1969-06-04 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号
特に本年度の生産の基準は、作報事務所等によるところの統計によったものにのっとらずに、税務署自身の作報調査によってこれを行なっておるというような点は、これは農家といたしましても非常に不満なことでありますし、特に、耕作しておらない裏作を見積もらせておる。こういう点につきましても、私は不公平な点がたくさんあろうと思いますが、この点はどのように考えます。
特に本年度の生産の基準は、作報事務所等によるところの統計によったものにのっとらずに、税務署自身の作報調査によってこれを行なっておるというような点は、これは農家といたしましても非常に不満なことでありますし、特に、耕作しておらない裏作を見積もらせておる。こういう点につきましても、私は不公平な点がたくさんあろうと思いますが、この点はどのように考えます。
もしも誤つて、現地の作報事務所等において、霜害等の被害が原因になつた場合において、五〇%以上は認めないというような誤つた解釈が末端において行われておる場合においては、今後の統計の科学的な権威の上から見ても、これは憂うべき事態になるのではないかというふうに考えますので、原因がこのような点に伏在しておつたとするならば、今後現地の再確認をする場合においては、かかる事態が再び全国的に起きないように、ぜひ処置
しかし農林省の作報事務所等からの集計もほぼまとまりまして、ただいま最終的に数子を寄せ合つているわけであります。
特に御指摘になりましたような万止むを得ざる措置として、一時極く似通つた作報事務所等より義務職員の数が、兼務は九百五十人ばかり、いたしておつたのでありますが、そういつた無理をいたすのも如何かと思いますので、できるだけ無理を解消するとい意味合におきましても是非とも増員をお願いいたしたいということで、政府部内でいろいろ折衝を申上げておつたのでありますが、これは私よりお答え申しますのは如何かと思いますが、只今
第一のお尋ねでありますが、農家に対する事前の供出割当が、後に災害のために減収したときに、その補正が非常に遅れる、また不適正である、これに対して適正な指導をしておらぬじやないかというお尋ねでありますが、まことに今日の場合、まだ作報事務所等の充実が遅れておりますために、災害減収等における的確な調査が十分できないために、所によりましては、その減収の実態が的確につかめておらないために、いろいろと問題の起きておる
また國の方でも作報事務所等を動員して、これまた見積りをいたすわけでありまして、また府縣の方でも、市町村の報告を基礎にいたし、府縣自身の調査によつて災害の見積りをいたすと思うのであります。