今までもWTOとか多国間協議、あるいは中国政府との二国間協議などで、この各種協議の場を利用して模倣品を製造する国の政府に強く働き掛けてきましたが、五月二十日に行われました中国商務部と、経済産業省から佐野審議官が行きました、この次官級定期協議においても、模倣品、海賊版対策を強化するよう要請しました。
といいますのは、昭和五十三年三月二十三日の参議院の農水委員会で我が党の下田議員の質問に対して当時の佐野審議官が、輸入数量につきましては四十七年の水準でとどめるよう自粛してもらうという一札をとっている、こういう答弁をなさっていらっしゃるわけです。ところが、昭和四十七年の一万七千五百トンから何と二万七千五百トンの水準、一・六倍に現在ふえているわけですね。
当時、佐野審議官がそうお答えしました時点で、実は私も調べてみたわけですが、チョコレートの生産自身が落ちてきている、そういう事態であったわけでございますが、実はここ数年のチョコレート生産の伸びというのはかなり大きゅうございまして、私どもはその自粛を求めるということの基本姿勢は変わっておりませんけれども、何か強制権能を持って、たとえばそれを防止するという新たな手法をこのココア調製品のところでつくるということは
これは五十三年、私が質問した時点では、いまの経済局長ですが、当時審議官をしていた佐野審議官が、これは四十七年水準——四十七年水準というと幾らかというと一万七千五百三十五トンなんです。そこまで下げるようにということで強力な自粛要請もして一札をとっております、こう言っているんですよ、おっしゃるように自由化ですから。しかし、ココア調製品の大部分が——ココアはほんのわずかでしょう。
私が質問したとき、当時の佐野審議官、現在は経済局長です。こう答えられております。輸入数量につきましては、「チョコレート業界からココア調製品の輸入の水準を四十七年水準でとどめるという自粛をしてもらうという一札をとっておりまして、「こう言っております。つまり、一札とってあるんだから心配しないで見ててください、ちゃんとやりますよと、こういうお話なんです。しかし、ふえてきているわけです。
○馬場(猪)委員 この問の参議院の予算委員会でも、七項目ほどの指摘があって、一項目だけは、それは誤解だ、しかし六項目については正常な期待しているとおりの流れ方をしておらないというふうな答弁を佐野審議官がなさっていますね。そういう事実はあったわけですか。
佐野審議官、前は牛乳乳製品課長もやって優秀だ、佐野課長なかなかよくやるじゃないかということで評判よかったのじゃないですか。それが一段上がって審議官になった途端に、何かわけのわからぬことを言っているのはおかしいじゃないか。杉山君もみんなそうだよ。中堅でがんばっておるときには、なかなか歯切れもいいし明快だけれども、上へ上がるに従ってどういうわけだか、これは逆じゃないですか。
○芳賀委員 次に限度数量の問題については、五十二年度の二十万トンについては、先ほど佐野審議官からも答弁がありましたし、後で農林大臣出席の際に尋ねるとして、五十三年度の新たな限度数量の関係について内容を説明してもらいたいと思うわけです。その限度数量算出の内容ですね。
○中川国務大臣 佐野審議官の答弁したとおりでございます。
御無理を申し上げまして佐野審議官においでをいただきましたので、最初にこの問題に触れさせていただいて、次に当面の経済見通しについての質疑に移りたいと思います。 まず五十三年度の牛肉、豚肉の安定価格を決めるために、きょう畜産振興審議会の食肉部会が開かれておるのでございますが、二十九日には加工原料乳保証価格の酪農部会が開かれることになっております。
ただ、いま佐野審議官からもお話申し上げたように、ここ一、二年でございますが、生産の伸びが非常に第三次酪近よりもふえておるということでございますので、今後一体これがどういう方向になっていくのか、もしこのような傾向、目的よりはどんどんふえていくというようなことになれば、将来米と同じような苦しみを、これは政府がということじゃなくて、農民みずからが負わなければならないのではないかと、こういう点で過剰生産にならないような