2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
これは、我が国の森林所有構造が小規模零細でございまして、所有面積十ヘクタール未満の林家が九割を占めているということで、集約化も進んでいないということ、また、急峻で複雑な地形ゆえに林道、作業道等の路網密度が低いということ、それから、御指摘いただきましたような加工、流通等のコストが高いといったようないろいろな課題があるというふうに考えておりまして、こういう課題の解決が急務になっているというふうに認識をしております
これは、我が国の森林所有構造が小規模零細でございまして、所有面積十ヘクタール未満の林家が九割を占めているということで、集約化も進んでいないということ、また、急峻で複雑な地形ゆえに林道、作業道等の路網密度が低いということ、それから、御指摘いただきましたような加工、流通等のコストが高いといったようないろいろな課題があるというふうに考えておりまして、こういう課題の解決が急務になっているというふうに認識をしております
これは、我が国の森林所有構造が小規模零細なものが大宗を占めているですとか、森林所有者の世代交代や不在村化から、所有者の特定が困難な森林が多数存在し、集約化に多くの労力を要する、そういう実態にあるといったこと、さらには、急峻で複雑な地形ゆえに、林道、作業道等の路網密度が低いことといった課題があると考えております。
このため、農林水産省といたしましては、これまでも、公共事業であります森林整備事業、そして、非公共事業であります森林整備加速化・林業再生対策を活用いたしまして、現地の実情に応じて林道あるいは森林作業道等の整備を推進してきているところでございまして、平成二十六年度補正予算及び二十七年度当初予算案においても必要額を計上しているところでございます。
一つは、農林地の農林漁業上の効率的かつ総合的な利用の確保というこの点に関して申し上げますと、売電収益の一部を支出して周辺の農地整備、例えば作業道等の整備ができるということであります。それから、二つ目として、農林漁業関連施設の整備ということの具体例といたしましては、地元の農林水産物やその加工品等を販売する直売所の整備、運営ということが考えられます。
それに加えて、今、森林・林業再生プランの中で、これから路網整備をやっていこう、作業道等を整備して、どんどん山を活性化していこう。
私どもの奈良県のように、非常に急峻な山脈が続いて、なかなか林道、作業道等の設置が難しいというふうなところもあれば、あるいは比較的なだらかな山地で、そういう道路も結構安く入れていけるようなところもあるというふうな違いが全国であると思います。
そのためには、路網と高性能機械を組み合わせた作業システムの整備、普及を進めていかねばなりませんので、二十一年度補正予算におきまして、林道、作業道等の整備を行う森林整備事業、公共でございます、の予算を手厚く措置をいたしました、七百九十億。
このため、従来から、森林施業を集約化するとか、作業道等の路網と高性能の林業機械を組み合わせまして間伐材の生産コストを低減していくと。また、新しい生産システムによりまして、川上と川下の連携による低コスト、大ロットの安定供給体制を構築することを通じまして国産材の利用拡大等を図っていくといった面について支援をしてまいりました。
このため、林野庁といたしましては、森林組合等を中核として森林施業の集約化を図るとか、作業道等の路網と高性能の林業機械の組み合わせによりまして間伐材の生産コストを低減していく、あるいは、新生産システムと言っておりますが、川上と川下の連携によりまして低コスト、大ロットの安定供給体制をつくりまして、そのことを通じて国産材の利用拡大を図っていく。
その際、先ほど大臣も申しましたように、作業道等の路網をしっかりつけまして、そこに高性能の林業機械を導入していくということで間伐材の生産コストを大幅に低減していく。これは、現実に先駆的な試みとして全国でも数々の森林組合で既に達成しているところもございます。
おっしゃるように、今後とも、林道と作業道等の適切な組み合わせ、特に作業路、作業道といった、木材の搬出コストを下げるための仕組みを重点的にしっかりと整備していくという必要があると考えております。
