1960-07-21 第35回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
○佐々木(盛)小委員 きょうは各委員ともきわめて穏当な表現を用いてあなたの意向をただしておるわけなのですが、あなたも御承知のように、この委員会で各委員から、正義感のほとばしるところ、口をきわめてあなたの責任を追及されたことがしばしばあったわけです。
○佐々木(盛)小委員 きょうは各委員ともきわめて穏当な表現を用いてあなたの意向をただしておるわけなのですが、あなたも御承知のように、この委員会で各委員から、正義感のほとばしるところ、口をきわめてあなたの責任を追及されたことがしばしばあったわけです。
○佐々木(盛)小委員 この際、副館長に二、三の点について承っておきたいのですが、例の春秋会事件の善後措置として当委員会において、人事に関するいわば粛正の問題を申し合わせをいたしましてあなたの方に通達をいたしたのであります。
○佐々木(盛)小委員 私も今の池田君と同じ気持でお聞きしておるのです。たとえば六月一日付の人事異動というものも、当委員会においては、これを承認した事項に属しておるわけではないのです。
○佐々木(盛)委員 ただいま中村副議長に面会いたしまして、ただいま議院運営委員会を開催しようとしておるので、副議長としてぜひとも御出席を願いたい旨を伝えました。
○佐々木(盛)議員 先ほど申したように、実際公安委員会がいかなる措置をとっているかということにつきましては、私は公安委員会の当局でありませんので、詳しくは知っておりませんが、私たちの承知いたしております限りにおきましては、全学連並びにこれに類するようなグループにおきましては一公安条例そのものが憲法違反であるという前提に立って、正すでに、届出をする必要もないのだという立場に立っている。
○佐々木(盛)議員 許可をしている場合もあり、許可をしていない場合もあるようでありますが、それは、正確を期する意味におきましても、東京都の公安委員会について御質問を願いたいと思います。私は、ただいまのところ、率直に申して、あまり詳しいことを知っておりません。
○佐々木(盛)議員 議長の院外の警察官の出動に対する要請権はございません。議長の要請権は、もっぱら院内に限っておるわけでございまして、外部に対する要請権は持っておりません。
○佐々木(盛)議員 それは院内警備のために要請することはできまするが、外部において警察がどういう措置をとるかというようなことに対しての要請をすることはできません。
○佐々木(盛)議員 第四条第一項、並びに、それを受けた第五条第一項は、いずれも東京都公安委員会を対象としたものでございます。
○佐々木(盛)委員 またこの問題について私たちの意見を述べる機会があるようでありますから、その際述べまするが、先ほどの委員長の報告によりますと、下平君の意見によって大勢が決したかのごとき報告のように受けとられましたので、私たちはあなたの見解には根本的に反対するという立場だけを明らかにしておきます。
○佐々木(盛)委員 ただいまの小委員長の報告中、地下鉄の出入口を閉鎖することを本院として指示することが不当であるかのごとき表現がございました。また、そのことが法律上疑義があるやに報告されたわけでありまするが、私は、法律的にも、また実際問題としても、本院がさような指示をすることは何ら差しつかえないという見解を持っておるわけであります。
○佐々木(盛)議員 基本的には、あなたのおっしゃいますように、基本的な権利でありまするから、これをみだりに事前に規制するということは、憲法の建前上おもしろくないと思います。しかしながら、一定の基準を設けて、また、明白な規定を設けて、ただいま申しましたような、公共の福祉や公安に害を及ぼすというような場合について規制措置を講ずるということも、必ずしも違憲ではないと考えます。
○佐々木(盛)議員 そういうようないきさつのあったことも、うすうすながら承知をいたしております。しかし、これは国会の周辺の秩序保持のための法律でございまして、内容は、国会議員が自由に登院ができるように、そして国会内部における審議権が公正に行使できるようにというのでありまして、今のお説とはだいぶ事情が違うかと考えます。
○佐々木(盛)議員 私は別に憲法学者でもございませんし、各国のものをつぶさに調べておるわけではございませんが、今あなたのおっしゃいましたような点につきましては、あらかじめ承知をいたしております。
○佐々木(盛)議員 ただいま議題となりました、国会の審議権の確保のための秩序保持に関する法律案につきまして、私は、提案者を代表いたしまして、提案趣旨について説明を行なわんとするものであります。
○佐々木(盛)小委員 先刻来申し上げておりますように、これは私たち、あなただけを別に責めようという意思で言っておるわけではないけれども、われわれがここで申し合わせをしておることについては、あなた方は忠実に、万難を排して実行しなければならない立場にある当面の責任者じゃないですか。
○佐々木(盛)小委員 もう一、二点承っておきますが、あなたが就任されてもう一年以上になるでしょう。相当久しい間です。一体、いつごろまでに一応われわれの要請にこたえ得るような態勢を整えるおつもりであるか。われわれの委員会の権威の立場からいっても、ここで決議をしてあなたに要請をしておきながら、漫然としていつまでたってもこたえられないということでは困るわけです。大体いつごろまでに具体的に……。
○佐々木(盛)小委員 それから、先ほど読み上げました申し合わせの中にありますように、その当時責任ある地位にあった者は同一的な役職に留任してはいけないということが明記されておる。こういう意味からいったら、いわゆる人事をたらい回しをしてお茶を濁せばそれで済むという意味のものでないことはおわかりだと思うが、あなたは絶対そういうたらい回しをしないというお考えなのですね。
