2009-04-14 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
米、牛乳、砂糖は国民の食に本当に欠かせない大事な作物、品目でありまして、それについてやはり国が一定の仕組みを持ってその流通管理について役割を果たすべきという思いでいるわけでありますが、今この米の管理にかかわる点について、どうも、圧倒的に流通を自由化してきた、しかし、いろいろ起こって今度は一歩踏み込んで規制強化をやらざるを得ないということに来たとすれば、どうですか、この食糧法をもう一回きちっと仕組み直
米、牛乳、砂糖は国民の食に本当に欠かせない大事な作物、品目でありまして、それについてやはり国が一定の仕組みを持ってその流通管理について役割を果たすべきという思いでいるわけでありますが、今この米の管理にかかわる点について、どうも、圧倒的に流通を自由化してきた、しかし、いろいろ起こって今度は一歩踏み込んで規制強化をやらざるを得ないということに来たとすれば、どうですか、この食糧法をもう一回きちっと仕組み直
これにつきましては、不足払いあるいは価格支持政策など生産を刺激するような国内農業支持につきましては、WTO交渉の中で、全体、農業生産、国の農業生産全体といたしましても、また個々の作物、品目ごとにおきましても削減対象としていくという方向性がございます。この部分につきましては基本的に各国の共通認識となっているということでございます。
私ども、では、どの地域、どの国にどういう作物、品目のものを、こういったようなことも具体的に戦略目標を定めまして、そして、これを官民一体となって取り組んでいくということで進めておるわけでありますが、何といっても日本は、輸出ということについての条件、特に農産物の世界におきましては、今までまだまだ全然不十分な点がございます。まず、これを具体的に整備する。
そうすると、経営体といいましょうか、農家という単位でとらえた所得補償的なものがないと、特に内地といいましょうか、本土の方の専業農家だけではないという側面から見ると、そういう個別作物、品目別の対策ではない、農家単位あるいは経営単位の所得補償政策という観点も必要ではないだろうかな、こういうふうに思っているところでもありますので、この二点について、信田公述人の御意見を伺わせていただきたいと思います。
○村沢牧君 提案された改正点に入る前に、一言畑作共済について聞いておきたいんですが、畑作物共済の作物品目の拡大については、かねてから要望されていたところであり、また、本委員会においても附帯決議でもって政府の取り組み方について要請をいたしておるところであります。
○中川国務大臣 そういうことを踏まえまして、六十年の生産と、需要の見通しというものを立てまして、作物品目別に努力目標を掲げているわけで、さらに加えて、御指摘のように地域分担といいますか、地域の生産指標というものもつくりまして政策を行っております。