2020-04-02 第201回国会 衆議院 本会議 第14号
全て佐川局長の指示ですとの言葉。財務省の報告書とそごがある部分も多くあります。 共同通信社の世論調査によると、この手記公表を受け、公文書改ざんについて再調査する必要があるというのは七三・四%に上っています。赤木さんの奥さんが三月二十七日から進め始めたインターネット上の署名では、三日間で二十万人が署名しました。これは、ネット署名で我が国最多の数であり、最短の期間で達しています。
全て佐川局長の指示ですとの言葉。財務省の報告書とそごがある部分も多くあります。 共同通信社の世論調査によると、この手記公表を受け、公文書改ざんについて再調査する必要があるというのは七三・四%に上っています。赤木さんの奥さんが三月二十七日から進め始めたインターネット上の署名では、三日間で二十万人が署名しました。これは、ネット署名で我が国最多の数であり、最短の期間で達しています。
その上で、調査報告書におきましては、一連の問題行為は、佐川元局長が方向性を決定づけ、近畿財務局職員の抵抗にもかかわらず、本省理財局の指示により行われたと結論づけられております。 このたびの手記と調査報告書の内容には大きなそごはありません。実質的な違いがあるとは考えられませんので、再調査を行うようなことも考えておりません。(拍手)
そして、この手記及び訴状は、事実がたくさん、例えば全て佐川局長の指示でやったんだというようなこともちゃんと書かれているわけでありますけれども、どのようにお考えになったでしょうか。
その上で、一連の行為につきましては、佐川元局長が、局長が方向性を決定付け、近畿財務局の職員の抵抗にもかかわらず、本省財務局の指示により行われたという調査報告書の結論に変わりはないと。
報道にある手記における佐川氏による指示の意味するところが必ずしも定かではございませんが、調査報告書においても、理財局長が方向性を決定付けた上で本省理財局の指示で改ざんがなされたと認定をしており、これらは実質的に同じことでございますので矛盾しているとは考えられず、再調査を行うようなことは考えておらないところでございます。
○森ゆうこ君 赤木さんの手記には、全て佐川さんの指示だったというふうに新しい事実が書いてありますけれども、これは新しい事実じゃないんですか。
○小西洋之君 有罪になれば刑罰に処せられる起訴についても、こうしたことについて、佐川長官のあの起訴についても、こうした事項については幾らでも財務省は答弁していました。 起訴について幾らでも答弁して、この民事のこの提訴について答弁しないその論理的な理由を答えてください。
○小西洋之君 かつて、佐川局長らが起訴されたときも、こうした事項については政府は答弁をしていました。 起訴で答弁して、なぜ訴訟で答弁しないのか、論理的に答えてください。
その上で、今回、手記という形で書かれております内容は、一連の問題行為は佐川元局長が方向性を決定付け、そして、近畿財務局の職員の反対、抵抗があったにもかかわらず本省の理財局の指示によって行われたという調査報告書の結論とあの手記の内容は、別の表現にはなっておりますが、全く同じことだと思っておりますので、私どもとしては手記に基づき新たな事実が判明したというように考えてはおりませんので、私どもとしては、内容
あってはならないことと断じ、佐川理財局長がその方向性を決定付けたとして、財務省幹部職員の処分を行い、一件落着させています。 しかし、この報告書では、もう一つ問題となった総理や昭恵夫人の関与については明らかにされてはおりませんし、依然としてその問題については闇の中であります。
○説明員(宮内和洋君) 当時の佐川理財局長につきましては既に退職しておられますことから、懲戒処分要求の対象にならないところでございます。
○杉尾秀哉君 いや、この手記によって佐川局長が指示したことが分かったんですよ、この手記のとおりならば。 だから、これは実際に隠した人、出さなかった人じゃなくて、佐川さん本人が罪に問われなきゃいけないんです。佐川さん本人の問題です。どうですか。
私もその手記を全文見させていただいて、自ら国土交通委員会等で何回もあの値引きをする問題について質問してきただけに、まさに近畿財務局の現場で本当に苦労して、そして彼が、佐川理財局長の指示による、こういうふうに書き、また、財務官僚が現場近畿局にその責めを負わせると、こういう手記を残しておるわけであります。
これは、森友の問題に安倍総理が全て関わっているとか関わっていないという問題は別途の議論に譲るとして、総理があそこで進退問題を言ったことがあの佐川理財局長にそういう決断をさせたと、あとは理財局長の責任で勝手な判断だというふうに本当に言い捨てていいんですかということなんですよ。
故赤木さんの手記には、佐川理財局長、当時のですね、の強硬な国会対応がこれほど社会問題を招き、それにノーを誰も言わないと記述がございます。佐川理財局長への、当時ですね、の処分と財務省の作った報告書の作成で、このような不祥事になるもとになった公文書の改ざん等、再発が防止できるかどうか、再発が本当にできると思っているかどうか、大臣の所感をお尋ねしたいと思います。
