1974-05-07 第72回国会 衆議院 商工委員会 第31号
しかし、この構造改善政策の基本的な考え方は、昨年十月二十五日繊維工業審議会、産業構造審議会体制部会による答申にあらわれておりますが、この答申の基本的な考え方が二つありまして、国際分業の確立、知識集約産業化、こういう点がございますが、これについても、実は私たちは、そのことばはいろいろありますけれども、今回の法律に関してその実施過程における具体的な政策に非常に欠けておるという感じを率直に持っております。
しかし、この構造改善政策の基本的な考え方は、昨年十月二十五日繊維工業審議会、産業構造審議会体制部会による答申にあらわれておりますが、この答申の基本的な考え方が二つありまして、国際分業の確立、知識集約産業化、こういう点がございますが、これについても、実は私たちは、そのことばはいろいろありますけれども、今回の法律に関してその実施過程における具体的な政策に非常に欠けておるという感じを率直に持っております。
○莊政府委員 石炭鉱業審議会の体制部会の中立委員の先生方の場で、相当突っ込んだいろいろな意見交換、討議が行なわれたわけでございますが、その中で、いわゆる価格差の問題、世界のエネルギー価格の上昇を全般としてどう見るかというふうな点について、もちろん検討がなされたわけでございます。
ただ、これらについてはまだ事務当局の素案という形での成案を得ておるわけでもございませんし、審議会の体制部会の委員各位の御意見というものも今後加えた形で、全体としての政策というものを検討されていくわけでございますので、現在のところ、ここで具体的にこれが政府の方針であるというふうに申し上げる程度のものはまだ実はないわけでございます。
しかしながら、また、この建議に関しましては、ただいま先生の御指摘にございましたように、他方におきまして、石炭審議会の体制部会で基本的な方針が検討中であることも伺っておりますし、それからまた、特に現在の石炭対策特別会計の存続期間である四十九年三月までの間は、これまでと同様、原重油関税の十二分の十を石炭経営に充てることが望ましいという各方面の強い御意向のあることもわれわれは十分承知しております。
この答申に基づいて政府としてはもう一度石炭の位置づけなり石炭の政策について見直すために、石炭鉱業審議会あるいは体制部会にはかる、こういうことを六十五通常国会でもしばしば言明し、約束したのだが、今日なおかつそれをやっていないのです。事務当局の怠慢。しかし、私は、事務当局の怠慢というよりも、政府の石炭政策に対する姿勢がはっきりしない。
そういう意味におきましては、私はやはり近く開かれるでありましょう体制部会等々においても、十分これは保安面から見たこの山の骨格構造というものについて、検討をしてもらわなきゃならぬ点があると思うんでありますが、重ねて、いまの二点について大臣の所見を承りたいと思います。
今回の特別閉山制度が三月末になくなりましてから、四十六年四月一日以降に発生するものにつきまして、御指摘のような、実態上、過去の特閉制度と同じようなもの、つまり企業ぐるみ閉山と俗にいわれるものが生じた場合には、昨年の十一月にできました体制部会におきます中間答申によりまして そういったものについても 特に労務債の関係は、企業ぐるみ閉山の場合と同じような精神をくんで厚く見てやれ、こういうのを尊重いたしまして
ですから、この肩がわり制度をやってここまできて、そういう内容の変化が目立っているわけですから、局長が答弁されましたけれども、いままでの閉山に次ぐ閉山で合理化しているものについて、その負債を政府が一応肩がわりするという決意をしたわけですから、そういう意味で資金の効率的運用という面で、やはり基本的に討議をして結論を出すべき問題であり、六月以降体制部会が問題にされていけば、まずこういう問題が特に中心の重点問題
○相沢委員 昨年十一月に体制部会から中間答申が出されまして、石炭鉱業は産業政策上必要な産業とみなすべきである、このようにいわれましたが、実際には、まだ現在見直されてはおりませんし、特に北炭や住友などは、大手の原料炭炭鉱でありながら、現在経営危機が叫ばれている。
ところで、御指摘の昨年十一月に石炭鉱業審議会の体制部会から出しました答申の点でございますが、その後の数年の石炭鉱業の現状を分析いたしますと、最近の特に公害の問題等の規制が非常に強化されてまいったというようなこれが非常に影響いたしまして、一般炭が特に最近閉山を急いでおるような状況でございます。
したがいまして、第四次政策の一応の当面の目標時点と申しますのは、御存じのように昭和四十八年度末ということになっておりますので、この際、石炭の中でも最も苦しい一般炭、しかもその大宗をなす電力用炭のそういった需給、価格等の面を通じて、さらにこの会社を少なくとも今後三年間は存続させておく必要がある、かように考えまして、昨年、御存じの石炭鉱業審議会の体制部会におかれましても、その点について中間答申の中で、さらに
