2010-11-11 第176回国会 参議院 総務委員会 第3号
例えば、今回の奄美豪雨災害でも、先ほど申し上げましたとおり、最終的には水没して、一時的に機能不全には陥りましたけれども、防災行政無線、これ最も被害を被った住用地区では、その現場を見た職員さんの判断で、前の旧村のときにあった設備を利用して防災行政無線を流して救われた命があると現場で伺ってきました。
例えば、今回の奄美豪雨災害でも、先ほど申し上げましたとおり、最終的には水没して、一時的に機能不全には陥りましたけれども、防災行政無線、これ最も被害を被った住用地区では、その現場を見た職員さんの判断で、前の旧村のときにあった設備を利用して防災行政無線を流して救われた命があると現場で伺ってきました。
それで、初動時にというお尋ねでございますが、奄美市役所に電話にて確認しましたところ、御指摘のとおり、同報系は警戒情報の伝達等に活用されておりましたが、住用地区など一部の地区で、停電の影響によりまして屋外拡声機や各戸に配付されている戸別受信機がふぐあいが生じたというふうに報告を受けております。
鹿児島県教育委員会を通じて奄美市教育委員会から聴取した情報によりますと、まず午前八時現在、豪雨の被害のあった住用地区の三小学校、三中学校の固定電話及び校長室等の携帯電話共に不通であるため連絡が取れずに情報が確認できていない状況であるということ。
この中でも特に、これは新聞報道でございますけれども、当地区の住用地区、住用地区の小中学校、六校あるというふうに聞いておりますけれども、この学校で校内に今現在も、あるいはひょっとしたら助け出されているのかもしれませんけれども、多くの子供たちが取り残されているという情報がございます。