1985-02-08 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
じゃ水田転換のいわゆる効果、どれだけの転換が行われて、どれだけつぶれてきたのか、そしてその転換の作物、いわゆる耕作物、作別と種類別の面積はどの程度なのか、この点お聞かせいただきたいと思います。
じゃ水田転換のいわゆる効果、どれだけの転換が行われて、どれだけつぶれてきたのか、そしてその転換の作物、いわゆる耕作物、作別と種類別の面積はどの程度なのか、この点お聞かせいただきたいと思います。
私は北海道ですが、北海道あたりは作別に標準率を示しますよ。それから、あらかじめ納税者が作付申告をやりますね。作付の実態と作物によって所得が違うわけですから、標準率が悪いと言うのじゃない。ところが、行ってみると無差別ですね。十アール当たり何ぼという標準率をかなりきつい姿勢でおつけになる。
ただ単に増産計画を羅列したのみであるが、その成果が作別にでも種目別にでも具体的に現われ、そうしてそれ薙らくの数字になつたということが明らかになつて初めて労働の生産性がお一面において何ほど向上したかということになると思うのであります。今の東畑さんのお話は、結局抽象的に労働の生産性が向上したというお話でありましてそういう御答弁では私は満足することはできません。さらにお答えを願いたいと思います。
すなわちてん菜価格を決定いたします場合におきましては、昭和九年から十一年に至りますところの年次を基準といたしまして、その基準年次の基本を作別、すなわちばれいしよ、大豆、小豆、菜豆、小麦等の競合作物の基準年次の農産物価格と、決定しようとする年次の競合作物の各農産物価格との比率、たとえば昭和二十六年ならば二十六年の今申した農産物の価格と、昭和九年から十一年までのそれの価格との比率の平均値を求めまして、その