1968-12-20 第60回国会 衆議院 建設委員会 第2号
それから佐久問ダムの問題でございますが、これも再々先生その他の方々から御質問を受けてお答えしたわけでございますけれども、ダムの操作規程をつくるにあたりまして、私どもは昭和四十年の災害の実態というものを十分分析いたしまして、いろいろな気象条件の想定、水位の想定というものを分析した上で実は操作規程というものを改定して現在に至ったわけでございます。
それから佐久問ダムの問題でございますが、これも再々先生その他の方々から御質問を受けてお答えしたわけでございますけれども、ダムの操作規程をつくるにあたりまして、私どもは昭和四十年の災害の実態というものを十分分析いたしまして、いろいろな気象条件の想定、水位の想定というものを分析した上で実は操作規程というものを改定して現在に至ったわけでございます。
あなた、佐久問ダムを見たことがあるでしょう。小さなダムや農林省のダムには土砂吐けがあるが、大きなダムには土砂吐けがないとは一体何たることですか。驚いたね。佐久問ダムの写真を持っていますけれども、さがすのがめんどうですから、いいです。
○坂野政府委員 その前にちょっと、先ほどお答えしたことですが、佐久問ダムに土砂吐きがあるということでございます。これはいろいろな技術的な名称でございます。私どもは放水管といっております。放水管というのは、洪水等の起きた場合、放水するに役立つのに——上のゲートの下に、ダムのまん中辺に放水管というのはとっておりまして、それは確かに土砂を吐くのには役に立っているわけであります。
それからまた一番土砂の堆積をするときというのは、これは佐久問ダムが六千トンとかいろんなたくさんの水を放水をしたときに大千瀬の川がその勢いで十分流れることができないわけです。佐久間ダムが六千トンも放水をする、そこの下流のところで放水をしておるのですから、そこで大千瀬の川は流れがとまるわけなんです。
○説明員(坂野重信君) 御指摘の河床の問題でございますが、佐久問ダムの地点の下流一帯は総体的には河床が低下する状態にございます。
○坂本委員 かように三百億の佐久問ダムの予算に五十億も値増しをする、それも額を知らなかった。これでは副総裁が国民のためにいかなる副総裁としての仕事をされたか、これは国民が批判するでありましょう。おそらく私が申し上げたような批判をするだろうと思います。
あなたの法律並びに定款上の現存の会社における地位、それから佐久問ダム建設事業における権限、それから政府出資並びに政府財政資金が会社に投融資せられておる金額を知っておるかどうか。御承知でないとするならば、副総裁でわかるかどうか、その点についてまずお伺いいたします。
これが佐久問ダムを作ったあとの開発のにらみっこたんです。今開発は二手でやらしておりますが、元の日発のように一本でやらせるか、あるいは今のままでいくか、あるいは送電、いわゆる需給のバランスを合せるために地域的に集めるか、何か再々編成をしなければ、今後は出たとこで突き当ってくると思う。これは佐久間ダムの完成に伴うた電力の配分を見てもわかる。
佐久問ダムが完成したのでありますが、それに伴う犠牲者、死亡なりあるいは負傷者なりのそれの補償というものが、どういう形で具体的にやられておるかを、個人々々にわたってはっきり数字として提示を願いたいと思います。来年でもよろしゅうございますが、一つ再開後の建設委員会に、適当なときに出していただきたい。これをお願いしておきます。どうですか。
この佐久問ダム計画の具体化に伴いまして慎重に検討を加えました上で、つけかえは必ずやらなければいけませんので、どういうルートでつけかえるかという点につきまして、十分研究をいたしたいと考えている次第でございます。 —————————————