2013-04-03 第183回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
○岡田委員 独法の業務に関する独立性というのは一つの重要なポイントだと思いますが、こういった基盤となる仕組み、システムの問題ですから、そういうところで余り独立性を発揮されるよりは、そこはやはり政府としての一体感を持った仕組みというのが非常に重要だと思うんですね。
○岡田委員 独法の業務に関する独立性というのは一つの重要なポイントだと思いますが、こういった基盤となる仕組み、システムの問題ですから、そういうところで余り独立性を発揮されるよりは、そこはやはり政府としての一体感を持った仕組みというのが非常に重要だと思うんですね。
そこで、まず独立性の話でありますが、政府案の独立性ということについては、先ほど来も、御自身でも余り独立性がないかのような雰囲気の御発言をされておりましたが、実に私もそのとおりだと思っておりまして、きょう改めてIAEAの安全基準、特に独立性に関しての、もう今さら読みませんけれども、きょう田中筆頭が大分これを言ってくれたので。要するに、初めて見る方もおられるといけないので、一応念のために配りました。
そこで、この中央銀行、日銀と政府、国会の関係というのが割にわかったようでわからないので、とにかく独立独立と、開かれた独立性ということなんでしょうが、余り独立性を認めるとひもの切れたたこになってしまうんですね。国民や国会に対して責任を持たぬでもいい、自分で考えていく、独立独行みたいなね。それじゃ困る。
かつ、特定の場合しか新証拠の申し立てはできないことになっておりますが、通常の裁判におきましては、裁判官と検事とが異なるが、公取の審判、すなわち一審では裁判官と検事とは同じ公取内で選ばれておりまして、余り独立性というのはないのです。そうして、一遍公取で決められたものはほとんどひっくり返せないというのが現状だと思うのです。特に弁護士さんにはそういう声が非常に強いのです。