2013-05-23 第183回国会 衆議院 総務委員会 第8号
○新藤国務大臣 まず、委員の御質問の中で、自民党政権になったんだから変えたらどうだという御指摘がございましたが、そもそも、今のこの体系整理というのは、私どもが自民党政権時代に組み立てたものを民主党が踏襲していただいたものですから、もともとは私どもが整理をしていたものであって、それは政権がかわっても同じ考えだったということであります。 ただ、だからいいんだとは私は思っていないんです。
○新藤国務大臣 まず、委員の御質問の中で、自民党政権になったんだから変えたらどうだという御指摘がございましたが、そもそも、今のこの体系整理というのは、私どもが自民党政権時代に組み立てたものを民主党が踏襲していただいたものですから、もともとは私どもが整理をしていたものであって、それは政権がかわっても同じ考えだったということであります。 ただ、だからいいんだとは私は思っていないんです。
ことばをかえて申しますというと、実質的に重要な政策の変更を生ずるもの、あるいは法令の体系整理の一環として整理の手を加えることが望ましいもの、これは単独法でやって、それ以外のもの、比較的小部分の改正のものは一括法でひとつまとめる、こういうような運営をやっておるわけでございますが、大まかな基準といえば基準でございますが、これは各許認可事項そのものをいろいろわれわれ審査をいたしまして、それによってどちらへきめたがいいかということをきめるのでございまして
その中で重要な施策の変更を生ずるもの、それから法令の体系整理の一環として施行されるものこれは今後の単独法で改正をお願いしておるということでございまして、したがいましてこの整理案に掲げられております整理の項目数といたしましては三十七項目、こういうことに相なっておる次第でございます。
添加物の規格、基準の体系整理というものが、現在ではできていないという感じがいたします。何さまあの法令集を見ましても、あまり膨大なものですから、とてもみんな読み切れないんですが、しろうとの私がさっと読んでみても、どうも添加物の規格体系整理ができていない。これはどうしても必要なことだと思うのですが、いかがでしょう。
効率化とは何かと申しますと、条件の違う人に一律に一定の資金を支出するということが財政効率化では最も悪いものだとされて、いろいろ批判されておりますので、私どもは、やはり財政の効率化ということを考えるのでしたら、社会保障においても、一律主義じゃなく、やはり低所得部面にこの措置を厚くするというようなことのほうがいいんだというようなことを考えて、いままできたのは、そういう路線に沿った体系整理をやっておるということでございますので
そういう方向でぜひすみやかに体系整理をして簡素化していく、そういうことをやっていただきたいと思うのです。しかもそのやり方は、悪くするのじゃなくて、大臣が今おっしゃったようにほんとうの長期低利といわれておったものに一歩踏み出したそのあとに続いていくような形で整理をしていただく必要があるのではないかと思いますが、いかがなものでございましょうか。