しかし、一般炭については体制部会の皆さま方の御努力、弱腰の政府のしりをたたいて、ようやく電力業界などの協力で引き上げ措置が行なわれたわけです。しかし、来年、ではまた電力会社その他に一般炭の引き上げの要請をして協力してくれるかというと、それは不可能だと思うし、また体制委員会でも、ましてや石炭部等がそういう努力をする気持ちはないであろう、こう私は見ておるのです。
第三には、石炭鉱業をめぐりまする今後の情勢につきまして、先ほど体制部会の稲葉さんからお話がございましたように、なお今後の情勢もきびしいものがあるということ。このような幾つかのことを考えてみまして、産炭地域振興臨時措置法は、今後なお十年延長する必要があるという結論に達した次第でございます。
ぜひそういう会を——たとえば、これはそういうことを望むわけではございませんけれども、先ほど来体制部会の話を聞いておりますと、また今後でも、どこかにまとまった規模の閉山が起こるかもしれないというようなことでございますが、そういう際に、やはりそれの善後処置ということになりますると、やはり各省それぞれの職分に応じて手配をしていただかなければならぬことでありますが、そういうことにも、ふだんからそういう緊密な
○田畑委員 局長に希望しておきますことは、いまあげた問題はいずれも基本的な問題でありますし、いわば第五次政策ということにもなってきましょうが、こういう問題等についてもいまから十分ひとつ検討されて、体制部会等の論議を通じ、これが将来計画等についても十分配慮していただきたい、このことを希望しておきます。
第四次政策が出発してようやく第二年目は入ったにすぎないが、そのような深刻な状況に置かれておることを考えましたときに、たまたまここに先ほど来問題があげられておりまする合理化体制部会が、いま大臣の諮問を受けて審議が進められておるわけでございますが、私はここでもう一度大臣に確認をしておきたいことは、合理化体制部会は、単に第四次答申の中の体制問題の論議だけではなくして、今日石炭産業の当面するもろもろの問題について
○宮澤国務大臣 体制部会におきましては、現状にかんがみての将来の体制を検討しておられるわけでございますけれども、その検討の過程では、おそらく当然に、田畑委員が御指摘になりましたような各社の経理状況、原料炭を引き上げました後に、なおその経理の状況がどのようであるかということも当然御検討になるであろうというふうに想像をいたします。
石炭鉱業審議会の中に設けられました体制部会をひとつ早急にお開きをいただきまして、ぜひひとつ具体的なビルド対策を講じていただきたいと思う次第です。 第二点目は石炭鉱業の経営安定の問題でありますが、これにはほんとうにいろいろとあたたかい援助措置を講じていただいておりまして、感謝にたえませんけれども、現状は非常にきびしいものがあります。
それにはこの前の国会の付帯条件として、いわゆる体制部会というものをつくって検討するということで、あの国会ですべての四十四年度の予算が通過したはずです。したがいまして、私は、その結果がどうなろうと、どうかひとつ体制問題を取り上げて国会のほうで御審議を願いたい。私いつも残念なことには、過日も北海道に来られるのが委員長さん以下社会党の先生と公明党の方々で、自民党さんは一人も来ておらない。
それから体制部会の問題で、どういうメリットがあるか。この問題は非常にむずかしい問題で、非常に多くのあらゆる角度から、いわゆる輸送の問題から取り扱いの問題、それを集約したものでメリットが出てくるので、私一昨年の九月十八日にその書類を提出しております。
○多賀谷委員 最後に石炭部長に質問したいのですが、例の合理化体制部会を新設をして、来年の八月くらいまでに結論を出すということが、この前の答申並びに石炭政策の樹立に関連をして大臣から答弁があったわけですが、それはその後作業はどういうように進んでおるかどうか、これが一点。 それから最近の鉄綱生産の増強に即応して原料炭の不足がいわれておる。
第二点といたしましては、いま岡田委員の質問の中にもありましたけれども、石炭鉱業再編成の委員会の問題、体制部会の問題、この体制部会の中には、石炭鉱業の企業のあり方としての再編の委員会、もう一つは鉱区の調整の委員会、この二つを設けるということになっておるわけでありまするが、石炭鉱業全体のあり方を追及するいわゆる再編委員会においては、いま局長の御答弁のあったように、いろいろな事務処理を進めた後、すなわち九月以降
さっき、通産大臣も、そういう問題については体制部会というものを設置をして検討を加える、こういうことですから、おそらくいままでできた各試案というものも総合的に検討されてやられると思うんです。えてして、行政ベースでいくと、こういう対応措置が何か最良のもののように考えておりますけれども、やっぱりあくまでもこれは赤字克服対策である。これから賃上げをしなければならない。
