2002-12-12 第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
第一番目に優先順位の高い債務返済の、私は逆に、余り積算もしないままの通行料金引き下げというのは、それは聞こえはいいし、国民にとってそれは民営化の果実として受けとめやすいんですけれども、結果的に赤字をふやしていくようなことだったら、本末転倒だと思うんです。
第一番目に優先順位の高い債務返済の、私は逆に、余り積算もしないままの通行料金引き下げというのは、それは聞こえはいいし、国民にとってそれは民営化の果実として受けとめやすいんですけれども、結果的に赤字をふやしていくようなことだったら、本末転倒だと思うんです。
○鈴木和美君 そうすると、杉戸さんのいま説明から言うと、第五次の計画というものは余り積算をきちっとしてやったものじゃないとあなた最初おっしゃったですね、マクロ的な大体の数字を置いてやっているんだというお話ですね。そういうつまりはっきりしない数字を、お金の方はもっともらしく要求して、それでやるということになるんですか。私はそう信じたくないんですわ。
○国務大臣(海部俊樹君) 御指摘の点につきましては、現在でも余り積算単位の費用とかけ離れておる、低いところは、それに近づけるように、関係地方公共団体に指導もいたしておりますけれども、なお、ただいまの御質問の御趣旨を踏まえまして、一層努力をさせていただきたいと考えます。
それから労務費でありますが、労務費の方は二千七百人余り積算してあるのでありますが、これは非常に多過ぎる、それでこれをいろいろ計算して多過ぎるということで、後で工事の実際使役の実績表を提出して貰つた。それを見ますと、大分手直工事、工事が一遍できてから後で手直工事のために四百何人使つておる、こういうことになつておる。