1950-12-01 第9回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
大衆向きのものは、むしろ免税点を作つて税金をかけない。高級品については一割じや安いから二割とか、三割かけるというような行き方が当然だと思うのですが、この一つの例を挙げてもそういう矛盾があるのです。そういうふうに物品税については相当我々の意見が多いのですが、今日はもう……又この次の機会にこういう点を詳しく御意見承知したいと思います。
大衆向きのものは、むしろ免税点を作つて税金をかけない。高級品については一割じや安いから二割とか、三割かけるというような行き方が当然だと思うのですが、この一つの例を挙げてもそういう矛盾があるのです。そういうふうに物品税については相当我々の意見が多いのですが、今日はもう……又この次の機会にこういう点を詳しく御意見承知したいと思います。
できればただで貰いたいが、国の財政も窮屈なことでございますし、国有財産拂下の目的が財源を作つて税金を安くしようという点にあるわけでございますから、ただで頂戴をすることも申訳ないことであるから、できなければ安く頂戴することができれば結構だ、こういうふうに考えております。
○池田恒雄君 そうすると第一点で申しますと、税務署が課税技術上、所得標準率というようなものを作つて、税金を出しておる、これは併しつまり課税技術上の、先程経営課長が申上げられたような理由に基く便法としてやつておるものである、こういうふうに私は理解してよろしいのでございますね。
空想のようでありますけれども、ジヤバに余つております砂糖を輸入してお酒を作つて税金なんというものを取るということもあれでありますが、とにかく新財源を工夫して、こういう大衆課税を初めといたしまして、その他この頃非常にいろいろな点で國民大衆を苦しめておる。これにも私は余り賛成をいたしておりませんからちよつと恐入りますが……