1960-09-13 第35回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
こういうような懸念をどうも現地の方では持っておるようなんですが、そういう点は明確にして、そしてそういうことは絶対ないのだ、だから今共済の方と、あるいは作報等の技術員が立ち会って、もうだめなものならここではっきり切らしてしまって、あと作に少なくとも早く転換させるという方法を講じるべきだと思いますが、その点どういうふうになっていますか。
こういうような懸念をどうも現地の方では持っておるようなんですが、そういう点は明確にして、そしてそういうことは絶対ないのだ、だから今共済の方と、あるいは作報等の技術員が立ち会って、もうだめなものならここではっきり切らしてしまって、あと作に少なくとも早く転換させるという方法を講じるべきだと思いますが、その点どういうふうになっていますか。
内地の三分の一は昨年と同じ補助率でありますが、北海道につきましては、雑穀地帯の冷害が特に激甚だ、こういうふうに作報等の調査からも報告されておりますので、二分の一にいたした次第であります。なお岩手等の北部につきましては、十分調査いたしたいと思っておりますが、単価の点は、そういった点で時価と種子用としての時価との差額、こういうことにしております。
その評価委員が調査するものと作報等で調査するものとにおいて非常な食い違いが従来からある。これを調整することは非常に至難な問題であつて、この調整がつかないがゆえに、農家がこの農業保険の制度に対しても、いろいろ負担金の問題、その損害の決定の問題について不平や不満をもつている。あなたが先ほどこれを勘案したと言うが、どういう形で今度の災害に対してこれを勘案したか。
それがためには審議会もつくり、経済局としても、いろいろな作報等の数字と突き合しておやりになることはやむを得ぬと思いますが、私は、もう一歩踏み出して、理想に近づく線で行くべき段階ではないかと思います。さつきもちよつと申し上げたように、評価がたびたびひつくり返ることによりまして、そのたびに今までは切られて来た。
全然関連がないのですか、あるいは作報等にどういう程度に協力しておられますか、この点について伺いたい。
この点につきましてはわれわれはさらに大きな疑いを深めておるのでございますが、作報等が国家のために穀物を牧穫したその真相を調べておるのは、これはだれに利益する目的も何もないところで、まつたく虚心坦懐に行われておるので、われわれはその作報の調査を現在の日本において行われる統計の中では一番信用したいと考えておりますが、作報の統計と比べまして災害保険の調査は常にその損害額が上まわつております。
この生産事情はいわゆる収穫予想高に基きます減收比率をとつて参るということになつておりますので、減収比率がはつきりいたしますのが、作報等の集計上六月の上旬まで待たなければならぬのであります。従いまして、それから米価審議会等にお諮り申し上げまして価格を正式に政府が決定いたしますのは、おそらく六月の十五日前後というように御了承願いたいと思います。
そこで私は、府県知事あるいは農業委員あるいは食糧事務所あるいは作報等が各県の実収高を見、農家が収穫をやりまして減収した場合においては、それ以上にその額は補正されろものだと、先ほどの農林大臣の言明からいつても確信するものであります。
これもまた内外よりの情勢を勘案していたしたいということの含みをもつて考えているわけですが、むしろ長官といたされましては、今後各官庁を督励しまして、作報等を十分に信用し得られる程度まで認識をしたならば、一日も早くこういうような統制を解くことが、一般国民に対して、一番公平にして、かつ普遍的にわけられる問題と思つています。
或いは統計調査事務にいたしましても、作報の、つまり供出に関係のある作報等は別個に日本農業が今後国際的な激烈を予想される国際的な競争等に対応するための基本的な姿勢を堅持して行くために、各般に亘り調査を行なつて行かなければならないことは私が申上げるまでもないことであります。そういう意味の基本的な統計事務の必要性というものは大臣自身も恐らく認識されておることと思う。
ただケイト台風の各県の被害報告並びに農林省の作報等の報告をとつてみますると、われわれの方で過去の被害統計に基きまして配付をいたしましたところの病害虫の防除費が、たとえば宮崎県とか、そのほか特に被害の激甚であつたような地方では、当初の予定よりもそれをオーバーしまして被害面積が出ておるような次第でございます。
しかも事前割当等におきましても、実は作付の面積、反收等の十分な資料もなかなか得がたいのでありまして、またこれらの点につきましては、作報等の機関を通じてやつておりますが、なおかつ農家の考え方と必ずしも一致しない点もあるかと思うのであります。
結局この責任を免除すべき数量等について、作報等の計数を基礎としていろいろの事情を判断いたしまして、これを或る程度上から下して行くという措置を講ずるということになろうかと思うのであります。現に九州につきましては、そういう指示を私共といたしましてはいたしたのであります。それで結局それが県に参りますと、県はこれを県内の各種の状況を判断いたしまして、町村に下すことになる。
現在米の生産は、面積から申しまするとなるほど戦争前の一番大きかつた時代は三百三十万町歩くらいになつたこともありますが、しかし大体三百万町歩くらいに押えていいのではなかろうか、今年あたりは、大体作報等のそれを見ますと、それに近い数字であります。
そうしますと、食糧庁等において調査した結果、あるいは作報等において調査しました結果及び坪刈りの遺蹟等を加味いたしまして、大体の見当をつけて交渉するという段取りになるわけでございます。もちろん府県の調査が、総体においては以上のようなちよつと常識を離れた数字にはなりますけれども、府県別のいろいろの状況を勘案いたしまするには、最も有力な材料であることはこれははつきりいたします。
さらに作報等の問題にいたしましても、これに坂本政務次官が発議せられまして全國における土地調査というようなことが院議として決定されております。こうい点を考える場合におきしても、作報等は重大なる責任を持つということになるのであります。その作報自体が現在郡の段階においてすらも、日曜も休まない、あるいは定時刻を相当超過して、超過勤務手当なしに仕事をしておるというのが今日の実情であります。
大臣も先ほどこの供出割当を適正にするために、農林省としては政府の機関である作報等の調査報告を十分に採用し、從つて村單位まで伸ばして、できるだけ正しい数字をとつて行きたいというようなことをおつしやつておいででしたが、これは私まことにけつこうだと思います。從つて村單位まで伸ばされますと、どうしても作報の職員は増員されなければなりません。
野菜あるいは家内工業その他の收入のある地帶は別でありますけれども、そうでない米麦なり、かんしよいばれいしよ等、主要農産物を作付いたしておりますものは、大体食糧事務所あるいは作報等におきまして、本年の收穫予想の大体の目分量がつき、かつ供出割当によりますところの供出が完了いたしましたならば、それに基いてただちに源泉課税的な方法を課する方が、非常に農民の側からも納税が簡易になりますし、また税を徴收する大藏当局
しかもこのように忙しいのに加えまして、いろいろな調査事務等もやらしておることでありますので、今後はそういう調査事務のようなものはできるだけこれを作報等の方面に委讓いたしまして、ほんとうの食糧事務の現実の仕事のみやつてもらいたい、かような考えを持つておるのであります。こういう氣持から整理の上におきましても、できるだけ出先におきましては整理を差控えたい、かような考えを持つておるのであります。
大体中央農業調整委員等の意見を聞き、また地方における作報等の意見を聞きつつ、一應の案を練りつつありますが、何を申しましても、今御指摘のように、今度初めての食糧増産臨時措置法によつてこれを措置するわけでございますので、その間にいろいろと問題があります。目下私ども農林省だけでなく、それぞれ各方面とも折衝いたしている最中でありますので、まだお話を申し上げる時期ではないと思います。