1961-10-26 第39回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第12号
最近、経済企画庁の発表によりますと、失業者が多数発生し、慢性不況地域と考えられておるものは、北からあげますと、夕張地区、函館地区、常磐、横須賀、舞鶴、御坊、呉、宇部小野田、北九州、大牟田荒尾、佐賀、佐世保松浦、鹿児島の十三地区であります。鹿児局の未開発地域を除けば、他はみなすでに開発された地域であります。
最近、経済企画庁の発表によりますと、失業者が多数発生し、慢性不況地域と考えられておるものは、北からあげますと、夕張地区、函館地区、常磐、横須賀、舞鶴、御坊、呉、宇部小野田、北九州、大牟田荒尾、佐賀、佐世保松浦、鹿児島の十三地区であります。鹿児局の未開発地域を除けば、他はみなすでに開発された地域であります。
ちょうど経済企画庁の方でこの前多発失業地帯を全国で何カ所かあげられましたが、それを見ますと、夕張、函館、常磐、横須賀、舞鶴、御坊、呉、宇部・小野田、北九州、大牟田・荒尾、佐賀、佐世保・松浦、鹿児島、言うならば、旧軍港地区、すなわち、横須賀とか呉とか佐世保というような、かって軍港があって、なくなった地区、これは駐留軍労務者も失業して確かに不況地域である。過剰労働地域である。