1990-06-21 第118回国会 参議院 文教委員会 第6号
八五年に国立競技場と日本学校健康会が統合されますときに、国会におきまして国立総合体育研修センターの必要性について、当時の松永文部大臣、文部省関係者が統合の一つのメリットとして推進していくということを答えて、約束をしておられました。
八五年に国立競技場と日本学校健康会が統合されますときに、国会におきまして国立総合体育研修センターの必要性について、当時の松永文部大臣、文部省関係者が統合の一つのメリットとして推進していくということを答えて、約束をしておられました。
技術的な面というお話がございましたけれども、先般新聞で拝見しましたら、競技人口の拡大の問題を含めて、国立総合体育研修センターの設置構想などがあるようでございますから、そういうものを通してさらに科学的な、また技術的な面の体育振興に向かって邁進をされますことを御要望申し上げます。
そこで、この体育研修センターの構想につきましても、笠原専門職員の方からそういう構想の既に発表された文書なども私どもいただいておりまして、大変結構なことだというふうに思うわけですが、こういう状況にあるだけにスポーツのあり方をもう一度問い直してみなければいけないのじゃないか。それはなぜかと言えば、スポーツ振興法の精神があります。
体育研修なんておこがましい、こう言わなければならぬ。それかといって、研修だと言うから、図書館でもあって何か研修するのかといえば、図書館もないでしょう。一体研修ということばを使って何を研修させるのか、青少年を集めて、あるいは泊まらせて、スポーツとどういうような関係があって研修をさせるのか、その辺のところちょっと伺いたい。