1968-05-28 第58回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号
現在におきましても余震が鳴りつつあるところのえびの地震と、この十勝沖地震とを区別すべきではないと思いますが、この点について総務長官の見解をただします。
現在におきましても余震が鳴りつつあるところのえびの地震と、この十勝沖地震とを区別すべきではないと思いますが、この点について総務長官の見解をただします。
しかも、私たちが行ったのが一週間後でございますが、いまなお何回も余震が起きて、あるいはまた山くずれがあるのじゃなかろうかということで避難しなければならないという状態が繰り返されているわけであります。
地割れしている山というものは、あの地帯に数多くあるわけでございますが、余震のあるつどやはり退避し、あるいは雨季に入れば当然にその地帯の人たちが退避していかなければならないというような状態にあるわけでございますので、これに対する専門技術員をひとつ派遣いたしまして、専門的に、これはどうしたらいいかという一つの対策を考えていただきたいのであります。
それから、松野木のため池でございますが、これはただいまのお話のとおり、まだ完全な被災には至っておりませんが、かなり亀裂が出ておりますので、この亀裂に対して、ほっておきますと、今後降雨あるいは余震等によりまして被害が増大いたしますので、とりあえずの応急工事として、クラックの部分に粘土を詰めて漏水を防止する。
御承知のとおり、けさも余震がありました。東京でわれわれが感じるくらいの余震がありました。あちらに参っておりまする間、ときどき地震を感じてまいりましたが、しかも罹災者の方々が、家の中では非常に心配なんです。いまでも外に板を敷いたり、箱を並べて、その上で寝起きしたりしておる。そういうように、今日なお余震が続いています。
○矢追秀彦君 そうすると、今回もまだかなり余震が続くか、あるいはまた大きな地震が起こるか、どちらかが考えられるというわけですね。
○説明員(木村耕三君) 現在の余震の発生状況でありますが、有感地震であります。浦河、八戸などで感じた地震でありますが、十六日に九十一回、十七日に二十六回、十八日に十八回、十九日に十二回、二十日に十三回、二十一日に八回、二十二日に十回、二十二日の十回というのは十時から十時までの集計でありまして、けさのものも入っております。
また余震も続いている。つい二十日にも震度三というような余震があって、地すべりの危険によって避難命令をなお出し続けているというのが現地の実情でございます。
四十三年の三月にえびの地震の余震がございまして、四十三年の四月一日に日向灘地震が起こりまして、四十三年の五月十六日の、先日の十勝沖地震が起こったわけであります。 一応こんな状態であります。
○斎藤説明員 この余震の結果、一番私たちが心配しておりますのは、すでに破壊されかかっているものがさらに破壊される、そういうような破壊現象と、もう一つは、地割れ等ができておりまして、それが今後梅雨季になりますと、土砂流となって流れる可能性もありますので、現地官署のほうには、特にそういうような雨の予報には十分気をつけ、また現地の人たちにも、そういうのを警戒していただくように指示しております。
それからその後のおもな余震としましては、十六日の十九時三十九分、この緯度が北緯四十一・一度、東経百四十三・三度となっております。また十七日の……(福岡委員「時間がないから簡単に」と呼ぶ)簡単にします。もう一つ余震がございますが、以上の点を総合しますと、いずれも襟裳岬よりも東に寄っております。
○斎藤説明員 今回の地震は、地震のしばしば起こるところでございまして、今後の余震の予想でございますが、従来の余震の減り方から比べまして、急激に減り方が多いのでございますので、まだ今後も多少強めの余震が起こる可能性もあるのではないか、そういうふうに考えております。簡単でありますが……。
なお、断続的に起こる余震と津波に対し、人心の動揺混乱とその被害は真にはなはだしいものがあり、逐次実情が判明するに従い、その被害が数字の上においても増してくることは明らかだと思うのであります。
この地震の発生に際しまして、北海道と東北地方及び関東地方の太平洋沿岸に対しまして津波警報を発表いたしたのでございますが、最高の津波は岩手県の宮古の約二・五メートルで、その後は次第に減少したのでございますが、十九時三十九分ごろに再び余震が発生いたしまして、その規模は七・五、浦河、広尾で震度五でございました。