また、各党の話し合いの中で出てまいりましたのは、体制問題を、そういった個々の企業の判断というのではなくて、もう少し政府もある程度介入した問題の取り上げ方にすべきじゃないかということの御意見が支配的になってまいりましたので、私といたしましては、石炭鉱業審議会の答申に盛られていなかったのでございますけれども、体制部会というものを設けまして、明年の八月ぐらいまでをめどにいたしまして一応基本的な体制問題の御検討
特に鉱区の再編、調整の問題は、体制部会の小委員会の審議にまつまでもなく、行政当局ですみやかに処理すべきであり、また処理できるものと考えます。それすらも断行できないようでは、新政策の名に値しないものと言えましょう。これまた政府の勇気ある措置を期待いたします。
今回は答申に基づいて体制部会を設け、さらにその中に小委員会を設けて体制問題あるいは鉱区の再編等について期限を切って企業の統合、販売機構の合理化などの再編成をやろう、こういう方針の説明がございましたが、この場合の企業の再編、統合というのは一体どういうことを考えておるのか、あるいはそれ自体今後考えてもらうのだ、これを審議会で検討してもらうのだということであるかもしれませんが。
また今後の審議会に設けられまする体制部会等に呼応いたしまして、協会の中に企画委員会というものを設けておりますので、これによりまして体制問題をはじめ流通機構の合理化の問題あるいは鉱区調整の問題等も真剣に推し進めていきたいものであるというふうに考えておる次第であります。
結局つまるところ体制の問題に帰一してくると思うのでございまして、体制問題を、われわれの受けとめ方は、石炭鉱業審議会に体制部会を設けて、そこで鉱区の調整でございますとか流通の問題でございますとか、そういったものをケース・バイ・ケースで取り上げて処理していきましょう、それに対して政府は勧告権を留保しておきましょうというような受けとめ方であったわけでございますが、これもいま御指摘のように、それだけではどうもいけないじゃないか
そういうものをこの際やはりある程度国が確保しておかなければ、事実上いかに体制部会を開いてもできない。だからやはりそういうような制度をつくる必要がある、こういうように考えたわけです。 そして、欧州あたりでも金は出すけれども、必ず義務をいろいろな面で課しておる。
一、石炭鉱業審議会の合理化体制部会の早期発足により鉱区統合を推進してもらいたい。 一、新鉱区開発資金確保について特段の配慮を願いたい等であります。 次に、茂尻鉱が所在する赤平市の陳情について申し上げます。
この問題につきましては、いままでもいろいろな形で検討を加えてきたところだと思いますが、石炭鉱業審議会に新しく設けられます体制部会の第一号議題というふうにして詰めたいという感じを私どもはいま持っております。
○政府委員(植木光教君) 御承知の閣議の決定に基づきまして、石炭鉱業審議会の中に合理化体制部会を設置しまして、個々の実情に即した体制整備のための具体的対策について審議を進めていただくことになっているわけでございますが、いまお話のありました鉱区の調整につきましては、今度の新しい政策で行なおうとしておるわけでございます。
○政府委員(中川理一郎君) いま政務次官からお答えになりました合理化体制部会というのは、これから石炭鉱業審議会の中に設置いたそうということで、所掌する事項、人選等をいま鋭意進めておる、こういうことでございます。
また、炭鉱自体が規模の利益に多くの期待を寄せられない業態でもございまするし、わが国における企業者の意識とか、あるいは財務、経営の格差等を見ますと、一がいに一律的な体制整備というのは、現実の問題としてたいへんむずかしゅうございますので、私どもといたしましては、私企業に責任を持たした上で、それを基礎にいたしまして、労使の一段の御奮起をお願いしていくことを基本といたしまして、審議会の中に体制部会を設けまして
それから、体制部会というものを行政委員会にする考えはないかということでございますが、そういう考えはございません。私どもは、この部会をして、労使の代表と学識経験者を連ねまして審議をさせた上、要すれば、政府が勧告をし、その効果を規制していくというような運営をいたしますならば、成果は十分期待できると考えております。
石炭鉱業審議会においても、体制部会を設置し、石炭鉱業全体の合理化のため、鉱区の再編成と調整及び地域の実情に即した共同行為、あるいは統合等の体制の整備を進めるにあたっての諸問題を検討していただく予定であります。準備整い次第、できるだけ早急に設置されるよう指示しております。 ただ、この問題は、問題が問題だけに、そう簡単に結論が出る問題とは私は考えておりません。