1965-03-24 第48回国会 参議院 予算委員会 第17号
○国務大臣(赤城宗徳君) 確かに生産量に比較しまして、工場の認可といいますか、多過ぎましたので、一昨年来、昨年工場数を整理して、作付段別とマッチするようにいたしております。でございまするから、生産を増強するということによりまして、現在の工場が十分動けるようにしたいと、こう思います。
○国務大臣(赤城宗徳君) 確かに生産量に比較しまして、工場の認可といいますか、多過ぎましたので、一昨年来、昨年工場数を整理して、作付段別とマッチするようにいたしております。でございまするから、生産を増強するということによりまして、現在の工場が十分動けるようにしたいと、こう思います。
多少作付段別が減つておりますけれども。
農林水産のほうでございまするが、この方面は御案内のように昨年は麦が非常に豊作でございまして、まあ有史以来とは申しませんが、非常な、未曾有な豊作と言われておりますが、これが本年はいろいろな関係から作付段別等が若干減少しておるようでございますから、或いは昨年程度の生産を期待することはむずかしいかと存じております。
作付段別をきめまして供出をさせて米を貯蔵している、あるいは輸入した食糧をそれに加えて、不十分でありますけれども、二合五升なら二合五升配給しておる。ところが生鮮食料品に至りましては、生産の面には何らの計画性もないのであります。
これは私は傳え聞いたところによると、最近聞いた話でありますが、關係方面でも日本の國民は怪しからぬ、米の作付段別などは年年減つていく。そうしておいて一方においては食糧を輸入してくれと懇願する。けしからぬ國民であるということを漏らされたということも聞いたのでありますが、それは事實であるかどうかしれませんが、私たち日本國民としては、ただものをもらうというようなことを考えておつてはいかぬと思う。
なお農林省關係におきましては、この檢査報告の二十ページ、二十一ページに掲げてあるのでありますが、青森縣で支出いたしました三百五十萬圓、これは作付轉換施設事業に對して昭和二十一年四月に補助金を交付したものでありまするが、この事件につきましては、轉換した作付段別が二百五百町歩というので補助金がいつておるのでありますが、實際はその約半分でありますところの千七百餘町歩というものに對して補助すればよかつたのでありまして
この六千萬石の作付をするためには、どれぐらいの作付段別があればいいかということでやるのでありますから、過去の生きた實例を無視し、それによつて國民に不當な割當を強制するというのじやないのでありまして、あくまでもそれは實態に即して行うのでありますから、全面的に食違いが生ずるとは考えておりません。
○井上政府委員 これはここで何遍も繰返したことでありますが、政府としては大體年間に必要な主要食糧の所要量を確保しなければなりませんから、その必要な所要量を作付するのには、どれだけの作付段別があつたらよいか、しかもその作付段別は現在日本が耕作している作付段別を上まわる數字で割當てる場合には、あなたの御主張のようなことは起つてまいります。
それで水稻の作付段別はこの縣には例年どのくらいある。あるいは麥の作付段別はどのくらいある。
その點、たとえば作付段別はどのようにし、段當収量はどのようにしたか。また農家の人口、それから農家の保有量、こういうものはどういうように見ておられるか。そうした割當の基礎としてお考えになりましたことを、ひとつお尋ねいたしたいのであります。
その以後農林省から出た表を見まするというと、農作物別の作付段別がありますが、この作付計画と、生産計画による作付計画と一致しておりますか、これは農政局の方と安本及び商工省の方といずれお打合せになつておることだと思いますが、そこでこれらの裏附は確実になし得るかどうか、それから生産計画、生産調整法の結果は、その段別のみならず、農器具に対しては特に予定数量……、今割当の基礎を見まするというと、私は申上げんでいいことかも
○委員長(楠見義男君) 島村さんにお伺いしますが、今の点ですね、結局生産調整法ができた場合に、農家としては割当てられた作付段別を実行して行く上において必要な農機具がどれだけ要るか、その農機具に必要な鋼材を安本で交付されるかどうか。
○島村軍次君 事務的の問題で結構ですが、來年度の生産調整法による農林省の作付段別に対して、或いは割当に対して、調整法を基準とした段別の打合せは、安本、商工省及び農林省と具体的に事務的に御協議になりましたかどうか伺いたいと思います。
この間ここで作付段別の機關が問題になつておりましたが、非常にたくさんの費用をかけて、非常にたくさんの人員を擁して、そうしてどういうことをやつておるかというと、結局今言つたようなことになつてしまう。どうかこの點はよく御考慮になりまして、どんどん整理の促進を願いたい。
それでそういう統計をつくつて、作付段別とかあるいは生産物の調査とかいうことになるのでありますが、これについては、今日まで各府縣にそれぞれ相當の機關があるのであります。要するに屋上屋を架す、これによつて財政支出をますます増大する。また一面においては それがために、あまり農村民にそういう態度で臨みますと、増産意欲が減退することを恐れるのであります。
それからさらに先ほどのお話を伺つておりますと、作付段別、耕作面積等がはつきりしていないというお話でありますが、これは内部の機構が惡いのじやないかと思います。なぜそういうことを言うかというと、今度の農地調整法の關係から一筆調査が行われておりまして、おそらく從來よりもはつきりした農村の耕作面積というものが出ているはずであります。これがわからぬという理屈はどうしても私は立たぬと思う。
○野田(卯)政府委員 この作付段別が殖えておりますが、これにつきましては農林省と十分に協定をいたしてやつております。實情を申しますと最近タバコ耕作の希望が非常に多い。一、二年前はタバコをつくる者が少くて困つたのでありますが、最近いろいろなことの影響からか、タバコ耕作を希望する者が非常に殖えてきております。
農民は作付段別、これは正直に報告しておる。縣廳の役人どもがそれを少く削つて中央へもつてくる。こう書いてある。ゆえに片山さんは、農民と消費者としつくりいつておればそんな問題は起こらないとおつしやるが、農民は正直に出しておる。鈴木さんの御答辯の、農民が正直に出しておるにかかわらず、役人がそれをゆがめて割當するということは犯罪だと私はこう申し上げる。この點間違いないようにお願いいたしまする。
○永井委員 たとえば澱粉工業でありますが、その地帶における馬鈴薯の作付段別あつて、それを生のままで供出する數量はいくら、これを澱粉として加工する數量はいくら、それに適當した工場配置というものがすでに既設としてできておる、そういう條件の中に協同組合ができて、そうして協同組合で、おれの方ではそれでは澱粉工場をつくるのだ。
それは要すれば、青果物については肥料を段當十貫の割合で、一遍でなくてもよろしいから、前渡しをしながら、生産縣と東京都、大藏省との間において協調をして、作付段別を決めて、計畫的に供出させる。これには實際生産者の側の園藝組合の諸君その他も非常に贊成しております。價格は現行の二倍です。それから大都市、東京都の中心に集めるという具體的な政策は可なり愼重に考えなければならない。