1968-03-12 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
○政府委員(鳩山威一郎君) ただいまなぜ一般会計に入れないかというお話でございますが、一つは、今回は、経済援助資金特別会計及び余剰農産物資金特別会計は、それぞれ産業の開発等の、あるいは貿易、輸出の振興というような目的のために設けられた会計であります。これを同様の目的を持つ産業投資特別会計のほうに吸収合併をするという趣旨によるものであります。
○政府委員(鳩山威一郎君) ただいまなぜ一般会計に入れないかというお話でございますが、一つは、今回は、経済援助資金特別会計及び余剰農産物資金特別会計は、それぞれ産業の開発等の、あるいは貿易、輸出の振興というような目的のために設けられた会計であります。これを同様の目的を持つ産業投資特別会計のほうに吸収合併をするという趣旨によるものであります。
今申しましたようなことで、世銀の関係あるいは余剰農産物資金特別会計の関係等が、公団の借入金として入っておるわけでありますけれども、かりに公団の使命が終わったということで、借款の期限以内に公団を廃止する、こういう場合にはこれは取り扱い上どういうふうにやるわけでございますか。
そこで、先ほども触れましたけれども、公団の借入金の問題について世銀からの借入金十四億七千五百万円、余剰農産物資金特別会計からの借入金十六億一千万円、資金運用部からの借入金八億六千万円、締めまして三十九億四千五百万円の公団の借入金を借り入れておるわけですが、これは四十六年度までの間に毎年約三億六千万円ずつの償還計画で、四十六年にこれは三年据置の十二年の元利金と半年賦償還ということで世銀と余剰農産物関係
そうすると、余剰農産物資金特別会計の愛知用水公団に対する貸付、これは三十五年には四十五億円、三十六年には十七億円あるわけです。こういうものが財政投融資計画には全然載っていないのです。一体どうしてこういうものを載せないのかということです。これが一つです。それからもう一つ、四十七ページをおはぐりになっていただきたいと思います。
○滝井分科員 そうしますと、愛知用水公団に対する余剰農産物資金特別会計からの貸付なんというものは、今の論理には当てはまらぬことになる。愛知用水公団というのは、一部は財政投融資計画に載っておるわけですから。
本年度におきましては、この世界銀行からの借入金とこの余剰農産物資金特別会計からの貸付金とが両両相待ちまして事業遂行の資金になるわけでございます。次は、金額は小さいのでございまするが、日本生産性本部貸付金一億五千万円でございます。日本生産性本部の本年度の資金計画は約三億円の資金計画に相なっておりまするが、この資金調達の手段といたしまして本会計からの貸付金が一億五千万円。