2020-11-12 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
その下にいろいろ書いてありますけれども、大きいところでいうと、平成二十五年に第五十二回の農林水産祭で天皇杯という大変名誉な賞をいただきましたけれども、この賞をいただいたのも、この後に御説明をするような、多品種を組み合わせて、作期分散を図って、少ない機械、少ない人手、人数で低コストな栽培をするというところが評価されて、受賞させていただいたというところでございます。
その下にいろいろ書いてありますけれども、大きいところでいうと、平成二十五年に第五十二回の農林水産祭で天皇杯という大変名誉な賞をいただきましたけれども、この賞をいただいたのも、この後に御説明をするような、多品種を組み合わせて、作期分散を図って、少ない機械、少ない人手、人数で低コストな栽培をするというところが評価されて、受賞させていただいたというところでございます。
○横田参考人 作期分散をしていく、先ほどもちょっと言ったように、天気が非常に、例えば、物すごい、これまでに想像もできないような大型の台風が来て、昨年は、茨城もそうですし、特に千葉なんかはかなり影響を受けましたけれども、そういうことが起こると、その率が高まって、作期分散をすることでより高まるということもあるかもしれません。
前述のように、極わせから超晩生までの作期分散のために、この十一の品種を探し、選んでいます。それらは現在での多収、良食味の品種を作付けていますが、原価低減のためには、より収量の増加も求められるとともに、時代とともに変わる消費者の舌にも対応していくことが必須です。 そして、これは日本国内の視点だけではなく、海外へ輸出に対応していく上でも同様です。
○丸田参考人 やはり作期分散をしていかないと機械の稼働率が全然上がりませんので、そういった面では、非常に僕らとしてはもったいないと思っています。 例えばコンバイン一台、僕らが使用するような六条の百二十馬力、キャビン付の機械になると、定価で一千七百万とかします。普通の農家さんが、では、二週間ぐらい使います、七年償却で、七年掛けますと、約百日使うと考えた場合、単純に一日当たり十七万円になります。
生産コストを下げるところは、先ほど申し上げたように、僕らは作期分散をしていかに減価償却費を下げるかというところがポイントだと思っているんですが、これはすごくバランスがどうかと言われると、非常に僕らとしては、本当に五分五分みたいな形で、おいしいものを、客先に合うものを御提案させていただくと同時に、それを作期の中でどこにはまるのかということを考えて、品種を先ほど申し上げたようなデータベースから選んできてつくりますので
これは、単にやみくもに七品種を入れればいいというわけではなくて、当然今度販売戦略、売れない品種を作っても仕方ありませんので、きちっとこの販売戦略、販売先を、私は、作ったお米はほとんど自分でお客さんを見付けて販売をしておりますので、その販売先に合わせた品種、販売先の求めるニーズにマッチした品種で、かつ作期分散ができる品種というものをバランス良く組み合わせることで二か月の作期を分散することができていると
多分、今後もやめる農家が増えていけば、やっぱりもう少し経営の方向というか、作期分散とか適期分散とかいろんなことをやりながら、多分大きくさせていただくしかないんじゃないかなというふうに考えております。 以上です。
七の作期分散は、受託で規模を拡大しているところはもう全く人手が足りず、事実上無理であります。つまり、農水省が示している営農技術対策、高温障害対策として示しているものについてはすべて新たな人手とコストが掛かります。それでなくても生産費の割合が高い九州は、これ以上もうコストを掛けることができません。