2005-04-05 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
植林や間伐、炭焼きなどの体験林業、野生動植物の観察などを子供たちに体験してもらっているようでございます。都市部の生徒にとっても、自然と親しむ経験は様々な育ちへの効果があると考えられます。人間形成への影響の大きさという点からも、林野庁と文部科学省とがしっかり連携して推進してもらいたいと思います。
植林や間伐、炭焼きなどの体験林業、野生動植物の観察などを子供たちに体験してもらっているようでございます。都市部の生徒にとっても、自然と親しむ経験は様々な育ちへの効果があると考えられます。人間形成への影響の大きさという点からも、林野庁と文部科学省とがしっかり連携して推進してもらいたいと思います。
このため、国有林におきましては、森林ボランティア団体等に対しまして森林づくり活動のフィールドを提供いたしますふれあいの森、これは全国の各森林管理署ごとに一カ所以上ずつつくって、ボランティアの方々がそういったところで森林体験、林業体験ができるようにというようなことでやっているわけでございますが、そういった設定を推進しますとともに、現地の案内ですとかあるいは技術指導、道具類の貸し付け、こういったものを行
木材の生産や国土の保全機能等に加えて、森林浴ブームに見られるような保健休養やレクリエーション機能、さらには体験林業など教育的な面から森林の有する機能への認識が大変高まっております。
それからなお、国有林野でございますけれども、これは全国の森林の三〇%を占めておりますし、ここを使いまして自然との触れ合いの場を整備していく、あるいは体験林業等の実施を行いまして、親しみを持ってもらう、あるいはこれがボランティア活動にもまたつながっていくというようにも考えております。 これらの施策を通じまして、森林の保全でございますとか森林の愛護思想の涵養に努めてまいりたいと考えております。
○政府委員(甕滋君) 私ども、これまで各地で見られる具体的な事例等に即して、この法律で整備されるであろう施設等も頭に描いておるわけでございますけれども、具体的な例といたしましては、休養施設の部類には休憩舎、あずまや、展望台等というものがございましょうし、教養文化施設に類するものとしては、樹木園でございますとか体験林業施設、野外劇場等、またスポーツあるいはレクリエーション施設ということになりますと、野営場
そういったものについて、具体的にどんなイメージがあるかといった点につきましては、これは先ほども申し上げたかと思いますけれども、休憩舎、あずまや、展望台等もございましょうし、樹木園、体験林業施設、野外劇場等もありましょうし、また野営場、遊歩道、林間広場、フィールドアスレチックといった施設もあろうかと思います。
また教養的な施設としては、樹木園でございますとか体験林業施設、野外劇場等といったようなものもあるかもしれません。またスポーツあるいはレクリエーション施設としますと、野営場、遊歩道、林間広場あるいはフィールドアスレチックですか、こういったものも考えられるところでございます。
これは現実には各地で既にいろいろ本件についてのお取り組みがございまして、幾つかの事例ないしは蓄積があるわけでございますが、今申し上げましたその施設の中では、やはり多く見られますのは休憩舎でありますとか展望台等、樹木園、体験林業施設、野営場、遊歩道、林間広場等、そういった森林と一体となってこれを利用していくような施設が念頭にあるということでございます。
○武田委員 「森林環境の利用方法に関する今後の意向」という昭和六十一年三月の余暇開発センターの資料があるのですが、その中で一番多いのは三九・五%でふるさとの森、森林公園等に利用する、それから次に多いのがキャンプ場、それから観光農林園、シイタケ園とか山菜園とか、それから林間学校、サマースクールなどの開催に利用する、その次が林産物の産地直売、そしてこのスキー場が六位、そのほかに体験林業とかキノコ狩りのイベント
このほかに国有林を活用いたしまして体験林業の場の造成とか、それから先ほど制度化いたしたわけでございますが、都市と農山村が共同いたしまして、一緒になりまして触れ合いの森といったようなものをつくり出す、そこに青少年が行きましていろいろと勉強をする、自然体験をするというような場等もつくっておるところでございます。
そんなことで、今先生のおっしゃったことにつきましては、実は我が省とすれば、二十一世紀の森造成整備事業とか、あるいは触れ合いの森林整備事業とか、あるいは国有林野における森林のレクリエーション的利用とか、あるいは学校林の造成、国有林野を利用した記念植樹の体験林業、こんなことを中心に施策を進めてまいりたいと思っております。
○政府委員(秋山智英君) 私ちょっと言い足らなかった点がございますが、当然のことながら体験林業ということで下刈りとか除伐その他いろいろ枝打ちなどやりたいという場合には、当然その森林に入ってやっていただくわけでございますが、山菜の採取その他についてはということで今申し上げたわけでございます。
こういうことや、それから記念植樹とか体験林業制度とか森林レクリエーション、これは一部そういうものは行われておりますが、多角的な多様なこういうものにぜひ国民の森に対する触れ合いの場をつくる、こういうものの計画、きょうはいろいろお話をしておりましたが、ぜひこれから進めていただきたいものだと思うのです。 大事な緑が不心得者のために一瞬の間に灰になってしまう。
○政府委員(秋山智英君) 私どもこれまで部分林制度でありますとか、あるいは記念植樹、あるいは体験林業というような制度を通じまして、いろいろと児童の方々の森林造成の意識を高め、御理解をいただくというようなことをやりながら、また一方林間学校などで自然を勉強するということは極めて重要でございますので、そういう林間学校の施設敷を提供して自然観察をするとか、あるいは森林浴のための遊歩道の設備であるとか、さらには
次に、分収育林制度の問題について一部お伺いをしたいのでございますけれども、この分収育林制度の導入を契機にして国有林における体験林業あるいは施設設置の導入の拡大といったことを考えながら、つまり分収育林とそれから分収造林の制度を結合させて複合林の形成、あるいは先ほど申し上げた複層林の形成、あるいは混農林、つまり自分が投資した場所に農を行うというような問題、こういう混農林といったような問題を実現する方向でこの
そのためには、法令制度的には別個のものではありますけれども、この分収育林と分収造林、それから国有地の貸し地制度、それから体験林業制度、さらには施設設置制度等々を総合化して利用いたしまして、かつ、幾つかのメニューをつくってはどうでございましょうか。また、例えば宮崎県下のある国有林で分収育林をしている人は、北海道でもどこでも、国有林への特別入山証がもらえるといった方式もあり得るのではないか。
近年、森林浴という形で大変国民の関心が寄せられているわけでありますけれども、そういった面に対してもっと短期間に大規模な対応をするとか、あるいは今教育問題が大変重要な国家的な問題になっているわけでありますが、特に校内暴力あるいは家庭内暴力、そういった青少年の非行問題は極めて重要な問題でありますけれども、こういった問題も、例えば図工教育といった中で木材に親しませる、あるいは農林業のとうとさというものを体験林業