1980-11-18 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
あるいは住宅生産工業化促進費補助金ですか、これは五十五年度はなくしたのですかね、前年度まで出ておる。いま言いましたように、三百何件かはそのものを削減してずばりゼロにして、あとは額を変更したということのようですが、そういう面からしても、この分野についてはまだまだ洗えばいろいろあるんじゃないかという感じはするわけです。
あるいは住宅生産工業化促進費補助金ですか、これは五十五年度はなくしたのですかね、前年度まで出ておる。いま言いましたように、三百何件かはそのものを削減してずばりゼロにして、あとは額を変更したということのようですが、そういう面からしても、この分野についてはまだまだ洗えばいろいろあるんじゃないかという感じはするわけです。
したがいまして、昭和五十一年度、五十二年度の両年度にわたりまして住宅生産工業化促進費補助というのの中から集合住宅のガス安全機器の開発を行っております。その開発が相当進んでまいりました。
本事業が、中央部に予定している高層住宅ゾーンの住宅群の建設について、パイロットプロジェクトを公募する工業化工法による芦屋浜高層住宅プロジェクト提案競技という方式を導入し、今後の住宅生産工業化、近代化のモデル事業となっており、すでにその入選作も決定し、その成果が期待されております。
これはその(1)にございますように、住宅生産工業化ということをはかるために住宅用の量産規格部品開発試作に関しまして、その開発に対する費用の補助を出す。これは前年に引き続きまして、今年度は千二百万円増の六千万円というものが計上されております。 以上、簡単でございますが、住宅局関係の予算の説明でございます。
次のページをあけまして、そのほかにも住宅生産工業化に関する経費その他が一般会計としてはございます。さようなものが一般会計の所管でございますが、二ページのまん中へんから下にございます財政投融資につきましては住宅金融公庫及び日本住宅公団、合わせまして九千三百六十七億の財政投融資を予算として盛っております。
最後に、住宅生産工業化促進法案、これも仮称でございます。住宅生産の工業化を促進するために、住宅生産工業化計画の策定、工場生産住宅の認定制度、資金の確保、国の補助等の規定を設けようという内容のものでございます。 以上で終わります。
私はいみじくも住宅局が四十四年五月に答申を求めた、諮問したところの住宅生産工業化の長期構想とかいろいろあります。いろいろありますが、この中でやはり方向転換を求めているのが、多くの住宅建設に熱意を持ち、それによって、先ほどあなたが言っているように、よくて安い、非常に豊かな住宅に住み得るという希望を持つ国民は、今日はっきりと政府の住宅政策の転換を願っておるという事実を知らなければならないんであります。