向で、今後この転作が円滑に進められ、そして総合的な食糧の自給力