1976-10-12 第78回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第2号 一方、住民運動側からは、被害者の立場に立って行政をするという環境庁発足当時の意気込みは、まだ何ら見られないような状態に追い込められてきているのであります。これは、本来の大臣が言ったこの決意と相反する傾向が、いま環境庁内部に発生しておることだと思います。これ、重要です。この環境庁行政の沈滞の原因については、大臣としては、どのようにお考えでございましょうか。ひとつ御所信を承りたいのです。 島本虎三