1995-01-27 第132回国会 衆議院 予算委員会 第3号
例えば、昨年の北海道東方沖地震、このときも専用回線が切れまして、職員が体感震度をやはり電話で報告したのです。今回の地震でも、さっき言ったように専用回線が切れる。 ですから、機械の地震計、計測震度計をふやすということは結構ですよ。大いにふやしていただきたい。しかし、最終的に地震の際に震度を伝えているのはマンパワーなんですよ。
例えば、昨年の北海道東方沖地震、このときも専用回線が切れまして、職員が体感震度をやはり電話で報告したのです。今回の地震でも、さっき言ったように専用回線が切れる。 ですから、機械の地震計、計測震度計をふやすということは結構ですよ。大いにふやしていただきたい。しかし、最終的に地震の際に震度を伝えているのはマンパワーなんですよ。
何か、経験したそういうお役人さんの体感震度がそのまま震度幾つという数字になっているというような、随分科学的じゃないなと思うのですが、少なくともこういう原子力サイトにおけるトラブルについては、そういう感じでではなくて、やはりつの基準をきちっとつくって、それに照らし合わせてこのトラブルはどれくらいのものである、こういう基準づくりをやっていただかないと、ただ、今のように公開の原則でどんどん出てくる情報で毎日毎日
つい二カ月ほど前でございますか、一応その結論をいただきまして、これまでのように単に加速度だけから震度を換算するんじゃなしに、地震の波の、何と申しますか、一往復します周期に関する補正を入れれば、かなりこれまでの体感震度に近い計測震度が出せるんじゃないかということで、気象庁はこれからそういうことにも取り組んでいきたいと思うわけでございます。
それから、現在発表されておりますいわゆる体感震度というものの計測化といいましょうか、科学的な計測数値化という点については種々検討しておるわけでございます。特に気象庁の内部でも種々検討されているというふうに伺っておりますが、まだ決定的ないい計測器というものについて、開発が順調に進んでいない状況にあるというふうに伺っております。
体感震度で言ったら震度階六以上だと思うのですね。これは物すごい地震でございますので、道路は亀裂するでしょうし、交通はほとんど遮断するでしょうし、給水は非常に困難になると思います。 そこで、いま人命にかかわる重要事項だけちょっとお伺いしますと、第一次の避難場所があるわけです。
体感震度で震度三、震度四と震度階で言われるとわかるのですが、マグニチュードで言われるとよくわからない場合がございます。これから警戒宣言なり地震の発生を国民に周知徹底するときに、どういうテロップを流されるのか、どういう発表文を流されるのかというのは、非常にわれわれ国民の側も、ああ地震になったらこういう文章がテレビでテロップされるのだなということを早く教えていただいた方がいいと思うのです。