1982-04-01 第96回国会 参議院 逓信委員会 第5号
市内交換設備の余裕設備につきまして会計検査院から御指摘を受けましたのは、百五十四局におきまして四十万八千三十一端子というものが長期間未使用になるということでございまして、それについて早急に有効に利活用を図る手だてを講じろということと、今後こういうことの起こらないような施策を講じろ、簡単に申しますと、そのような御指摘を受けております。
市内交換設備の余裕設備につきまして会計検査院から御指摘を受けましたのは、百五十四局におきまして四十万八千三十一端子というものが長期間未使用になるということでございまして、それについて早急に有効に利活用を図る手だてを講じろということと、今後こういうことの起こらないような施策を講じろ、簡単に申しますと、そのような御指摘を受けております。
○政府委員(井上保君) 関西電力の設備投資の問題でございますが、これにつきましては、需要想定をまず固めまして、それから設備投資計画をつくるわけでございますけれども、これは非常に厳格な査定をいたしまして、そんな余裕投資がないように、なおかつもし余裕投資——余裕投資と申しますか、余裕設備があれば、遊休設備は全部もう原価対象から落とすということになりますし、まして新しくつくるものに遊休設備があるということはないわけでございます
しかしながら、現実問題として、先ほどお尋ねの手動がたくさん残るという問題もございますし、それから申し込んだらすぐつくということになると、全国に相当の余裕設備を持って、いつでも窓口を開いて受け入れ体制を完全にして置かなければならないといった問題もございますし、一方限られた投資規模の問題もございます。そこらあたりを勘案いたしますと、そう完全無欠にここまでいけるというものでもない。
そんな関係で計画的に余裕設備を京橋あるいは築地に持たしたわけでございます。