1972-06-16 第68回国会 参議院 本会議 第21号
七年間にわたった佐藤政治は、完全にうんでおり、激動する今日の内外の情勢に後追いすら困難で、いまや、内政、外交とも非常なジレンマと破綻におちいっており、国民の政治不信はその極に達し、佐藤退陣の要求はまさに天の声となっております。(拍手) さらに、佐藤政治の失政の責任を具体的に問責いたします。(「功績はどうした」と呼ぶ者あり)問責決議案に功績を述べるばかはおりません。
七年間にわたった佐藤政治は、完全にうんでおり、激動する今日の内外の情勢に後追いすら困難で、いまや、内政、外交とも非常なジレンマと破綻におちいっており、国民の政治不信はその極に達し、佐藤退陣の要求はまさに天の声となっております。(拍手) さらに、佐藤政治の失政の責任を具体的に問責いたします。(「功績はどうした」と呼ぶ者あり)問責決議案に功績を述べるばかはおりません。
○上田哲君 手順はそうなんですが、それはまた無責任にあとに送るということではなるまいということでお伺いしているので、区切りをつけるのは佐藤退陣後の国防会議議員懇談会だということとして私も受け取るし、それはそれで政治責任があるだろうと思います。
しかし、まあ佐藤退陣表明の時期に国防会議懇談会をやって、そこで長官の真意を精一ぱい披瀝して、できることならば次期政権が誕生する前までに四次防原案を通そうという意気込みないし計画であるということでよろしいですか。