○佐々木(盛)委員 私たち自民党側の理事会における了解と、今柳田君の表現されたこととはだいぶ違うのです。きょうは、すでにこのデモ規制法が衆議院の議院運営委員会に付託されておるという事・実は知っておる、そこまでは同じ見解です。しかしながら、われわれは、すでにこれは前国会においても衆議院の議院運営委員会に付託され、そごの審査を経て通過して、衆議院を通過して、参議院へ送った。
○佐々木盛委員 いわゆるデモ規制法案、正しくは、国会の審議権の確保のための秩序保持に関する法律案というのでありますが、すでに参議院を通過いたしまして、衆議院の方に送付されて参っておるわけであります。あれは一、十一日だと思いますが、衆議院に送付されておる。すでに一週間以上、きょうで九日目くらいになっております。
同月十一日 委員石井光次郎君、川島正次郎君、河野一郎君、 福永健司君、船田中君、松村謙三君及び片山哲 君辞任につき、その補欠として押谷富三君、服 部安司君、高橋禎一君、天野光晴君、佐々木盛 雄君、濱野清吾君及び田中幾三郎君が議長の指 名で委員に選任された。 同日 理事猪俣浩三君二月四日委員辞任につき、その 補欠として長谷川保君が理事に当選した。
○佐々木(盛)委員 池田さんの一方的な御意見だけだったら私も黙って拝聴しようと思ったのですけれども、記録にとどめておいて、今後、池田さんの主張する原則に従ってやれというお話でありますから、私は池田さんの御主張に賛成することはできませんので、この際、これまた、私たちの基本的な態度を明確にしておきたいと思います。 まず、私たちは、ただいまの池田さんの御主張に、二つの原則から反対いたしたいと思います。
○佐々木(盛)委員 ただいまの委員信の御説明の中に原則論が述べてありましたから、それで十分だとは思いますが、重ねて確認する意味において、大委員会において御確認を願いたいと甲います。 それは、国務大臣の施政演説に対する質疑は、当然、与野党を問わず第一党、特に与党が第一陣を承ることが、私は最も常道であると考えます。
○佐々木(盛)委員 ただいまの長谷川君の発言によってわかっておると思いますが、ただいま休憩をしたらどうかという話でございますけれども、休憩に関しては反対の見解をこの際申し上げます。私たちは、先ほど柳田君がお示しになりました、国会法によりますところの議長、副議長が欠けた場合という段階ではないと考えております。
○佐々木(盛)委員 私は、自由民主党の立場を代表して申し上げておきますが、ただいま議長のお話にありまするように、正木副議長が辞表を提出されたことは事実でありますが、いまだ受理してはおりません。目下慰留の段階であります。
○佐々木(盛)委員 ただいま、議長みずからがこの事実を確認されているわけであります。従って、これが事実であるというならば、われわれは断じて許すべからざるところの言辞であると思います。これは議長に対する脅迫です。しからずんば、議会政治を否認する言辞であって、かようなことは議員としてあるまじきことである。
○佐々木(盛)委員 議長は、私の申したと同じような趣旨だということでありますが、議長からその内容について、もう一度明らかにしていただきたいと思います。どういう内容のものがあったかということを、議長からあらためて承りたいと思います。
○佐々木(盛)委員 私は議長の所見を承りたいと思います。そのような電話を聞かれて、議長としてどういうふうにお考えになりますか。議長の御感想の一端を承りたいと思います。
○佐々木(盛)議員 これは決して義務規定ではありませんので、それはもっぱら公安委員会の自主的判定にゆだねられたことであります。
○佐々木(盛)委員 野党諸君の御意見もありますけれども、先ほどの地方行政委員会も、承るところ、正式の委員会でもございませんし、また正式な理事会を開いたわけでもありません。また、本人の濱地文平委員長自身が言っているように、決してこれは委員会のきまった意見ではない。自分の個人的見解を述べたにすぎないと言っておられる。
○佐々木(盛)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております国会の審議権の確保のための秩序保持に関する法律案は、当然当議院運営委員会に付託さるべきものであるとの趣旨を明らかにいたしたいと存じます。
○佐々木(盛)議員 お説のように、周辺の区域を指定して、その区域内における一切のデモ行為というものを禁止する法律を作った方が、より適切ではないかという御意見もたくさんございました。現に、加藤議長がわれわれ議院運営委員会理事会に諮問されましたA案、B案の、B案の方は、ただいま渡海議員の御主張の線に沿ったものであります。
○佐々木(盛)委員 私は、自由民主党の立場をこの際明らかにいたしたいと考えます。もとより、国会の運営というものが円満な話し合いと妥協によって解決することを、われわれは心から念願いたしております。
○佐々木(盛)委員 先刻から社会党側の会期延長反対の御主張を承っておりますと、どうも反対をするという積極的な理由に乏しいように思われます。ただ一つ、会期延長に反対されます理由として、先般の警職法の善後措置として四者の間で申し合わせを行なつた、その申し合わせを忠実に守るということだけだと思うのであります。
○佐々木(盛)委員 兒玉君は、ただいま今回の会期延長がベトナム協定の自然発効をねらった陰謀であるかのごとく言われておるけれども、そういうわけでは絶対ございません。今日まで、ベトナム問題について、政府はきわめて明らかに政府側の見解を表明しておる。