1986-05-07 第104回国会 衆議院 外務委員会 第11号
サッチャー首相と中曽根総理との会談等、私も同席しておりませんし、ミッテランさんとの話し合いは余り円相場なんというのは出ませんでした。非常に文化の薫りの高い会談であったような気がいたします。
サッチャー首相と中曽根総理との会談等、私も同席しておりませんし、ミッテランさんとの話し合いは余り円相場なんというのは出ませんでした。非常に文化の薫りの高い会談であったような気がいたします。
特に国際収支が黒字のときに余り円相場が安くなることは、さらに貿易摩擦等を激化さすことになりまするので、円相場を維持していかなければいけない。円高の方向に安定させていくということを常々私は申しておるわけでございますが、それが国内の物価安定のためにどうしても必要であろうというふうに考えております。金融政策の新しい課題としては、そういう問題も出てきておるわけでございます。