1983-03-07 第98回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号
○蓑輪分科員 作況数と実際に集荷される量とが違うということの中で、これはひょっとしたら保有米が余分にあるのではないかとか、もっともっと協力してもらわなければならないんじゃないかとか、そんなような趣旨に承ったのですけれども、そうではなしに、作況指数そのものの方にも問題があるのではなかろうかという指摘もされているわけですし、現実に農家の方としては、従来からの不作が続く中で、今度は保有米がある程度どうしても
○蓑輪分科員 作況数と実際に集荷される量とが違うということの中で、これはひょっとしたら保有米が余分にあるのではないかとか、もっともっと協力してもらわなければならないんじゃないかとか、そんなような趣旨に承ったのですけれども、そうではなしに、作況指数そのものの方にも問題があるのではなかろうかという指摘もされているわけですし、現実に農家の方としては、従来からの不作が続く中で、今度は保有米がある程度どうしても
ところが大体に聞いてみますと、この比率をもつて作況指数だというふうな考え方で説明される人もありますし、また説明すると秘密漏洩ということで説明しない人もありますし、また明らかにわれわれはこういう実測だけはするので、この作況数に至つては県でするのだ、こういうふうに説明する人もあるのです。説明が一様じやないのです。
方針につきましては、要するに北海道、東北その他の地方におきまして、冷害並びにそれに伴いました病虫害等によりまして、農作物の被害が非常にありまして、水稲で全国平均作況数が七二%、十月十五日現在の水陸稲の予想収穫高は五千三百万石、こういうような実情に鑑みまして、農林省といたしましては、冷害地帯緊急救農対策要綱、こういうものを決定いたしまして、冷害等によります被害地の農業の再生産の確保を図りたいと、こういう
○委員長(片柳眞吉君) そうすると、重ねてくどいようですが、今の冷害対策というものは、作況数が、少なくとも十月五日以前の作況で大体立てられたと、こう見て間違いございませんか。