これは申し上げますと、報道の拠点となった国際放送センターは大学に、あるいは体育高校をジャンプ台横に新設しジャンパーを養成している、洞窟を利用したスケート場は、珍しさも手伝いコンサートや犬の品評会、アンティークの見本市などに利用されている。昨年の収支はとんとんだったよと管理担当者は胸を張った。かのリレハンメルにおいてはこういう活用をしておられるということで、非常に参考にもしていただきたいです。
○安永英雄君 東京都のいゆわるピーク時を迎えての新しい構想として非常に特徴のあるものを出しているようなことを聞いておるわけですが、この際、新しいタイプの高等学校をつくろうということで、総合選択制の高校、それから単位制の高校、中高一貫の六年制の高校、国際高校、体育高校、それから新芸術高校、定・通の独立センター校、こういう七つの新しい構想を描きながら、これに向かって検討し、実施に向けていきたいという構想
体育高校という構想もあります。これは、現在、全国的に普通高校の中で体育科というのがあるわけですが、これは数少なかったと思うんですが、この点、何枚ぐらいありますか、体育科を設置しておる普通高校は。
それはそれとして、これが一つの独立した体育高校という形になると、私はどうもそのイメージが浮かんでくるわけなんですが、こういった方向の多様化の中の一つであるけれども、体育高校という構想については、どういう考え方なんですか。
その中で公立の体育高校のプランも討議されているようですが、この辺ももっとディスカッションを行っていただいて、そしてそれこそ知育、体育兼ね備えた充実した教育をすべきだろう、このように思いますが、これらの新しいタイプの高校の開発について、こういったような問題について大臣はどのように把握をされているか。
このほかに、先生御指摘の体育高校を新設するということは、新聞報道を通じて私も承知をいたしておりますけれども、具体的な話として東京都から直接まだ伺っておりません。しかし、現在高等学校の進学率が九三%を超すような状態、高等学校の生徒の能力でありますとか、適応が非常に多様な状態になっているのでございますから、能力、適性に応じた多様な教育内容を用意することが非常に必要なこと、また必要な時代でございます。
そこで、最近報道された問題で大変興味のある一例を、御存じだと思いますが、東京都で都立の体育高校をつくるというプランであります。適当な用地がなくて、現在検討段階といわれておりますが、この構想はなかなか興味深いことであり、歓迎すべき計画だと思います。