昨十六日午前九時四十九分大災害発生以来、余震、津波、火災の発生等も加わり、現地被災住民の不安と苦悩は想像に絶するものがあります。この際、緊急に被災者に対する対策、民生の安定を期するためには、血の通った、あたたかい手を早急に差し伸べてあげるべきだと思うが、総理は、この激甚災害に対処してどのような措置をとられるか、具体的にその所信をお伺いいたします。
○委員長(小酒井義男君) それでは、私からちょっと総理府の上田参事官にお尋ねしたいのですが、いまの余震のあった場合ですね、家屋の損傷ができておるために問題が起こる危険性がないかという点が触れられておったんですが、震源地の周辺の学校とか住宅、こういうところを点検をして補強するというようなことを、地方を督励するようなことはやられておるのか、そういう必要はないと思われるか、どうなんでしょう。
余震に関しましては、あそこは昭和二十七年の十勝沖、昭和八年の三陸沖というふうな、大体似た、もっと大きい地震の例がございます。それらの例に徴しますと、大体二週間ぐらいの間は余震がかなり続きまして、十五日ぐらいたっても日に十回ぐらいは震度三を含むような有感地震が起こっております。
その後余震が続いておりまして、ただいまこちらに参ります——もう十五時でございますから、おそらく百回以上の人体に感ずるような余震が発生しておると思います。そのうちで余震の最大なものは、先ほど申し上げました十九時三十九分のものと本日の八時五分のものであります。
次に、地震が一応きのうありましたけれども、きのうの晩はまた余震が非常に激しかった。数回にわたって震度四ないし五の余震があったと聞いておりまして、八戸等の住民はほとんど寝ることができなかったということを新聞が報道しております。
その余震がその後十九時三十九分に起こりまして、その規模は本震よりも小さく規模が七・五でございまして、北海道で震度五でございまして、本震のほうよりも余震はずっと小さくなっております。 それから津波の状況でございますが、津波の状況は、ここにございますように、一番大きかったところが岩手県の宮古で二・五メートルでございます。
○斎藤説明員 今後の余震の状況についての判断を申し上げたいと思います。大体、十勝沖の地震の発生場所、あるいは性質によっていろいろ違いますが、現在の地震の起きている場所の性質としましては、大体十日間あるいは二週間ぐらい余震が続く可能性があろうと思います。
これはいつの余震についてもそういうことがございます。消長を繰り返しながら減っていくだろう。かなり時間はかかると思います。完全になくなるのは数カ月くらいかかるかと思いますが、もうきのうも現地でみんなにお話ししたらしいのですけれども、被害の起こるような地震はもう起こらないということは、現在の震源域で活動が続く限り確かなことであると考えます。
○国務大臣(保利茂君) えびの、吉松地区の地震、二十一日、二十二日引き続き余震が続いておるということに対しては、まことに御同情にたえないところでありまして、地震が起きたということを、かなり被害が出たのじゃないかということを聞きましたので、建設省では、刈谷政務次官をはじめ関係の係官をすぐさま急派いたしまして、実情の把握につとめてまいった。
前回のときに、群発地震ではないであろう、余震は少々続いても、これで漸減の方向をたどるであろうということであったわけでありますけれども、二回目が起こったという実態にかんがみまして、まず取り急ぎこの地震の総合技術調査というものをやる必要があるということで、実は政府もこの事態の重大性にかんがみまして、農林省の林業試験場の防災部長の川口武雄君を団長にいたしまして、主として地質調査、建築物調査並びに治山砂防調査
二月二十一日午前八時五十一分、えびの町真幸地区及び吉松町付近に、マグニチュード五・六の強震があり、地割れ、ブロックべいの倒壊を生じ、引き続き、震度一程度の余震があり、同日午前十時四十五分ごろ、両地区にマグニチュード六・三の激震があったのであります。これがため当該地域は一瞬のうちに阿修羅と化し、人的害、物的被害は言語に絶するものとなったわけであります。
それを松代と比較して御答弁なさいますけれども、私は震源地の原因を探求すると同時に、継続的なまだ余震があるのかどうか、これで完全なのかどうかということをやはり定めてそうして、事後処置をとっていかないと、松代は二カ月も三カ月もそういう危険性があったから国庫負担でやったんだ、こうおっしゃるけれども、いつ大きなものが来るかわからぬ。
