1962-03-01 第40回国会 衆議院 逓信委員会 第12号
○佐藤(虎)委員 そこで、実はあちらからもこちらからも、私が委員長になってから、あるいは政務次官の時代から苦情引受所のような陳情を受けております。私は、電話をいたしますときにはさほどには感じておらなかったために、大いにサービスに意を注いでいただきたいというように今まではお願いをしておったような次第であったが、実は私は身をもって昨晩体験したのです。
○佐藤(虎)委員 そこで、実はあちらからもこちらからも、私が委員長になってから、あるいは政務次官の時代から苦情引受所のような陳情を受けております。私は、電話をいたしますときにはさほどには感じておらなかったために、大いにサービスに意を注いでいただきたいというように今まではお願いをしておったような次第であったが、実は私は身をもって昨晩体験したのです。
○佐藤(虎)委員 サービスを基準とするということが主体であって、大衆の喜び、即時に用務は達し得られるようにしたいというのが主であるように、今まで会合で私も承知しております。そこで、いわゆる自動化したために即時という電話が多くなった。これは一つのサービスの基本になっておるということは、議論する余地はないと思います。
○佐藤(虎)委員 ただいま島本君の名質問の途中お借りして済みません。 実は電電公社においでを願ったのですが、一、二の点をお尋ねし、御警告を発しておきたいと思います。 電電公社において電話の拡充計画というものは、サービスをモットーとしておるのか、何を一体基準として拡充計画を立てておるか、それから一つお尋ねしたい。
○佐藤(虎)小委員 ちょっと河川局長にお尋ねしておきたいのです。私は、静岡県のことはあまり言わないで、大局的に特別立法を作るということに重点を置いて参ったのですが、実は、三十六年度の災害で河川局長にもずいぶん苦労させましたが、由比の地すべりはこの特別立法を適用でき得られるものと私は解釈いたしておりますが、どんなお考えでしょうか。
○佐藤(虎)小委員 結局、七十七戸は現行法でよろしい、ただし、特例法が適用されれば百二十八戸建てられる、それ以上必要ならばまたそれに応じてやろう……。
○佐藤(虎)協議委員 実は、自治大臣がちょうどお見えになっておりますから、本論に入る前に、一言、閣議へ行って御報告願いたいことがあるのです。私は、毎年のように災害地を視察、お見舞に派遣されております。そのつど、こういう災害は繰り返さないような根本的の復旧をしてくれ、改良復旧をしてくれという要求なんです。
○佐藤(虎)協議委員 まことに罹災者に対する大臣の決意ある御答弁を感謝します。どうぞ御実行に移していただきたいと思います。罹災者もさだめし大喜びのことと思います。ありがとうございました。
○佐藤(虎)議員 私は、第三班の視察に参りました御報告をいたしたいと思います。 私ども、去る六月下旬から七月上旬にかけました集中豪雨により大きな被害を受けました長野県、岐阜県、石川県の三県の災害の実情調査に参りました。自民党からも社会党さんからも民社党さんからも代表者が行かれまして、十分調査いたして参りました。
○佐藤(虎)協議委員 私は、お見舞視察に行って参りました報告は先ほど申し上げ、地元民の罹災者あるいは罹災府県知事、町村長まで陳情を受けて参りましたことについて、関連して御質問をいたすつもりでおりましたが、あとにせよというお話でありますから、官房長官だけにお尋ねしておきます。 実は、ただいま中島議員からも、宮澤さんからも臨時国会を早く召集してくれという要請がありました。
○佐藤(虎)協議委員 ただいま五百有余億円が災害の報告だと申しますが、私どもの回って歩きました長野県、岐阜県、石川県だけですらも五百億に達しておるのであります。政府への各役所からの御報告だけではとうてい足りないと思います。
○佐藤(虎)協議委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、辻寛一君を委員長に推薦いたしたいと思います。御賛同願いたいと思います。
