2020-05-15 第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
○萩生田国務大臣 今局長からも答弁をされましたとおり、もう二年前から来年の試験問題については作問委員の先生方がさまざまな取組をしています。一体どこの誰がつくっているのかも含めて、極めて機密性高く、そして慎重にやっております。
○萩生田国務大臣 今局長からも答弁をされましたとおり、もう二年前から来年の試験問題については作問委員の先生方がさまざまな取組をしています。一体どこの誰がつくっているのかも含めて、極めて機密性高く、そして慎重にやっております。
私は全くそのとおりだと思っておりまして、やはり、作問委員の倫理、それからルールの、厳秘、厳守、当然のことであるというふうに思っておりますし、こんな誤解を受けるようなことを絶対してはいけないというふうに改めて思います。
今回のケースは、たまたま作問委員に就任する前から携わっていた仕事が続いたというふうに確認はしておりますが、いずれにしても、後から見れば、そういう誤解を招くこともあると思います。
そして、そのような委員会がほかにあるかというお尋ねでありましたが、文部科学省関連でいいますと、いわゆるセンター試験の試験作問委員については、委員をやめてから一年後に官報で氏名だけ公表、委員の任期は二年ですが、その任期二年後の一年後に公表ということになっております。大学設置・学校法人審議会専門委員については、委員の任期終了後、三カ月後程度で公表しております。