2006-11-29 第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
○中田政府参考人 先ほどから御答弁申し上げていますように、私ども、この審査は作品自体を見るということでございまして、その背景について関与してございません。
○中田政府参考人 先ほどから御答弁申し上げていますように、私ども、この審査は作品自体を見るということでございまして、その背景について関与してございません。
現在、一部のいわゆるワークテスト等におきまして、教材会社と教科書掲載作品の原著作者の間で係争があるために、教科書に掲載されている作品自体を掲載していない教材があることは承知をいたしております。
ですから、実演家にとりましては映像文化あるいは映像産業の進展ということが非常に重要でありますから、映像作品自体の円滑な利用というのはまず考えられるべきであろう。 そういうことからいいますと、やみくもに実演家が権利を振りかざす、権利というのはある意味では刀ですから、非常に危ないですから、やみくもに一人一人が振り回すということはいたしません、できない、こういう仕組みをぜひつくろう。
美術史学的鑑定というものにつきましては、まず作品自体の表面観察があります。それから、これは菩薩像でありますのでその図像が正しいか間違っているか、そういったことを調査してあります。それを図像学的考察と申しますが、その次に、この作品にはいろいろなモチーフがあります。怪獣とか首飾りとかいろいろありますが、その形式が正しいかどうか。この三点からの考察が私の言う美術史学的鑑定であります。
ですから当面は奨励金を喜んでいただけておるわけでございますが、あともう一つは、はっきり申して映画はやはり大衆のものでごさいますから、文化遺産として保存するというものではございませんから、できるだけ大衆にアピールして、そして観客動員をして、そしてその作品自体が結果的に興収を上げていくという好循環を持たせませんと、これは補助金で博物館に入れるような芸術ではないと思いますから、それを振興させるのが一番だと
その原因の一つが、実は作品自体が非常に優秀であったということのほかに、大使館とそれから主催者側が連携プレーをやって実にいい広報活動をやったということが指摘されております。
○黒柳明君 検討じゃなくて、もう排除したわけですから、だから、また来年も申請があって、今度は構成、内容を変えて、どう変えるかどうかは別にして、だから、ヌードそのものは芸術的なものとして否定しない、だけれども作品作品によってよくチェックする、こういうことですから、そうすると、いまの作品はチェックして好ましくないということですから、その作品自体を今度は変えて、審査に当たる皆さん方の御意に召すような、文化庁
あるいはわいせつ性の存否と申しますものは、当該作品自体を客観的に見て判断すべきものであって、作者の主観的意図によって影響されるものではないというのが判例の態度であるというふうに承知しておりまして、そういう観点から取り締まりに当たっておるわけでございます。
ですから、ルグロはおそらくは真作を入れて売っていましたでしょうし、富永館長に売りつけるのに特に悪いものを持ってくるほどのばかでもないと思いますから、ルグロとしても相当注意していたと思いますから、ルグロが悪いということは確かに御指摘のとおりでございますけれども、私としては注意して作品自体の研究をしたい、こういう次第なんであります。
それから、作品自体でございますが、私としては、ルグロがどうのこうのと言うよりも先に、作品自体を調べるのが一番大事だと思いましたから。しかし、作品自体を、私が就任いたしまして、検討いたそうと思いまして、いろいろ館員とも相談して検討を始めました。
で、もちろん三十九年度の購入につきましても、まず第一に、この作品自体につきまして慎重なる調査を行なってきておるわけでございます。
そういうことと、それから作品の真偽ということ、これはもちろん関係が非常にあることであると同時に、だからといって直ちにルグロが手がけたものはすべていけないんだということには相ならないので、むしろ、ルグロが取り扱ったものでも、その作品自体の研究によって真偽はきめるべきだという考え方をとっておるわけでございます。一応そういうことでございます。