1996-05-30 第136回国会 参議院 逓信委員会 第10号
再調査は、テープを見せていたという事実が判明いたしました直後の三月二十七日に開始するとともに、独立した調査人として、ここにおられる元最高裁判事の佐藤庄市郎弁護士に調査を委嘱いたしました。その後、約一カ月の調査の結果は以下のとおりでございます。
再調査は、テープを見せていたという事実が判明いたしました直後の三月二十七日に開始するとともに、独立した調査人として、ここにおられる元最高裁判事の佐藤庄市郎弁護士に調査を委嘱いたしました。その後、約一カ月の調査の結果は以下のとおりでございます。
再調査は、私どもの作業とともに、元最高裁判事の佐藤庄市郎弁護士に調査を委嘱いたし、約一カ月間調査を続けてまいりました。 まず、一九八九年十月二十六日夜、当社千代田分室に来訪したオウム幹部に坂本弁護士インタビューテープ等を見せた件は、金曜日プロデューサーと総合プロデューサーの二人が要求に応じて見せる指示をしたものでありました。
その調査の方法に関しても、佐藤庄市郎弁護士は、我々の社員としての気持ちの持ち方、また社員に対する対応の仕方、それに対する会社としての考えというものを真っ先に優先して考えるべきではなかったかと、いろいろと我々の会社の体質そのものにも非常に厳しい指摘を受けました。
それから、調査の透明性ということで特別調査人として佐藤庄市郎弁護士に入っていただくことになっておるようでありますが、以前に大川チームにおかれて行われました聞き取り調査、これは膨大なものでありますが、これを検証するということも進めていただいておりまして、相当進んでいるというふうには認識しております。
これは元最高裁判事の佐藤庄市郎弁護士でございます。そこのチームに依頼してございますので、その結果を我々は真摯に受けとめたいというふうに考えております。