2004-11-11 第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
○遠山清彦君 ということは、厚生労働省としては、ピロリ菌と胃がんの関係性については未確定と、認定していないというお立場だということなんですけれども、先ほど私、余りWHOのことを言ってなかったんで、繰り返しになりますけれども申し上げますと、一九九四年に、WHOの下部機関であるIARCは、ピロリ菌を胃がん発生のクラス1の物質に認定をしているわけでございます。
○遠山清彦君 ということは、厚生労働省としては、ピロリ菌と胃がんの関係性については未確定と、認定していないというお立場だということなんですけれども、先ほど私、余りWHOのことを言ってなかったんで、繰り返しになりますけれども申し上げますと、一九九四年に、WHOの下部機関であるIARCは、ピロリ菌を胃がん発生のクラス1の物質に認定をしているわけでございます。
そうなれば、そういうものは経口感染でもって感染していくということはこれまでも知られているわけですから、そのあたりについても、高原局長、余りWHOがそうは言っていないから大丈夫だろうみたいな話をされるのではなくて、やはりそうなったときを考えて、こうした新たなウイルスによって、それが食料品等を通じて感染する、そういうふうな、ある種、食中毒として呼吸器症状が起こってくることがあり得るという前提のもとでの防疫体制