1966-02-24 第51回国会 衆議院 体育振興に関する特別委員会 第4号
○前田(榮)委員 いまの指導者の問題でありますが、たとえば文部省に教育の上からの、いわゆる昔の体操学校ともいうべき大学までできておるのでありますが、これらは、主として中心はスポーツ、ことに選手的な者をつくるという結果に終わっておるようでありまして、そうでない、やはり一般大衆と生活をともにしながらやれる、層の広い国民の中に、農村は農村、漁村は漁村で、婦人や子供と一緒に野や海岸で、直ちに短時間の生活改善
○前田(榮)委員 いまの指導者の問題でありますが、たとえば文部省に教育の上からの、いわゆる昔の体操学校ともいうべき大学までできておるのでありますが、これらは、主として中心はスポーツ、ことに選手的な者をつくるという結果に終わっておるようでありまして、そうでない、やはり一般大衆と生活をともにしながらやれる、層の広い国民の中に、農村は農村、漁村は漁村で、婦人や子供と一緒に野や海岸で、直ちに短時間の生活改善
この指導者の育成とか奨励というものを考えますと、これはまあ、あとで文部大臣におりがあったら聞きたいと思うのでありますが、日本にはいわゆる体操学校、体育学院とかいうようなものもございますけれども、これだって全体の国民が行なう体操の指導者を養成するとは考えられないのであります。そういうことを考えたときに、この指導者の養成に、この一億の金の中でどういうようにいま内閣審議室のほうではお考えになっておるか。
そこで、来年度のこれの予算要求の一環として体操学校のごときものを自衛隊の中に作りまして、そうして精神的、体力的な訓練を、基本的にこの隊内に指導滲透させる機関を作りたいというようなことを考えております。また、オリンピック等の問題につきましては、私はときどき雑談裏に申しておることでございますが、自衛隊はなにも特殊な選手養成ということに意を用いているわけではございません。