1965-02-26 第48回国会 衆議院 本会議 第11号
自治大臣は、この交付税をもって——わずかばかりの増額の交付税をもって、住民税減税補てんのための傾斜配分、地方格差是正のための傾斜配分、これによって、行政水準の平均的向上の万全を期し得る確信があるのかどうか、私にははなはだ疑わしい。後進地域には、この二重の傾斜配分をなし得る確信があるのかどうか、自治大臣の率直な御意見を承りたい。(拍手) 〔内閣総理大臣佐藤榮作君登壇〕
自治大臣は、この交付税をもって——わずかばかりの増額の交付税をもって、住民税減税補てんのための傾斜配分、地方格差是正のための傾斜配分、これによって、行政水準の平均的向上の万全を期し得る確信があるのかどうか、私にははなはだ疑わしい。後進地域には、この二重の傾斜配分をなし得る確信があるのかどうか、自治大臣の率直な御意見を承りたい。(拍手) 〔内閣総理大臣佐藤榮作君登壇〕
まず、市町村民税所得割の制度改正については、改正による減収見込み額、減税補てん債の額、地方交付税等の自然増収と住民税減税補てんとの関係及び納税義務者の減少状況等について、資料に基づき説明を聴取するとともに、おもに次のような論議が行なわれたのであります。 その一は、市町村民税の所得割の改正についてであります。
まず、市町村民税所得割の制度改正については、改正による減収見込み額、減税補てん債の額、地方交付税等の自然増収と住民税減税補てんとの関係及び納税義務者の減少状況等について、資料にもとずき、説明を聴取するとともに、おもに次のような論議が行なわれたのであります。 その一は、市町村民税の所得割の改正についてであります。