そのため、先ほど大臣からも御答弁申し上げましたが、森林施業を集約化し、作業道等の路網や高性能林業機械を組み合わせて間伐材の生産コストを低減していく、あるいは、需要に応じた間伐材を大きなロットで安定供給できる体制を整備しまして、間伐材の利用拡大を図るということが重要だと考えておりまして、そういったことに努力する中で、実質的に森林所有者の自己負担の軽減を図っていきたいと考えております。
また、間伐促進のための特別措置法案におきまして、市町村を交付対象とする交付金を創設しておりますが、この交付金は、間伐等の促進やそのために必要な条件整備を進めるために、直接間伐を実施していただくことと、また、これにあわせまして、直接的に必要な林道、作業道等の路網整備についても補助対象とすることとしているところでございます。
いずれにしましても、山元では、そういったことで森林施業を集約化しまして、あるいは作業道等の路網と高性能の機械を組み合わせて生産コストを縮減していく。あるいは、業者のところでも、今、杉のお話がありましたけれども、乾燥材をしっかりつくっていくためのシステムづくり、そういったことが重要でございます。
それから、作業道等の路網と高性能林業機械を組み合わせた低コスト作業システムの開発普及。それと、原木供給可能量情報の取りまとめと需給情報のマッチングと、こういった取り組みをすることによりまして国産材原木の安定供給を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。
これが一つございますし、さらに十九年度の予算におきましては、森林組合等の林業事業体による森林所有者への積極的な働きを通じた施業の集約化、また作業道等の路網と高性能林業機械を組み合わせた低コスト作業システムの開発普及、それから川上からの原木の供給と川下の製材加工側の需要に関する情報の結び付け、こういったことを総合的に推進するための予算を計上したところでございまして、今、主濱先生の御指摘の点、これは本当
その原因といたしましては、今お話ございましたように、木材価格の低迷等によります林業採算性の悪化、これの以外にも、例えば森林所有者の世代交代ですとかあるいは不在村化等、こういったものを背景としまして施業意欲が減退している、あるいは適切な間伐等の森林整備、これに必要な林道、作業道等の整備が不十分であるといったようなことも影響しているというように考えている次第でございます。
例えば、高知につきましては、いわゆる安芸の流域におきまして、ここでは全国でも割に先進的な試みとして民有林、国有林をあわせた協同施業団地をつくる、そのために県、森林管理局、それから活性化センターとの間で覚書を締結いたしまして、この覚書に基づいて、入り組んだ民有林、国有林を一体として間伐等の作業を行う、あるいは林道、作業道等の路網を整備する、そういうことに現在取り組んでいるわけであります。
どちらかというとそれに傾斜をいたしておりまして、お話がございましたように、果樹にありましては品質をよくする、あるいは量を確保する、ブランドをつくる、産地をつくっていくという観点からはむしろ既存の事業を使っていただいた方がいいんではなかろうかということでございまして、その場合には改植や高接ぎ、それから防風施設等々は当然既存の事業でできるわけでございますけれども、そのほかに園地の改良でございますとか作業道等
めてまいっているところでございますが、今お話にございましたように、全体的に見れば、まだ約五割の風倒木が山の中に放置されておる、こういう状況でございまして、こういった点につきましては、さらに他県からの応援を求める、これは平成五年度においても現在実施いたしておりますが、こういった他県からの応援を求めるあるいは国有林からの応援を求める、それから高性能機械の力というものは非常にありますので、高性能林業機械を入れる、そのための高規格の作業道等
三 間伐の実施を促進するため、作業道等の生産基盤の整備、間伐等育林用機械の開発、流通加工施設の整備、間伐に必要な資金の貸付条件の整備を進めるとともに、間伐材の需要開発に努めること。
○後藤(武)説明員 先生御指摘のとおりでございますが、激甚災害地の跡地に対する造林につきましては、現在被害木の処理がまず優先されておりまして、今後作業道等の開設に応じまして平成七年度末までに造林を完了するよう鋭意努力しているところでございます。
特に、今御指摘のありました森林につきましては、林道、作業道等が閉鎖をしてしまって奥地に入れないという問題が実はございます。