1972-05-17 第68回国会 衆議院 外務委員会 第15号
それから昨年の沖繩国会の予算委員会で出しました佐藤訪米資料、これも総理は烈火のごとくおこられました。委員席からは怪文書だとおっしゃいました。しかし突き合わした結果、これは総理府の中にちゃんとしまわれておる文書であるということが確認された。ただ総理はあとの答弁で自分は知らなかったということをおっしゃいました。あわせて大きな声を出してすまなかったということをおっしゃいました。
それから昨年の沖繩国会の予算委員会で出しました佐藤訪米資料、これも総理は烈火のごとくおこられました。委員席からは怪文書だとおっしゃいました。しかし突き合わした結果、これは総理府の中にちゃんとしまわれておる文書であるということが確認された。ただ総理はあとの答弁で自分は知らなかったということをおっしゃいました。あわせて大きな声を出してすまなかったということをおっしゃいました。
これは院長も、この採用にあたっては、占拠医師側から要求されて採用したのだと思いますけれども、この人物がどういう人物かと申しますと、これは四十五年に佐藤訪米阻止のときに上京しまして、これは関西のいわゆる暴力学生集団の一員であります。そうして昨年の十月主人と別居して上京しまして、三月一日に採用になっているのですが、この主人も京都大学における共産同赤軍派に属しておるわけです。こういう状態ですね。
八、沖繩同盟副書記長 当山方宏君 (一) 佐藤訪米反対、返還交渉粉砕、また核抜き返還等多くの主張のある中で、交渉なきところに返還はあり得ず、また沖繩返還に際しては、核を否定し、基地の自由使用の排除と本土並み基地縮小を主張してきたが、このたびの返還協定は非核三原則をなしくずし、VOAなどを認めるものなので、支持することはできない。
このサイミントン委員会議事録によれば、佐藤訪米の際に討論したとなっておりますから、これもまた私はたいへん疑問に思います。 三番目、板付基地再使用については、もう東京で話しておる日本側はすでに完全に同調しておる、こう出ておりますから、板付基地の再使用については、もう完全に同調しておる。つまり合意しておる、秘密的、非公式、と見ざるを得ません。これもサイミントン委員会報告によって立証できます。
○川端委員 まあこれは新聞の記事ですから、あまり取り上げてはどうかと思いますけれども、佐藤訪米に対して、ニクソン・佐藤会談に対しての繊維問題妥協がおみやげだという記事が方々に載っておるわけですね。
○川端委員 佐藤訪米まであと十日ほどでありますが、六月決裂いたしました繊維問題が、また再燃しておることは御存じのとおりであります。けさからもその問題に対して質問が行なわれているわけですが、そこで私はひとつ冒頭に聞いておきたいことは、外交問題ではないとも言えるし、あるとも言える繊維交渉の問題に対して、佐藤・ニクソン会談が当然行なわれるであろうと予想できるわけですね。
○東中委員 日米共同声明が出される直前の佐藤訪米の際にも、この問題については話し合いをしているということをいっておりますし、またこういうふうにもいっています。「現在までのところ、まだ日本の法律的な見解は、基地の管理を日本が持ってアメリカ軍が使用するという方法は地位協定なりあるいはその他の法律関係上できないんだという見解をとっている。
昨年十一月の佐藤訪米のときです。一部削除がありますけれども……。「われわれが日本と結んでいる地位協定は、こうした種類のとりきめを、特に検討したわけでも、規定しているわけでもありません。」こう言っているわけですが、この交渉は防衛庁がやられておるのか外務省がやられておるのか、どういう経過になっているのかお聞きしたい。
プエブロ号拿捕事件、米偵察機撃墜事件、トンキン湾事件はもとより、最も悲劇的でさえあったのは、一九六七年の佐藤訪米に際しての日米共同声明におけるアメリカの北爆支持の態度表明であったのであります。
しかも横路議員があげられた例というのは、今度の四・二八闘争なりあるいは佐藤訪米阻止闘争なりの学生に対して非常にきびしいことが行なわれていながら、なお一方ではこういう全くずさんであり、そうして何か非常に暗い影といいますか、奥から何か指令があったのじゃないかと思わせるようなことが行なわれておる。これはかなり問題なことじゃないかと私は思うのです。
そういう意味合いからいって、二国間協定、私は先ほどノーとおっしゃるだろうと期待をしておるということを申し上げましたが、いろいろこれからまだまだ話題は出てくると思うのでございますけれども、ひとつ、筋の通らない問題であるならば、沖繩返還のための佐藤訪米はもう一月とわずかでございます。
それから、佐藤訪米の前に云尺の問題でございますが、率直に申しまして、繊維の問題も沖繩の問題も、残存品目の自由化、資本の自由化等の問題も、日米間に横たわる当面の問題であるという共通的性格はあると思うのでございます。
そうしないと、これは政党政治ですからいたし方ないのですが、与党の皆さんのほうは国対で、これから佐藤訪米まで各種委員会は一切開かないのだというような通達等をしたという話でしょう。わが委員会にとってみれば、人事院の勧告を受けているわけですから、しかも政府の閣議決定というものは訪米前にあるのだとすれば、その間開かぬでおっぽらかしたんじゃ迷惑千万なんです。
○大出委員 長官、どうも何か持って回った言い方になるのですけれども、勧告が出ておって、七人委員会で何回か検討されておって、佐藤訪米の前にという一つの目標があって、そしてそのあと数数の案件が宙に浮いてしまっているわけでありますから、先般恩給法の質問を申し上げましたが、十二月のころになるであろう、木村副長官の言によればそういうことになるのですが、十二月ということになるであろう臨時国会に何らか出てくる。