○佐藤(虎)協議委員 動議を提出いたします。 理事八名の互選につきましては、投票によらないで、委員長において指名せられんことを切望いたします。
〔濱田地方行政委員長退席、佐藤 (虎)建設委員長代理着席〕 第四点といたしましては、促進法の水資源開発は、緊急必要地帯に対して用水供給のみの法案であろうという工合に私は判断をいたします。これは、この目的、内容を私はよく検討いたした次第でございます。
〔佐藤(虎)建設委員長代理退席、瀬戸山建設委員長代理着席〕 従って、今度の法律は、さしあたり必要になってしまった土地に対して水の供給を確保するということを中心に考えているのでありまして、 これによってさらに都市の集中というものを促進するというような考え方は全くございません。
○佐藤(虎)委員 ただいま松井先生、磯村先生から、私どもの非常に満足の得られるお話を聞かせていただき、ありがとうございました。 私は、この公共施設整備は、東京都だけに適用するものではなくして、今後新しく生まれてくる都市に対しても、そういう考えが必要だということのように解釈しておりました。そこで、しからば、現在東京都にこれだけの人口が密集することを十年前に予測しておったかどうか。
○佐藤(虎)委員 私はもう時間がありませんから、大臣に三点ばかり伺っておきたいのです。 第一点は、高速道路の予算が、皆さんの協力を得て、獲得できました。中央道、東海道、同一でありますが、たとえば中央道にいたしましても、東海道にいたしましても、路線の認定につきまして、たとえば静岡県で申しますならば、海岸線を県民は要望いたしておる、ある一部では山間部を要望いたしておる。
○佐藤(虎)委員 ただいまの答弁では満足いたしません。とにかく、個所つけの問題については、建設委員にはその選挙区がわかっておりますから、一応プリントにして教えるくらいのことは差しつかえないと思う。特に大臣として公平に行政の運営をやっている以上、委員でない者に対して断じて教えては相ならぬということを、各部課長、所管の部下に通達を出していただきたい。もう教えてしまったものは仕方がない。
○佐藤(虎)委員 その「著しく」という限度ですが、それは一体調査機関はどこがやるのか、これが一つ。特に日本のごとく地震の多い国、また木造家屋であるためにイエダニあるいは南京虫がおるというのが現在の実情ではなかろうかと私は思っております。こういうものを、著しくといっても限度がありますが、これの調査機関はどこにあって、どの程度が一体著しいというのであるか。
○佐藤(虎)委員 計画局長に一つお尋ねしておきたいのですが、今日都市で一番悩んでおるのは都市計画であります。これが、地所は上がり、家屋の移転はいやだという、これは非常に計画局長もお困りになる。各府県の都市が、都市計画線は引いてあるが、地代、移転等の問題で非常に複雑であるために、交渉難に陥って、この計画を遂行することができないというのが現在の実情であります。
〔委員長退席、佐藤(虎)委員長代理着席〕 特に、熊本県側の約百戸の農民、山村のごくまじめな農民の方々がこれに反対をいたしまして、昨年の二月よりその反対が熾烈をきわめまして、途中、非常に豊かな愛情のある山村に警察官が出動するという悲惨な状態が出ておりまするが、いわゆる蜂之巣城の戦いと申しますか、騒動といいますか、この問題であるわけであります。
○佐藤(虎)委員 ちょっと関連して。幸い、国会開会中でございますから、建設大臣にお願いをしておきたいのですが、不幸にしてこれが大事故になる危険性のあることは、議論する余地はないのです。災害が起きたときは、国鉄、東海道東西の交通というものは途絶してしまいます。
○佐藤(虎)委員 道路整備が緊急を要する問題であることは議論の余地がないのですが、これは今日大衆が一番困っておることを早く直してやりたいというのが、この道路整備五カ年計画だろうと思う。 そこで、一番緊急なことをお聞きしておきたいのですが、毎日の新聞紙上に載っております鉄道の踏み切りにおける交通事故に対して、一体建設省当局は、運輸省とどういう交渉をし、どういう経過になっておるか。
