1948-06-08 第2回国会 参議院 決算委員会 第21号
こういう點でありまするが、只今御説明をなさいましたのでお分りと存じますが、輸出炭分で補償金に相當するものが七千五百萬圓ございまして、それは全部國庫に返納せしむべきものでありますのに、その中の四千四百余萬圓というものは、まだ二十一年度末では返納されておられないという事態があるのでございます。
こういう點でありまするが、只今御説明をなさいましたのでお分りと存じますが、輸出炭分で補償金に相當するものが七千五百萬圓ございまして、それは全部國庫に返納せしむべきものでありますのに、その中の四千四百余萬圓というものは、まだ二十一年度末では返納されておられないという事態があるのでございます。
東京財務局管下の、栃木縣大田原税務署は、現在那須郡及び塩谷郡の二郡三十八町村中の三十五ケ町村を管轄しているのでございまするが、その管轄区域は實に二千九百二十七平方キロに逹し、本州屈指の廣汎な区域を擁するのみならず、管内の課税物件も亦少くないのでありまして、本年度の租税の收入額は三億七千七百余萬圓に上る状況でございます。
飯野川町長五島三右衛門ほか五名の提出にかかるものでありまして、北上川改修工事は、明治四十四年起工以來二十箇年の歳月と一千三百余萬圓の國幣を費して完成し、本川立びに新川流域はその恩恵により荒地は沃土と化し、湖沼は開拓せられ、住民はこぞつて感謝感激しておるのでありますが、その後十数年経過の今日に至りまして、年数回の出水によりまして河床が著しく隆起し、これがために降雨期に際しては毎年流水は増大して、飯野川橋下流竝
この六河川の砂防工事につきましては、實は昭和十四年度から二十一年度まで六十余萬圓を投じておる次第であります。二十二年度におきましては、工事費が非常に僅少でありまして、数萬圓を投じているような實情でありまして、この點はなはだ遺憾と存じております。
更に單價におきましても、従来一戸當り、一戸當りと申しますと、大體四十坪くらいなものでありますが、一戸當り百三十余萬圓というのを、二百萬圓に増加するということが内容として入つておるようなわけであります。 次に兵舎工事費、これは各地に進駐軍用の兵舎を敷設しておるのでありますが、その關係の經費を見積もつているのであります。これは大體におきまして物價騰貴の關係であります。
この補正豫算の歳出については修正減少額といたしまして十五億一千余圓、追加額といたしまして十三億一千余萬圓、差引減少額といたしまして二億四百余萬圓と相成ります。
會計檢査院は、その總決算の金額の中、歳入は只今申されましたように、二百三十四億餘萬圓、歳出は二百十四億余萬圓でありますが、その中、歳入におきましては一億八千八百餘萬圓、歳出におきましては三億六千六百余萬圓というものを檢査をしないで、未確定に置いてあります。それを除いたものが、政府が出されましたる決算の中、會計檢査院がこれはよろしいといつて檢査を確定した金額であります。
豫算といたしましては、昭和二十一年度において三億二千七百余萬圓、昭和二十二年度におきましては六億三千七百余萬圓を扱うことに豫定されております。節單でございますが、以上が大體内務省土木出張所の組織、權限、豫算等であります。
火災戸数におきましては一萬六千二百戸を超え、建物の坪数は百二十一萬四千九百余坪、この損害実に四十六億四千七百余萬圓に達しておるのであります。わが日本のような資源の之しい国におきまして、かような大火災こそまことに日本の再建を阻む重大なる障害であると存じます。これら貴重な資材を損耗することは、まさに日本を亡国に導くものと言つても過言ではありますまいと存じます。