体制内部の職員から、このような形で、心の叫びとして、財務省の輝かしい歴史に泥を塗った、そういった森友問題で改ざんをやったという中心人物が佐川局長であるという名前も書かれてあったわけでございますけれども、これに対して財務大臣が、これは事実関係で再調査をしないと言っておられますけれども、ここ、私もちょっとあれっと思ったのが、佐川局長を非難しているんですけれども、改ざんの理由について、なぜ改ざんをしなければいけなかったかということについての
そして、佐川さんがこの改ざんの方向性を示して、指示を出して、それによって職員の方が死に追い込められていく、こういったことが起こってしまった。こういうことでございます。 それにもかかわらず、大臣は、佐川さんのことを、適材適所でこの人事だというふうにおっしゃって、そして、この佐川さんを国税庁長官に昇進をさせる、こういったことを行っているわけです。
○末松委員 先ほどもちょっと私触れたんですけれども、その調査記録、財務省の、あれも読み返したんですけれども、そのときでも、佐川局長がどうしてああいう汚点になるような改ざんを陣頭指揮をしてやったのか、その理由が曖昧というか、わからないんですね。大臣は、これに当然携わっておられたんでしょうから、そこはどのように、改ざんをする理由、これをどのように認識しておられるんでしょうか。
赤木俊夫さんが亡くなる直前に残したメモには、森友問題、佐川理財局長(パワハラ官僚)の強硬な国会対応がこれほど社会問題を招き、それにノーを誰も言わない、理財局の体質はコンプライアンスなど全くない、これが財務官僚王国、最後は下部が尻尾を切られる、何て世の中だ、手が震える、怖い、命、大切な命、終止符、で終わっております。
その上で、一連の問題行為は、佐川元局長が方向性を決定づけ、近畿財務局の職員の抵抗にもかかわらず、本省理財局の指示により行われたという調査報告書の評価の結論に変わりはないために、手記に基づいた新たな事実が、説明したものとは考えられず、手記と調査報告書の内容に大きなそごはなく、実質的な違いがあると考えてはおりませんため、再調査を行うようなことは考えておりません。
その後、検察審査会でもう一回取り上げられましたが、これについても不起訴ということになって、この森友問題としては決着が、検察、捜査当局としては付いているというふうに思うんですけれども、やっぱり、今回お読みになって、あっ、こんなことがあったのかとか、あるいは、佐川理財局長が非常に役割がはっきりと書かれているということなんですね。
佐川理財局長の強硬な国会対応がこれほど社会問題を招き、そして指示ノーを誰も言わない理財局の体質はコンプライアンスなど全くない、これが財務官僚王国、最後は下部が、下の者です、下部が尻尾を切られる、何て世の中だ、手が震える、怖い、命、大切な命、終止符。 十二行ですよ。本当にこの中に赤木さんの思いが私はこもっていると思います。
○福島みずほ君 もとは全て佐川理財局長の指示と、赤木さんの、赤木さんの手記に書いてあります。学園に厚遇したと取られる箇所は全て修正の指示があったと聞いたというふうにも書かれています。 なぜこのような改ざんが行われたのかということについて、二〇一七年二月十七日、安倍総理は衆議院で、私や妻が関与していたら総理大臣も国会議員も辞めると言います。
佐川さんについて、赤木さんの手記は、もとは全て佐川理財局長の指示ですと、学園に厚遇したと取られる疑いのある箇所は全て修正するよう指示、まさにここが、厚遇の部分が、安倍昭恵夫人がどの程度関わったかの問題のところです。それから、資料はできるだけ開示しないこと、開示するタイミングもできるだけ後送りとするよう指示、これは国会への提出です。まあ国会もばかにされたものです。これが手記です。
○福島みずほ君 二月十七日の総理の発言の以降、まさに佐川さんは二月二十四日、交渉記録はないと言い、そして二月二十六日からまさに修正作業、改ざんが近畿財務局で始まります。まさにそうじゃないですか。 佐川さん、これだけ虚偽答弁し、そして証人喚問であれだけ証言拒絶をし、何で国税庁長官に出世したんですか。
例えば、手記の中に出てくる内容の部分で、例えば当時の佐川局長の指示の下でこの改ざんの問題が起きていったんだ、さらには、総理の国会での答弁を起点にこの問題が発生していったんだ、そのような中の部分について、この財務省の報告書には十分にそういう内容まで私は記されていないというふうにも思うんですね。
もちろんこれまでもありましたけれども、改めて、今回の手記が出されて、そしてあの森友、加計問題での財務省の改ざん、これは事実です、その流れの中で、近畿財務局に対して手記が言っている佐川当時の理財局長等々の流れを感じられていると思いますから、審議官、今どのようにお感じですか。率直に、率直にお聞かせください。
ネットでも、ひどい、ひどい会見だという批判が広がっているところでありますし、私も佐川さん自身はよく知っておりますけど、秘書官されていたときからですね。あの手記は、佐川局長、佐川局長、出てきましたけれど、佐川さんも自分の判断で勝手にいろいろやったとは到底思えないんですよね。誰かの指示で佐川さんもいろいろやったと。
