1985-04-19 第102回国会 衆議院 決算委員会 第4号
ハワイ沖のリムパックのように戦技向上訓練から、一定の作戦想定の上に立ちまして艦隊の統合的運用、共同作戦の効果的遂行に力点を移していく、私はそうなっていると思っているわけであります。 この演習地域に関しまして、昨年米軍のフリーテックス85が行われたわけでありますが、この期間に自衛隊は米軍と共同で三陸沖で対潜訓練をやっております。
ハワイ沖のリムパックのように戦技向上訓練から、一定の作戦想定の上に立ちまして艦隊の統合的運用、共同作戦の効果的遂行に力点を移していく、私はそうなっていると思っているわけであります。 この演習地域に関しまして、昨年米軍のフリーテックス85が行われたわけでありますが、この期間に自衛隊は米軍と共同で三陸沖で対潜訓練をやっております。
やはり作戦想定は、敵をどうせん減させるかとかあるいは攻撃するかということが中心でしょう。そのためにどう連係するかということが問題で、ですから連係だけというふうな物の言い方は成立しないと私は思うのですが、どうですか。
さて、国内における戦争ということを想定した一つのシナリオだとすると、結局あなた方が考えておられる演習は、日本国内にどこかの仮想の敵の国が入り込んで、そして一定の陣地か何かを構築した、こういう状態に対する一つの作戦想定だと思うのです。これは水際の問題ではないと思います、作戦想定は岩手山のふもとでやるのですから。そういうふうに考えてよろしゅうございますか。
ならば、いまはもう合意しているんですか、作戦想定のシナリオの原点は。
日本以外での極東の事態に、まさに日米共同で対処するという可能性を探っているのがガイドラインなんだから、それを保障しようとするのが例の作戦想定なんだから、その準備が共同訓練なんだから、そういうことをぼくは言っているわけですよ。だから、いままでは極東事項は米軍だけだった。
(拍手) 特に、防衛庁首脳がこの演習の作戦想定地域の一つにペルシャ湾を挙げているのは重大であります。アメリカの政府首脳部が石油確保のため中東への軍事干渉を唱えていることについては、六月の党首会談の際にも指摘をいたしましたが、そり後も、死活的な国益を守るためにペルシャ湾などで軍事力を行使することはあり得る、こういう物騒な発言が繰り返されております。
じゃどういう作戦想定に基づき、どういう訓練想定に基づいつこのPS1の機数がはじき出されたのかと聞いたら、答えがなかった。多々ますます弁ずだとあうふうな意味の答弁であった。あなたはいま沖繩のF104が一・五スコードロンだと言ったって、どういう必要を満たすために、どういうケースに備えるために機数をこうしぼったのかということについては答弁になってない。
確認をしてもらって、次の内閣委員会の材料、ステップにしたいと思いますが、これは速記録がまだできていませんので、お互い誤解があれば訂正しますが、 〔主査代理中村太郎君退席、主査着席〕 丸山局長の答弁の中に、日米のユニフォーム同士の中には、私の質問のときには、防衛庁長官も総理も知らないことがあると、それはたとえば双方の統幕議長であると、私は少なくともそう思っているし、毎年毎年装備も変わってくるし、作戦想定
時間がないから、最後にこれは提案として、やはり防衛予算審議のある段階で、たとえば陸上の三好さん、海の鮫島さん、その他幕僚長を呼んで、どうしてこの兵器が必要なのか、なぜか、どういう作戦想定か、どういう運用か、こういうものを知らないで、甘い議論、空回りする議論をしても、ぼくは意味がないと思う。国会の防衛論議が甘いのは多分にそういう面がある。
したがって、日本からの直接の出撃は既定のこととした踏まえ方が、アメリカ、韓国の作戦想定の中にはちゃんと流れている。したがって、半島への出撃に歯どめをかけ得るかなんという問題を考えた場合に、私、今度内閣委員会から岩国を見に行って、ポーカーフェースの司令官のレクチュアを聞いたけれども、ますます疑念が深まるばかりである。
ただ警察当局としては、ことしの「警察のあゆみ」昭和四十六年版において、「極左暴力集団は過激な体質を維持し、体制を建て直して「72年決戦」へ」という見出しで、すでに警察当局はこの種の問題についての作戦想定というのは明確にできているわけです。 いわんや当日、十二月十八日、これは警察当局もいろいろおっしゃっているわけなんです。新聞も伝えているわけなんです。それにこの日は、何かあるというのです。
そうすると、いまの陸上自衛隊が幾つか立てておられる作戦想定その他からいたしまして、これで守れるかという点、これは一番基礎になるものだと私は思うのですが、そこのところを、こういう非常事態立法みたいなものを検討されておらないとすると、将来に向かってこの想定に出てくるこの種の動けない、つまりほうり出されたままであるという現状、ここのところをどういうふうにお考えになりますか。
これは作戦想定である。こういうものがすでに日本の自衛隊にできているという事実だけは私明らかにしておきたいと思います。もしこの点について防衛庁長官が御答弁する必要があるとお考えになるならば御答弁になってもけっこうですけれども、私は次の質問に入ってまいりますから、どうですか。
○岡田委員 想定というのは、作戦想定といって、これは前の日本の陸軍、海軍にもこういう場合があるんですよ。その場合は、仮想敵国を明確につくって、そういう形で想定をして、幾つかの段階においてやられているんです。それは古いほうです。新しいほうをいまこれから言うんです。正示君、聞きなさい。それは正示君もよく御勉強を願いたいのだが、昭和三十六年七月の国防会議で新しいやつがきまっているんです。