○佐藤(虎)委員 大臣に簡単にお尋ねいたしておきたいのでありますが、最近新聞あるいは雑誌等において、水資源公団問題について各所管省が相当激烈に争奪戦を行なっておるようであります。私は、最近の廃業が著しく発展いたしまして、これに伴い都市の人口というものが非常に急激に増加しており、工業用水あるいは上水道用水の対策は大きな問題だと考えております。
○佐藤(虎)委員 一貫してその任免権は建設大臣が持っていくように一つやっていただきたいことをお願いしておきます。 そこで、水資源開発公団ができた場合の、大体建設省で持っておられます事業の内容を一部でも、御説明願えたらばお知らせ願いたいと思います。
○佐藤(虎)委員 水資源開発公団の事業の対象地域の片鱗を今聞きましたが、しからば、公団を作った場合どういうことを重点的にやるかということの事業計画、それと事業費はどういう方法になっておるかということを、簡単でけっこうですから伺いたい。
○佐藤(虎)委員 関連して……。実は私、岡本委員と一緒に長良川、桂川の災害の実態を視察させてもらったときに、住民の政府当局あるいは政治家に対する怨嗟の声は非常に峻烈であったことは事実であります。そこで先ほど論議になり。
○佐藤(虎)委員 調査費は計上いたしましても、とかく調査がおくれがちであるということは、今日非常に人間に不足をしておるということも聞いております。私は特に関係議員といたしまして、桂川あるいは長良川に視察に行って参りまして、地元の皆さんからの陳情も受け、その希望のかなえられるように私どもは話し合って参ったのであります。
○佐藤(虎)委員 河川局の次長さんに一言お聞きしておきたいのです。年々こうした災害が繰り返されることはまことに遺憾であります。実は三十三年災、三十四年災の復旧工事がもし完成されておったとするならば、こういう被害も最小限に食いとめ得られたではないかということは、専門家であるあなた方が十分御承知のことだと思っておるのである。三・五・二の比率においてその工事施行をやられておることはよく承知しておる。
○佐藤(虎)政府委員 参議院におきましても、非常に慎重に御審議賜わっておったのです。補佐的立場にある私の力の及ばざるところも多々あったように思われます。
○佐藤(虎)政府委員 だいぶおかしりを受けたのでございますが、率直に申し上げますと、監督指導的立場におりまする郵政省当局の私どもといたしましても、私どもの政治の貧困がかようになったということも一応考えられます。今後は十分、おしかりを受けないように指導鞭撻して、御期待に沿うようにいたしたいと思っております。
○佐藤(虎)政府委員 三月の二十八日より三月の十四日まで、実はヨーロッパよりアメリカの方に至りまする電波郵政事業等の実態の視察に参りまして、その間国会開会中であるにかかわりませず、二十五、六日間席をあけたことはまことに申しわけないと思いますが、一応私どもが目で見、耳で聞きまして調査して参りましたことも、何かとお役に立つことがあれば幸いだと考えております。
○佐藤(虎)政府委員 御審議を願っております官房長設置の問題につきまして、ただいまの御質問にお答えいたします。官房長は三部長の上でありまして、官房長の中に三部長を包含し、官房長は局長と同等の待遇をし得るのであります。さよう御承知願いたいと思います。
○佐藤(虎)政府委員 ただいま小澤先生から鋭い御警告のような質問ですが、何しろ現地に行って局員から教えをこうむっておられるような局長さんじゃありますまいと私は思っておったのです。しかし先般森本議員とあなたと向こうにおいでになったことを聞きまして、相当十分お調べ下すった、こう思っておった。その結果、局員からどうも事務の運行まで教わっておるという話を聞いて、実は意外に思ったのです。
○佐藤(虎)政府委員 実は先般の委員会で御指摘がありましたものですから、省議のときにも、大臣からも強く、こういうものの監察にあやまちがあったことは間違いだ、ですから、今後断固として、そういうことについては監察が調査して、そうして任命すべきものは任命せよという厳達を大臣から申し渡してありまして、今後はさようなことがないように十分注意してやるようにいたすつもりであります。