余震は一向におさまらない。先ほどの気象庁の話ではだいぶおさまってくるようなお話をお伺いしましたが、それがおさまるという保証は、気象庁として保証書を出してくれといっても、保証書は出せないのが現在の地震の、地球物理学の現状ではないかと思うのです。そういうようなことから考えますと、人心の安心立命のなにをやるためには、まず第一に寝る場所、眠れるということを措置してやることが必要だ。
今度のやつは群発性地震、こういうふうなことになっているようでございますが、余震がだんだん減ってきているということは事実であろうと思います。しかし、これがいつおさまるのかということになってくると、いまの予測、予知というのですか、観測による予知、この技術の段階においては、これが火山に飛び火するというような事態も現地のああいうような状態の中で考えられないでもない。
現在まだ余震も続いているし、今後どういうような作用が起こるかわからないのでありますが、この辺の措置についてはその後どういうような指導をしているのか、この点お聞かせをいただきたい。 〔川村委員長代理退席、委員長着席〕
そうして日に何百回という余震に恐怖を感じております。私も現場に行くまでは、たいしたことはないと思っておりましたが、現場において夜あの余震を受ける、地鳴りを聞いてみますと、ほんとにこわいことなんです。自分の家にもおれない。商品は家の中に山積みしておりまして、ネコ一匹いない。電灯もまつ暗です。
したがって、余震がずっと続いておりますものですから、いわゆる松代地震のようなことになって、さらに同様の状態が長く続くということは、復旧にも影響すると同時に、その他治安対策の面からいっても憂慮すべき問題だということを切実に感じたわけで、このことは地元の知事さんも非常にそのことを心配されておりまして、さっそく東大の地震研究所長が現地に行って観測され、状況を発表されたことは御承知のとおりでありますが、さらに
余震回数はだんだんと減っておりますので、やや終局に近づいているんじゃないかという見方がされております。 三枚目の気象庁の対策を申し上げますと、火山対策で霧島町の湯之野に火山観測点がございます。これはこのたびの震源から大体二十キロほど離れております。
○小川(新)委員 そうしますと、まだ余震が続いているから、あと災害が増大する可能性がある。そういった現地の要望がもっとふえていく可能性もございますが、そういう点を含んで、要求のあり次第満足のいく点を政府では考えておる、こう解釈してよろしいのですか。
世銀、余震も、それぞれのルールがございまして、先ほど申しましたように、五十五年には全部返す。それから一方その返す財源は、農民及び発電、上水道から取っております。発電及び上水道は二十年年賦で払っていく形になって、返すべき金のほうとバランスをとっております。それから農民のほうは、現在のところ十五年で払うようになっております。その農民の払い方が実はいま問題になっております。
いろいろと原因につきましても一律には申せないわけでございますけれども、まあ結局のところ、今後の見通しも申し上げさしていただきますと、最近のこの五百件台なり四百件台というところを上下をいたしておりますところから推察いたしますというと、結局のところ、不況の影響によって、不況が長期化いたしたことによりまして、その余震がまだ続いておる。
の関連倒産の防止対策に、関係金融機関等とも一緒になりまして努力をいたしまして、実際上ほとんどの下請企業の倒産がなかったというような実績も出ておるようなわけでございまして、そういうふうに各地方通産局の不況対策相談室を中心といたしまして、個別具体的にめんどう見て差し上げておるわけでございますが、もちろんこれはなかなか十分行き渡っておるというわけにもまいりませんので、先生御指摘のとおり、まだまだこれから余震
○高山恒雄君 そうしますと、長官のお話を聞いておると、結論的には、この不景気の余震的な倒産がいま多いと、それで五月はふえてきたのだという見方にならざるを得ないのです。滞貨の減少から考えてきますとですね。そうしますと、成長産業であろうが、あるいはまた斜陽産業であろうが、同様の余震的な倒産が六月もふえると、私はそう見ておるわけですが、この点は長官はどう見ておられるのかですね。
したがいまして、一回の地震というものをどこで区切るかということをきめざるを得ないわけでございまするが、その一回の地震につきましては、一回の地震というものが学問的にどこで切れるのか、要するに余震というものがどこまでであるかという点につきましては、地震学者の間でもなかなか定説がないわけでございます。