佐川理財局長、処分どころか出世したじゃないですか。部下が自殺して、ほかにもそういう方がいるという話は聞いていますよ、財務省本省でも。出世して国税庁長官になっているじゃないですか。 その長官になるに当たっては、まさに内閣人事局のマターですから、官房長官の決裁、承認がなければ通りませんよ。菅官房長官が佐川さんを国税庁長官にすることもお認めになったから、佐川理財局長は、処分どころか当時出世をされた。
○柚木委員 官房長官、この黒川検事長は、当時、佐川局長が証人喚問の際に、実は、証人補佐人として出席をした熊田彰英弁護士、元最高検検事、いわゆるやめ検です、この方は黒川さんの官房長時代の部下ですよね。そして、小渕大臣、甘利大臣のまさに政治資金規正法違反、あっせん利得処罰法違反事件でどちらも不起訴になった弁護を担当している方です。
○今井委員 もう時間がないので、官房長官、最後にお伺いしますけれども、この方は、佐川さんが全部指示してこうなったんだと。佐川さんはなぜこういうことをしたかというと、二月十七日、安倍総理が、私や妻が関係しているということになれば、間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということをはっきり申し上げておきたいと、二月十七日です。それに対して、二月二十四日に佐川局長が答弁をした。
○政府参考人(茶谷栄治君) 今多分読まれたところは、決裁文書の五というところの記述の文かと思いますが、この報告書の一番最後のまとめとしまして、佐川理財局長の行為につきましては、国会や会計検査院等への対応に際して、応接録の廃棄や決裁文書の改ざんの方向性を決定付けたものと認められると、一連の問題行為の全貌までを承知していたわけではないが、国有財産行政の責任者である本省理財局の局長であり、さらに、一連の問題行為
佐川理財局長が全てだというふうに書かれているその手記に対して、理財局長からはそれ以上具体的な指示はなかったというふうにして、理財局長はもうそこでおしまいというふうな書き方に報告書はなっているわけでありますよ。
○那谷屋正義君 根本はそういうところにあるんだろうと思いますし、今、厳正な処分というふうに言われましたが、実は、その処分をされた方々、その後、現在の役職あるいは退官時にはどんな役職に就いていたのか、特に、手記にある五名の方々はどんなところにいらしたのか、佐川理財局長を始め理財局次長、そして理財局企画課長、そして国有財産審理室長、同課長補佐、こういった方たちはどういうところに役職が就かれたのか、お願いします
ロッキード事件、東京佐川急便事件、リクルート事件、これ、いずれも十年あるいは十数年掛かった、捜査着手から判決が出て事件が終了するまで掛かっているわけですね。こうした大きな事件、これはとっても大きな事件だというふうに思います。ロッキードなんか特に戦後最大の疑獄事件というふうにも言われておりますし、この三つの事件には、どれも多くの政治家も絡んでいた事件です。
これは本当に、大臣も、私から言われなくても重々わかっているというのは、この間も言いましたけれども、昨年のNHKスペシャル「権力の興亡」で大臣がおっしゃっていたこと、佐川がやめたらこっちもやめなきゃしようがない、渡世の中で出てくる気持ちとしてはそうでしたねというふうにおっしゃっているわけですよ。
佐川局長の答弁でしょう。そしてこれに先立ち、十ページ、総理大臣がみずからや妻、事務所は一切関与していないと答弁した、これが全ての引き金を引いている。 今回、桜問題をめぐっても、接遇や挨拶は行うが招待者の取りまとめには一切関与していないと総理答弁から始まっている。幸いかな、この後、安倍事務所の募集用紙が出てきましたから総理も早目に答弁修正したようですが。
森友のあの改ざん文書、これは、麻生大臣も答えていますが、なぜ改ざんしたかというと、佐川の答弁が誤解を受けることのないようにするために行われた、少なくとも誤解を招かないということで修正をしたと。同じなんですね。 そうすると、森友のときの改ざん文書、あれも公文書ということでいいですか。
佐川理財局長は国税庁長官、そして、首謀者だった当時の中村総務課長、今はイギリスの公使ですよ。大栄転。安倍総理を守ったら大栄転。 籠池さんの「国策不捜査」という本があります。「安倍さん、なぜ「嘘」つくんですか」と。 官房長官、こうやって籠池さんが五年の実刑を受けているのに、改ざんをして隠蔽しようとした人たちはどんどん出世をしていく。こういう状態をどう思われますか。
佐川理財局長は国税庁長官、そして、ほとぼりが冷めたら、中村総務課長もイギリス公使に栄転じゃないですか。普通は処分される人なんですよ。そして今度、加計疑惑の和泉補佐官には何も言うこともできない。すくんでいますよね。こんなこと、普通の会社だったら、ちょっと来い、おまえら、もうだめだとやるじゃないですか。 結局は口封じだと思われますよ。言えないんですよ、弱みを握られているから。