1998-03-11 第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
日本の場合、そういうことに、厚生省のゴールドプランだとかいろんな関心が向いているにかかわらず、都市計画の制度を見ましても住宅情勢を見ましても逆行していっているわけです。先ほどちょっと言いかけましたけれども、毎年百四、五十万戸家が建っていて、七、八十万戸壊されているわけです、滅失住宅。実際、だから七、八十万戸しか残っていかないわけです。ちょっと長くなりますけれども、だからストックにならない。
日本の場合、そういうことに、厚生省のゴールドプランだとかいろんな関心が向いているにかかわらず、都市計画の制度を見ましても住宅情勢を見ましても逆行していっているわけです。先ほどちょっと言いかけましたけれども、毎年百四、五十万戸家が建っていて、七、八十万戸壊されているわけです、滅失住宅。実際、だから七、八十万戸しか残っていかないわけです。ちょっと長くなりますけれども、だからストックにならない。
そこで、御質問のこの大阪の支店長の役宅でございますけれども、これは昭和の初め、たしか十二、三年ごろに取得したものでございまして、非常に古い時代でございますから、その当時の住宅情勢等も反映いたしまして今日の標準に比べますというとやや広いということもございますけれども、やはり私どもの考えとしましては、支店長宅の場合には、外部、地元の方々との会合でありますとか、災害時に緊急な対応を要しますケース等に備えた
借地借家法案及び民事調停法の一部を 改正する法律案に対する附帯決議(案) 現下の我が国の土地・住宅情勢及び借地・借 家の実藤等にかんがみ、政府は、次の諸点につ いて格段の努力をすべきである。 一 借地・借家制度が国民の極めて多くの世帯 と関連を持ち、かつ、人の生活基盤たる住宅 そのものにかかわる重要な制度であることに かんがみ、本法の趣旨の周知徹底を図るこ と。
基本的な問題といたしましては、いわゆる地主とたな子ということになりますと、たな子の、弱者の保護のためにできた法律が、最近の厳しい住宅情勢の中では逆に利用されてきておる。要するに、一たん貸してしまうとそれが永久化して固定化してしまう。そのことによってその場所がいつまでたってもそのまま放置される。そして一時間半、二時間の通勤を強いられるというような犠牲者も出てくる。
その第三者は公認の民間の機関であるとかそういうようなものが十分に機能できるように、もちろんそれは契約する当人の意思に基づいて行われることでありますが、そういうようなものを建設省あたりではお考えになる必要が今日の住宅情勢の中では起きてきているのじゃないか。特に殖産住宅の私が指摘しましたような事例を考え合わせますと、緊急の課題なのではないかという気持ちがするんであります。
何しろ、住宅情勢がたいへん住宅難のおりでございますので、公団としてもいろいろ御批判はありますけれども、建てたくても建てれないというところも確かにございます。
片面では、大きな問題になってきています日本の住宅情勢の中で、日本の法律の中で、いろいろな問題、ユニークな問題を大臣が直接考えているわけなんです。われわれが考えていることじゃないのです。最も重要な都市問題を研究している建設大臣が、長い経験の中から考え出したこの柱に対していろいろと問題がある。野党でも、これだけこの問題については検討しなければならぬと、いま政策面でわれわれも研究しているところなんです。
○三木(喜)委員 大臣の御答弁でわかるような気がするのですけれども、しかし問題は、冒頭に申し上げましたように、今日の緊迫した住宅情勢、それから土地の問題、これが一般庶民には入手が非常に困難な状況になってきておるのですね。これを打開するためにはやはりいろいろな施策をやらなければならぬ。その一つとしてこれを取り上げられたものと私は確信しておるわけです。
○岡本委員 日本の住宅情勢が非常に逼迫しておる、そういう情勢からやむを得ないのだ、こういうふうな考え方で、いま給与住宅というものは推し進められておる。しかしながら、その根本になっておる日本の今日の住宅の逼迫の原因というもの自体が、私は国の政策の誤りだと思うのです。
それから、新築貸家住宅の割増償却及び登録税の特例等は、これは期限がございますが、最近の住宅情勢にかんがみまして、これを延期いたします。 それから、新規重要物産免税制度につきましては、最近における日本の企業の進歩の状況にかんがみまして、またこの制度の趣旨にもかんがみまして、国産技術によるものに中心を置いて指定して参るように運用したい。
ただ、今日の住宅情勢としまして、何でもかでも母子家庭であるからあらゆる者に優先してそこに入るというわけにはやはり参らないのでありまして、一応優先的な順位になりますけれども、最終的の決定の場合は、やはり個個の家庭を調べまして、いろいろな点で気の毒な事情がある、そういうものを調べ上げて、最も気の毒な者から優先的に入れる、こうならざるを得ないのはいたし方ないと思う。