1949-11-14 第6回国会 参議院 本会議 第10号
又住宅復興金庫の設立の用意があるかどうか。この点を明らかにして頂きたいと思うのであります。 第五に、内地に地盤を有しない引揚者にとりましては、新規着業資金は更生の鍵ともいうべきものであります。本年度貸付目標額は三億円でございまするが、これを十億円に引上げる用意があるかどうか。又引揚者の唯一の金融機関は国民金融公庫であります。この資本金を二十億円増資するの用意がありまするかどうか。
又住宅復興金庫の設立の用意があるかどうか。この点を明らかにして頂きたいと思うのであります。 第五に、内地に地盤を有しない引揚者にとりましては、新規着業資金は更生の鍵ともいうべきものであります。本年度貸付目標額は三億円でございまするが、これを十億円に引上げる用意があるかどうか。又引揚者の唯一の金融機関は国民金融公庫であります。この資本金を二十億円増資するの用意がありまするかどうか。
先に益谷建設大臣は百億円の住宅復興金庫設置案を発表されたのでありまするが、更に昨年の六月、政府は住宅組合施行規則を改正いたしました。この大小二つの事実は、全國の引揚者、戰災者、一般勤労者をして住宅組合運動に拍車を掛けさせたのであります。然るに今や住宅金融対策は行方不明であります。
書 (第二一三号) 一七 生活協同組合法案反対に関する陳情書 (第二 二二号) 一八 生活保護法による生活基準引上に関する陳 情書(第二二 九号) 一九 引揚者諸問題解決促進の陳情書 (第二四三号) 二〇 民生委員法制定に関する陳情書 (第二七二号) 二一 生活協同組合に対し中央金融機関確立の陳 情書 (第二八五 号) 二二 住宅復興金庫
庶民住宅復興に關する陳情書 (第二〇五號) 炭鑛勞務者福利厚生事業擴充に關する陳情書 (第二一三號) 生活協同組合法案反對に關する陳情書 (第二二二號) 生活保護法による生活基準引上げに關する陳情 書(第二二九號) 引揚者諸問題解決促進の陳情書 (第二四三號) 民生委員法制定に關する陳情書 (第二七二號) 生活協同組合に對し中央金融機關確立の陳情書 (第二八五號) 住宅復興金庫
次に資金の面でありますが、現在個人資金を持つている者には個人で建てさせる方針でありますが、個人資金のないため資材を持つていても建てられぬ者があるので、住宅復興金庫を設立して資金の融通をするような方法を採つては如何というような意見もありましたが、この点は更に檢討を要することにしました。
從つて、この際早急に住宅復興金庫というような住宅金融専門の金融機関をつくつて、資金面から來る住宅復興の障害を排除する必要があると思うのでありますが、政府にその意思があるかどうかを承りたいと思います。 次にお伺いしたいことは、自己資金ではもちろん、金融機関からも借りることのでき得ない庶民階級の住宅問題についてであります。
第一点は、住宅復興金庫というものを早急につくり必要がありはしないか、これについては財務当局はどう考えておるかという御質問でありましたが、私どもは、これが緊急に必要であるということは認めます。しかしながら、これと同時に、庶民金庫あるいは恩給金庫といつたようなものを包含いたしまして、さらに大きな構想のもとに一つの立法をいたしたいというような考えで、目下研究をいたしております。
そうしてこの住宅問題の解決を促進するといつたような方面から、第一番には金融の問題だと思うのですが、例えば住宅復興金庫というか、そういうようなものを設けて長期貸出ができるような、別個の方途を講ずるような準備を進めておられないでしようか。
○小委員外委員(塚本重藏君) 今のお話で住宅復興金庫のような何か復案がすでにあるようでありますから、これは一つ委員会でも議する必要があり、財政上の問題は別途として、この委員会でそういう方を一つ審議したいと思うので、お示しを願いたいと思います。
第二は、住宅復興金庫の設置であります。建築費の昂騰に件いまして、勤労階級が自己の資力で住宅を建設するということは、現在殆んど不可能であります。從いましてこれに対しては長期低利の資金を貨付けて、年賦で償還できる途を開くか、又は貸家の建設を促進する必要があるのであります。