これはいままでの事例が、二十日よりもおくれておるときもあるし、二、三日前のときもありますが、そういう扱いにこれまではなっておりますから、その辺も考えて、臨時国会の問題は、そのほかにいまの佐藤訪米の問題もございますから、総理訪米の時期と考え合わせて考慮をしなければならないであろう。それじゃいつごろ臨時国会を開くかということは、まだ全然議題にいたしておらない状態でございます。
何か臨時国会は、あなたの言ったことばか、あるいは木村副長官が言ったことばか、十二月の佐藤訪米の非常に接着した前後で、もう通常国会はほとんど接着した時期を考えているようなことも新聞で報道されているのですが、しかし、公務員の給与の問題が早急に人事院勧告を誠実に実施するということになりますと、かりに補正予算を組むとすれば、臨時国会も早く開かなければならないという事態も起きてくるわけですが、この面でひとつ詰
さて、いま話に出ました佐藤訪米という問題もある。やはりこれは開会すれば、前のこともございますので、取りまとめという意味では総理がおいでにならなければ困る。そうすると、総理がアメリカにおいでになる時期というのは十一月末あるいは十二月の初旬、こういう予定で進めておられるように新聞は報道しております。そうすると、その前に開けなければ、そのあとということしかないわけでございます。
○木村説明員 私がそういうことを申し上げたとして報道されております佐藤訪米の時期は、全くこれはきまっておりません。あるいはそれより早くなる可能性のほうが十分でございます。したがいまして、そういう点も勘案いたしますと、あるいは十一月のある時点に佐藤訪米が実現するかもしれないということになりますと、お察しのとおり、やはり常識的には、見当といたしましては、十二月という月を聞くのではないか、こう考えます。
この点について、長官のお話では、佐藤訪米の結果そのめどがついたならば直ちに計画の作成に着手するというお話ですけれども、総理府としてはこの点についてはどういうふうにお考えなんでしょうか。
さきに訪米いたしました愛知外務大臣は、アメリカのレアード国防長官から、日本の防衛支出が国民総生産——GNPに占める比率の低いことを指摘されたということで、政府は、十一月の佐藤訪米までにGNPに対する防衛費の割合を一・五ないし二・〇%にする決意を固めようというようなことが新聞で報道されております。
そういう問題について、四次防の具体的な作業は明年からということになるか知りませんが、大まかな、佐藤訪米に携行する素材といいますか構想というものは、四次防について——いまおっしゃったように、沖繩をどうするこうするというこまかな問題は別として、大体のことはお考えになっておるようでありますから、当然にそういう防衛構想というものは必要だと思いますが、そういう点についてお話をいただきたいと思います。
○保利国務大臣 何とかこの秋には佐藤訪米が実現できるようにということで、いまそれぞれの当局で準備を進めておるわけでございますけれども、日本の防衛計画、防衛方針、これは日本を代表する総理大臣でございますから、日本の安全をはかっていくためにはどういう見識を持っていかれるか、これは総理大臣の見識の問題だと私は思っております。
そこでお尋ねをしておきたいことは、一体、では安保の自動延長というような、こういう姿勢の問題、基本的な日本の立場の問題は、今回の沖繩返還の問題の中で表明される考えがあるのかどうか、表明されるとするならばいつどこでだれが表明することになるのか——たとえば十一月に予定されているところの佐藤訪米の中で具体的に表明されるのか、こういう問題について当然疑問が出てくるわけでありますから、その点について外務大臣の御答弁
これはやはり、これからの外交折衝を展開するにあたって、信頼と信頼というそういう外交上の基本から考えれば、最も理想的な姿かもしれませんけれども、しかし、過去の歴史を振り返るまでもなく、必ずしもそういうようなことが日本の国益に合致するようなそういう外交折衝になるかどうかということはやはり疑わしい場合もあるという点、私どもとしても非常に心配をするわけでございますけれども、今後ロジャーズとの会談、十一月の佐藤訪米
そこで、この事前協議の諾否をきめるにあたって、政府の態度によりますと、イエスという場合もあり、ノーという場合もあるということでございますけれども、今後佐藤訪米までの間に、この事前協議の基準の取りきめについて話を煮詰めていくという考えであるのかどうか、そうして、煮詰めるお考えであるとするならば、その基準というものはどういうようなことを基本として基準をおきめになるのか、その点をひとつ承っておきたいと思うのであります
(拍手) 保利官房長官は、十一月に決着する約束でもできたかのごとく吹聴しておりまするが、実際はニクソン大統領が、十一月の佐藤訪米をめどに、もっと煮詰めよう、結論を得るように努力をしようという程度のことしか言っていないのではないか。
沖縄問題については、秋の佐藤訪米に関連しまして、相当いま強力にあらゆる角度から日本の立場というものを主張するための資料が集められているようでありますけれども、グロムイコ外相とのそうした会見が実現した暁に、この北方領土問題についての懸案の解決にあたっての青写真というものはもうすでにでき上がっているでしょうか。
施政権の返還につきましては、われわれは今秋の佐藤訪米の、第三次訪米によりまして必ずこれが実現されることを期待しております。またそういうふうに解決していただかなければならないと、こういうふうに確信しておるのでございます。
さらに私は御質問をいたしておきますけれども、新聞のこれまた伝えるところによると、来年の秋の佐藤訪米の時期までに外務省として返還のためのいわゆる具体的な交渉の準備としてのスケジュールが組まれているようであります。これは国会ではなかなか大臣ははっきりしたことを言っておりませんけれども、国会外の場にはきわめて具体的な行動計画が報道されております。